
[写真]川内博史・衆議院議員、2008年、筆者・宮崎信行撮影。
与野党国対委員長間で開催が合意されている「衆議院文部科学委員会での、加計学園獣医師特区開設認可に関する集中審議」は、あすの開催が見送られました。質問時間の配分で与野党が折り合わず、あす、午後1時から、理事候補者懇談会を再開します。
衆議院文部科学委員会は、自民党の富岡勉さんが委員長に当選。次の委員会で、与党側筆頭理事に自民党の鈴木淳司さん、野党側筆頭理事に、立憲民主党の川内博史さんが、就任する予定。
先月の第48回衆院選の後、召集された今国会では、自民党の森山裕、立民党の辻元清美両国対委員長が、質問時間の配分をめぐって対立。森山委員長は、いわゆる魔の三回生の質問時間を確保して地元にアピールさせるため、野党への配慮を省く意向を表明。これに、安倍晋三首相(自民党総裁)が賛同して、自民党内の衆参でも意見対立が出るなどして、前哨戦からつばぜり合いとなっています。
あす、平成29年2017年11月14日(火)の午後1時から、理事候補者懇談会を開き、早ければ、15日(水)にも林芳正・文部科学大臣の報告と質疑がされる見通し。
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