回遊魚

主に政治ブログを回遊し、簡単に紹介していきます。基本コンセプトは「護憲」です(^^

奥克彦氏の不審死・・・岡本行夫氏の疑惑

2007-11-29 21:21:54 | Weblog
アルルの男ヒロシ氏の力作
「ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報」から
http://amesei.exblog.jp/6643464/
http://amesei.exblog.jp/6643479/
http://amesei.exblog.jp/6643487/

読み応えがある力作で、奥克彦氏の不審死について豊富な資料を駆使してわかりやすく解説している。ぜひ多くの人に読んでもらいたい。

奥克彦氏の死に米軍の関与があったことは、その後の車両や遺体、そして遺品の取り扱いについてのアメリカ側の不誠実な対応を見て、だれでも推測できるだろう。
奥氏のパソコンやデータが完全な形で遺族に返却されていないというのなら、ジャーナリスト長井さんのカメラの返却をミャンマー政府に訴えるより、さらに強い決意でアメリカに返却を求めるべきであろう。人の死の重さの差異ではなく、問題の質が全く違うのだ。
ヒロシさんが指摘するとおり、奥克彦氏の不審死が解明されるまで日本はアメリカになんら協力する必要はない。また、怪しい動きをする岡本行夫氏の動向をこれからも監視しなければならないだろう。
新聞を賑わす守屋氏と防衛相の「表」のごたごたに目を奪われている内に、岡本氏が中東という「裏」舞台でもっと大きな資金を動かしながら暗躍しているのかも知れないという認識も必要だろう。マスコミは決して取り上げないことなのだが。

徴兵制? そのまんま東のギャグすべる?

2007-11-29 18:10:54 | Weblog
nutrockerさんのブログから
http://mickey-mo.mo-blog.jp/nutrocker/
~「徴兵制あってしかるべき」東国原知事の浅薄~

タレント知事の話がいかにめちゃくちゃかは、ブログを読めば簡単にわかることなのでここでは繰り返さないが、ブログでも指摘しているように、マスコミの責任も大きいと思う。マスゴミと呼ばれる所以か。

このタレント知事は早晩問題行動でお咎めを食らうことになるだろうと思っているので、どうでもいいのだが、こんな戯れ言に同意してしまう無能な管理職が日本社会には多いのではなかろうかと心配してしまう。宮城県には間違いなく多いだろう。

己?

2007-11-26 22:04:39 | Weblog
いつもの天木直人氏のブログから、

「そして日本だけが残った」
http://www.amakiblog.com/archives/2007/11/26/#000600
ただ一人日本の指導者だけが日米同盟の重要性を強調し、アフガン給油を継続することが国益だと訴える。それに疑問を抱かない国民が半数近くもいる日本は、間違いなく国際情勢から取り残されている。
<<

 最近プレカリアートという言葉をよく聞く。かつて組織されたプロレタリアートは反権力の旗を振っていたものだが、このプレカリアートは意外にあっさりと権力になびき提灯を振る。彼らを知らないことには衆議院選挙もおぼつかないのは、実は与党にも野党にも言えるのではないか。彼らはなんと共産党支持にも、国粋主義支持にも揺れることができる奇っ怪な存在である。なぜ左様に奇っ怪であるか。答えは簡単だ。じつは己の明日の姿でもあるからだ。
 国際情勢から取り残されている日本国民は、さて、己の顔をまずのぞき込まなくてはならないのだろう。

沖縄集団自決

2007-11-25 15:11:38 | Weblog
沖縄の人たちが、間違いなく軍の強制があったと言っているのに、沖縄を知らない連中が知りもせずに強制はなかったと、ヒステリックに叫んでもなんの説得力もない。ところが恥知らずの政治家(もちろん沖縄を知りもしない)が権力を使ってでたらめな歴史を作り上げようとしている。そもそも大江健三郎をきちんと読んでもいない三流通俗作家曽野綾子ごときが何をか況やだ。こんな低俗な輩がいること自体日本そのものが自虐的だ。「新しい歴史教科書を作る会」が活動すればするほど日本が辱められることを知らない低俗な日本人って間違いなく「B層」なんだろう。

カルト創価

2007-11-24 09:30:40 | Weblog
今日は芸能ネタで・・・政治ネタでもあるかな?
「カルト教団創価学会幹部久本雅美に潰され自殺未遂までしたウンナンの内村光良」
http://tosiden.blog105.fc2.com/blog-entry-250.html

いまの芸能界はほんとうにこのような状態なのだろうか。私の全く知らない世界だが、同じような噂が流れるところを見ると、そして久本の露出度が確かに増えているところを見ると、そのような傾向にあるのかも知れない。
だとしたら、これは由々しき問題だ。カルトが政権を取り芸能マスコミ界をも牛耳るとは、許せることではない。
反学会の狼煙を上げねばならない。

池田大作とか言う下品な顔立ちの男が「ノーベル平和賞」欲しさに、カルトで巻き上げた金を湯水のごとく使い、世界と接触しまくっているはしたない姿は、もはや哀れでもある。そんなにアレって欲しいものかねぇ。カルト大作よ!

笑い飛ばし毒を吐く!

2007-11-21 19:58:37 | Weblog
前回触れた「ボーガスニュース」さん、
http://bogusne.ws/
さすがにすばらしい。
「テロモンいえるかな?!」に作曲してしまう強者も現れるか?

許し難い権力の暴挙を、かように笑い飛ばすその力量に脱帽だ。
持って生まれたセンスもあるのだろうが・・・お見事!


伊吹幹事長,次期首相にみのもんた氏を押す!

2007-11-19 18:22:42 | Weblog
大阪市長選挙の応援で大阪に入った伊吹幹事長は、公衆の前で
 「行政経験のないテレビキャスターが市長になれるなら、みのもんたさんは首相、ビートたけしさんは自民党幹事長になれる」
 と公言した。そしてご存じのようにテレビキャスターの平松氏が当選したので、伊吹氏はこれから「みのもんた内閣」の準備に入ることとなった。自民党の幹事長たる者、己の言葉には責任を持つはずである。もっとも、ビートたけし氏は幹事長は辞退するはずなので、伊吹氏は留任の可能性がある。よかったね、伊吹幹事長!
(「ボーガースニュース」ならもっと上手に書き上げるでしょうね。ぜひ取り上げてもらいたいものです。)

富裕層の奴隷はいやだ!

2007-11-18 10:41:24 | Weblog
「猫の教室」さんより、
http://heiwawomamorou.seesaa.net/

>>
テロとの戦い、国防と称して、財政逼迫の間にも拡大を続けていた軍事予算が、実は政治家や官僚が甘い汁を吸う場となり、税金が奴らの懐に消えていた。または異様に高い兵器を買わされていたというのは、言語道断であり、福祉切捨てなどを口にする資格は自民党には無い。
<<

 こんなわかりやすいことなのに、どうして多くの日本国民は怒りを感じないのだろう。年収500万にも満たない人々が自民党に投票したり、棄権したり。マスコミの洗脳キャンペーンのせいだけなのだろうか。
 多くの国民の怒りや不満は外に向けられるのではなく、内に向けられるシステムが作られている。リストカットや自殺者の増加がその兆しだというようなことを処凛さんの本で読んだが、共産党や社民党の人たちも彼女の本を読むべきだ。
 恐らく「民主党」はいろんな考えの人たちがいるのだが、結局は党として「テロとの戦い」を肯定するのだし、改憲に流れていくはずだ。
「テロとの戦い」の欺瞞性に気付き、物言うひとたちの連帯がますます必要になるだろう。われわれは富裕層の奴隷になりたくないのだから。

プレカリアートと共謀罪

2007-11-15 18:50:55 | Weblog
雨宮処凛さんの「生きさせろ」を読んで直感したこと・・・

「共謀罪」はプレカリアートを意識しているということだ。

権力にとっていま一番恐れるのはプレカリアートの反乱だ。彼らは失うものがない。何でもできる。
そして彼らに権力は、人でなしのむごい仕打ちをしてきたという認識がある。仕返しが本当に怖いのだ。

「共謀罪」は是が非でも成立させたい法律なのだろう。