【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

小沢代表、裁判員制度見直しを示唆

2008年08月14日 10時18分25秒 | 第45回衆院選(2009年8月)政権交代

 民主党の小沢一郎代表と鳩山由紀夫幹事長は13日夜、居酒屋でイッパイやりながら話し合いました。小沢代表は、解散が早まる可能性を指摘し、鳩山幹事長に小選挙区の総支部長に「もっと歩けと指示してほしい」と伝えたそうです。

 NHKニュース「おはよう日本」によると、小沢さんと鳩山さんは、法務省&検察が来年5月の導入を急ぐ「裁判員制度」に関してもフランクに議論。小沢さんは「日本にはそぐわない面もあり、衆議院選挙を経て民主党が政権を取ったあとに、制度のあり方をもう一度考えていきたい」と語りました。

 衆院議員の任期満了は来年9月ですが、その前に解散し、第45回総選挙で主権者が民主党・国民新党・社民党に過半数の241議席以上を与えたときには、同制度を見直す考えを示唆したようです。ただし、当ブログでもたびたび指摘していますが、小沢一郎のこの手の発言はぶれやすいので、関係者はあまり額面どおり、発言を受け止めないほうがいいと思います。

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小沢代表 選挙準備加速を指示(NHKニュース)

民主党の小沢代表は13日夜、鳩山幹事長と会談し、福田総理大臣の政権運営は行き詰まっており、早ければ次の臨時国会の会期中に衆議院が解散されることもありうるとして、選挙に向けた準備を加速させるよう指示しました。

この中で、小沢代表は「福田内閣は、あらゆる面で政権の体をなしておらず、行き詰まっている。ことしじゅうに衆議院の解散・総選挙が行われる可能性はより高まっており、次の臨時国会の会期中に解散することも十分にありうる」と述べました。そのうえで、小沢代表は「選挙区によっては、候補者の準備が十分でないところも多いが、来月中にも、党としての1次公認候補者を発表できるようにする。また、社民党など他党との選挙協力についても、『真に強い候補の擁立』を大前提に、調整を急ぎたい」として、鳩山幹事長に衆議院選挙に向けた準備を加速させるよう指示しました。また、会談では、来年5月に導入される裁判員制度についても意見が交わされ、小沢代表は「日本にはそぐわない面もあり、衆議院選挙を経て民主党が政権を取ったあとに、制度のあり方をもう一度考えていきたい」と述べました。

DPJ Japanese PM Prime Minister, Ichiro Ozawa



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