【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

おめでとう前田武志先生 衆議院14年、参議院11年の25年で栄えある永年在職表彰

2015年05月15日 10時27分25秒 | 素晴らしき新生党保存会

[画像]永年在職表彰の祝辞を述べる、前田武志先生、参議院インターネット審議中継からスクリーンショット。

おめでとうございます!

 新生党結党メンバーで、民主党で企業団体委員会の礎を築いた、前田武志(まえだ・たけし)先生を、参議院(山崎正昭議長)は、平成27年2015年5月15日(土)、永年在職表彰(衆議院14年、参議院11年=25年)しました。

 
[画像]参議院議長の祝辞を聞く、前田武志先生。

 お祝いは、自民党参議院議員会長の溝手顕正さんが述べ、

 「昭和61年衆議院初当選後4回連続当選、その後、平成16年に参議院に転じ当選2回」「心から祝意を表します」と演説しました。

 前田先生は演説で、

 「昭和61年に初当選し、米ソ冷戦が崩壊する歴史の流れのなか、政治改革が大きな議題となり、そのうねりに身を投じました。平成5年6月、政治の師匠である田村元先生の諌めを押し切り、羽田孜先生と身を同じくしました」と語りました。

 「昭和12年、男親は戦争に行くのは当たり前だという時代に、都市の景観が変わる大阪大空襲を目の当たりにし、妻は神戸大空襲で身内から犠牲者がでるなか、生き延び、きょう栄えあるこの場に立たせていただきました」


[画像]前田武志先生の奥様(前列左)

 「私は南ベトナム政府大使館の一等書記官として、日本政府に法人救出のすべがないため、民間機での早めの脱出を呼びかけ、妻は4人の子供とともに先に脱出し、私は民間機の最後の便で、香港に脱出しました。国家という装置が崩壊していく歴史の転換点を見たことが、政治に身を投じることを決意しました」と語りました。

そして、国土交通大臣就任直後に、故郷・奈良県十津川村で、豪雨・土砂ダム災害が起きためぐりあわせをかたり、引き続き、参議院議員として全力をつくす構えを見せました。

 おめでとうございます。



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