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水戸黄門の家来たちの給料

2011-11-20 16:17:00 | ドラマ、時代劇、歴史
水戸黄門の介さん、格さん、弥七、お銀、飛び猿は御老光に毎月幾らの給料を貰っているのでしょうか?

komasaram

佐々木助三郎(モデルは佐々介三郎)と渥美格之進(モデルは安積覚兵衛)はドラマでは水戸藩士なので給料は藩から支給されていたでしょう。
助さんと格さんの正式な上司は綱條のはずです。

弥七、お銀、お娟、飛猿は光圀が私的に雇っていた忍者だったようなので、給料の金額が設定でどうなっているかわかりません。
弥七は江戸で妻・お新がそば屋を経営、お銀は芸者でも何でもやって稼げますし、お娟は最終的に商家の女将さんになりました(もっとも第29部から第41部までのお娟と第42部以降のお娟はこれまた別人の可能性が高いです)。飛猿は忍者の本業である薬の行商をしており、いずれも自活できたと思います。

光圀に仕えた忍者で、茨城の人が勝手に「弥七のモデル」に仕立て上げている松之草村小八兵衛がいくらもらっていたかわかれば参考になると思います。

ところで格さんを「角さん」と書いている人が多いようです。

このpokimpoki159さんも格さんを「角さん」と書いていますね。

助さんと、角さんの給料はいくらだったのでしょうか?

回答日時:2011/11/18 18:39:48
編集日時:2011/11/18 19:21:30
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水戸黄門で飛猿や次郎坊や鬼若などの忍者たちは、ご老公が旅をしていない時は何をしているのでしょうか?

komasaram

お銀(お娟)は作品の中で、行く先々の宿場の武家屋敷や料亭などに「就職」して、お酒を運んだり、いろいろなサービス業をやっているので、旅先でも水戸や江戸でも別に生活に困りません。

飛猿は作中、薬の行商をしており、忍者が得意とする薬で生計を立てています。
鬼若は力仕事ならなんでもできるでしょう。

回答日時:2010/2/14 02:40:51
編集日時:2010/2/14 17:05:57
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『水戸黄門』で為替待ちの間に路銀が尽きることがしばしばありますが、弥七やお銀が賭場で稼げば急場をしのげるのではないでしょうか?

komasaram2010

確かに飛猿などは薬の行商で儲けているのですから、光圀たちの路銀が尽きたら支援してよさそうなものです。

江戸時代は両替屋が銀行に相当し、劇中では助三郎や格之進が為替を受け取る場面があります。
だから幕府か水戸藩から路銀が振り込まれている可能性があります。
光圀たちが入浴中に衣類などを盗まれる事件もありましたが、あれは交代で一人を見張りにすればいい話です。

お銀、お娟の場合、各地の芸者は臨時のアルバイトのようなもので、よく交代していたのでしょう。

「暴れん坊将軍」のお庭番などを観ても、忍者はあらゆる職能を身につけて、植木屋や芸者に化けてあちこちの屋敷にもぐりこむわけで、忍者は忍者などしなくても食べていける技能の持ち主でしょう。

要するに「水戸黄門」の時代劇で光圀がやっている諸国漫遊は失踪と同じで、水戸藩としてはあの人たちの勝手な旅が何日かかって予算がいくらかかるか見当もつかず、明らかに公務員による税金の無駄遣いと同じです。

旅先で気まぐれで行き先を変更したり、旅の日程を延長したりするのですから、水戸藩の出費は底なし沼のようなもの。
弥七やお銀が行く先々で水戸藩に手紙でも送っているのではないでしょうか。

だからそういう問題を避けるには、光圀は水戸と江戸を往復し、せいぜい日光や鎌倉など関東だけを見て回り、移動中は馬か駕籠にして、スケジュールや予算を藩がきちんと管理できるようにするのが一番いいのです。

回答日時:2010/10/8 00:31:57
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水戸黄門 飛猿 お銀 薬」の検索結果(Q&A) - Yahoo!知恵袋

2011/11/1711/20

>時代劇の時代考証について

2011-11-20 16:15:00 | ドラマ、時代劇、歴史
新必殺仕事人以降の仕事人シリーズの時代考証って、どの程度信憑性があるのでしょうか?

komasaram2009

大野敏明さんという人が「歴史ドラマの大ウソ」で時代劇や近現代劇の時代考証の嘘を指摘しています。
「必殺仕事人」についても言及していますが、主水という名前は同心ではありえないとか、同心は一軒家でなく長屋住まいのはずだとか、筆頭同心田中の言葉遣いが現代的で江戸時代は違ったはずだとか、表面的なことに触れているだけのようです。

Yahoo!Japan検索 歴史ドラマのウソホント+必殺仕事人

大野さんは歴史には詳しくても時代劇を見慣れていないようで、「暴れん坊将軍」の吉宗の立ち回りがもっぱら峰打ちなのを理解できず「『暴れん坊将軍』の吉宗が相手をばったばったと斬り捨てる」と思っているようです。

また、必殺シリーズで沖雅也、京本政樹、梅沢富美男が演じたキャラクターが総髪でしたが、一部の謎本で江戸時代に錠や竜のような髪型の人はいなかったと書いてあります。もっとも、これは出典が示されておらず、真偽不明です。

三田村邦彦が演じた秀のような散切り頭は火野正平が演じた正八のように初期必殺シリーズからおなじみでした。
必殺シリーズはむしろ現代的な台詞を使って時事ネタを取り入れるのが売りでした。
「仕事人IV」の「加代エリマキトカゲを目撃する」とか、「仕切人」の「もしも超能力でシャモジが曲がったら」「もしもお江戸にピラミッドがあったら」などもあります。

時代考証では、「必殺仕事人IV」のスペシャル版「仕事人アヘン戦争へ行く」の舞台が1842年なのに、1780年に死んでいるはずの平賀源内が登場しています。
また「仕事人V」の序章である「仕事人意外伝」が1843年から1844年までを描いていて、当時の南町奉行は鳥居耀蔵でしたが、「仕事人IV」の最終回で主水が自分の上司であった南町奉行を暗殺したとき、奉行が鳥居でなく山岡左衛門尉銀二郎だったのが妙と言えば妙。
鳥居耀蔵はのちに「仕事人VSオール江戸警察」で主水が暗殺し、幕府がこれを隠蔽して解雇という建前にした話になっています。
「必殺!主水死す」では主水が水野忠邦を暗殺しているので1851年まで数年間の話でしょうが、明治時代まで生きたはずの姉小路とお美津(家定の生母・本寿院)がそれぞれ主水と勇次によって暗殺されているというメチャクチャな展開になっています。

幕末に関しては、明治時代に日本に伝来したはずの野球の試合が、必殺スペシャル「仕事人ワイド大老殺し」では明治維新から10年前の江戸時代末期に日本で行われており、中村主水が居合抜きの名人や飛脚を集めて日本のベースボールチームを結成しました。

坂本龍馬については必殺では描かれていないようですが、龍馬暗殺犯の一人とされる佐々木只三郎が鳥羽伏見の戦いで戦死しており、これは「大暴れ仕事人!横浜異人屋敷の決闘」で主水が佐々木を槍で暗殺したことになっています。

なお、「必殺仕事人2007」の時代設定は文政初期、1820年からになっています。

回答日時:2010/12/11 06:35:08
編集日時:2010/12/11 06:46:12
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>新必殺仕事人以降の仕事人シリーズの時代考証って、どの程度信憑性があるのでしょうか?

2011/11/1711/20

仕事人京都出張編

2011-11-20 14:02:00 | 時代劇
仕事人京都出張編 2011/11/22 22:00 [ No.18035 / 18035 ]

投稿者 : goinkyo_sinsan_kinsan_mukodono

テレビ埼玉「必殺仕事人・激突!」で主水と秀とお面投げのおばさん(※)が京都で仕事をしている設定。
※光本幸子(みつもとさちこ)が演じた。役名「お歌」は「仕業人」の中尾ミエと紛らわしい。

撮影場所が京都だからこういうネタは何度かある。
仕事量が1人1分で主水は土産を変えず、江戸の日本橋で買った土産を京都土産と偽って、せんとりつに渡したが、すぐにばれた。
しかし江戸に「にほん橋」があるなら大坂にも「にっぽん橋」があるはず。

京都府と京都市が時代劇存続を民放各局に要請しているらしい。

1991~92年に「仕事人・激突!」からしてもう20年前だが、今の民放の連続時代劇の減少は、既に27年前の1984年当時からその予兆が見られていたことになる。

中条きよしと三田村邦彦は1984年に一時、必殺を離れ、戻ったのは1990年代以降。三田村邦彦は「必殺に縛られて東京で受けたい仕事が受けられない」。
3年後の1987年には藤田まことも他の舞台との両立が難しくなって、必殺はスペシャル枠になった。
「主水バースになる」(1987年1月9日放送)という話ができたのもそのためだ。

中村敦夫は「時代劇という日本人の故郷を数字の論理だけで投げ出していいものか」と言っていたが、それなら京都だけでなく、日光や鎌倉、もちろん東京にも京都並みの撮影所がどんどんできてよさそうなものだ。

時代劇は結局、企業の自主的な経営活動であって、行政がやる公共事業ではない。見る側も娯楽作品として見るわけで文化を守ろうという義務感で見るわけではない。
今の時代劇に文句を言いながら、なくなるとテレビ局を批判する視聴者も勝手ではある。

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