
[写真]東京都港区西新橋一丁目付近から見た、文部科学省の「旧文部省庁舎」(千代田区霞が関3丁目)、5年前、宮崎信行撮影。
立憲民主党内で、統制がとれていない状況が散見されました。同会派の2番手の質問者が、前の質問者への答弁の更問いをすることがあります。ではなく、前の質疑答弁を終えて、私の質問項目の順を入れ替えると宣言する議員がいました。さらに、参議院法制局につくってもらった修正案の私案を発表する議員がいました。
また、外交防衛委員会の法案審査で、就職氷河期について答弁してほしいから内閣府の政府参考人を呼んだのにちゃんと対応していないと主張する議員がいました。さらに、その議員は「私は広島に住んでいた頃、消防団員だった」とし、氷河期世代が地方創生もかねて帰郷したら消防団員に対してディズニーランドの優待券をつけるべきだと主張し、委員長が吹き出しそうになりつつ、総務副大臣に答弁してもらっていました。
但し、私見としては、6月に衆参与野党とも「我ら文教族」「我ら農水族」として大臣に財務省から予算を取ってこいと全会一致になる体質が好きではないので、もうバラバラなまま、閉会したらいいような気がします。
予算ヒアリングの「高額療養費」の頭出しを当事者議員にしてもらったり、1・2期生70名の「本気の歳出改革チーム」で基金削減の「ワンショットの財源」を作り出す一糸乱れぬ動きだった野田立憲。どの法案も必ず「自公+維」又は「自公+国」になる水面下の天秤の動きのなか、大政党の幹部として栄華を極めるザイム真理教・旧自治省系緊縮財政派のともしびが消えかかっているように見えます。
【衆議院本会議 きょう令和7年2025年5月15日(木)】
「REVIC法改正案」(217閣法18号)がれいわ新選組(令和) と日本保守党の反対、それ以外の政党の賛成多数で可決し、参議院に送られました。
「食品流通取引法案」(217閣法45号)は令和・参政・保守の反対で、政府原案通りに可決し参に送付されました。
「国会議員選挙執行経費基準法改正案」(217閣法20号)は令保のみ反対で可決し、参に送られました。2月14日閣議決定でしたが、政治改革法案の審議が優先されたため、衆通過がずれ込みました。
重要広範議案「給特法改正案」(217閣法9号)は附則が修正されたものを、令共反対、自公や日教組の指示をうける立憲らの賛成多数で修正議決し、参議院に送られました。会期内の成立は確実。
「保険業法改正案」(217閣法37号)は令反対、自公立らの賛成多数で政府原案通りに可決し、参に送られました。
「GX経済移行推進法などの改正案」(217閣法28号)は令共参保反対、自公立などの賛成多数で原案通りに可決し、参送付。
「マンション建替推進法及び区分所有法の改正案」(217閣法34号)は修正すべきだとの委員長報告を採決し、令共有が反対し、自公立維国などが賛成して可決し、参議院に送られました。
【参議院第1種常任委員会】
●内閣委員会では、重要広範議案「能動的サイバー防御法案」(217閣法4号衆議院修正及び5号)の対総理入り質疑がありました。この後、採決され、衆議院修正通りに可決すべきだと決まりました。
●法務委員会では「刑事訴訟デジタル法案」(217閣法30号衆議院修正)を、衆から送られたとおりに議決すべきだと賛成多数で決まりました。あす成立のはこび。
●財政金融委員会では「特別会計法改正案」(217閣法25号)は、政府原案通りに可決すべきだと決まりました。
●経済産業委員会は「中小受託事業者の価格転嫁のための下請法改正案」(217閣法48号衆議院修正)は全会一致で、衆修正通りに可決すべきだと決まりました。あすの本会議採決では参政党が反対する見通し。
●外交防衛委員会は「防衛省設置法改正案」(217閣法16号)の対政府質疑1巡目。前日の航空自衛隊小牧基地近くでの中等練習機「Tー4」(防衛省開発・川崎重工業製造)の墜落で、防衛大臣から機材が古かったとの答弁がありました。
●文教科学委員会は一般質疑をして、衆からの重要広範議案の送付を待ち構えました。前日の週刊文春電子版や地元紙で秘書パワハラを報じられた改選組議員も予定通りに質問に立ちました.
●総務委員会は「電気事業法及びNTT法の改正案」(217閣法54号)の趣旨説明を聞きました。
●農林水産は審議中の法案がありますが、きょうは開かれませんでした。厚生労働、環境委員会も開催されませんでした。
●衆議院憲法審査会は幹事懇談会のみの開催でした。
【衆議院政治改革特別委員会】
一般質疑のみ行いました。
【衆・原子力問題調査特別委員会】
アドバイザリーボードに新規に加わった近藤駿介・東海大学所長ら有識者から「原子力のいわゆるバックエンドに係る諸課題」との過去にないタイトルでの集中審議がありました。アドバイザリーボード会員から、国会が無意識な無作為できたとの苦言がありました。
【両院・国家基本政策合同幹事会】
来週5月21日(水)午後3時からの開催を決定しました。6月は、泉健太さんがおよそ10年ほど前に衆参超党派の勉強会で発表した「水曜8時のナイター国会」を実現するかどうか、調整が続くことになります。
●衆議院の経済産業、安全保障、予算各委員会は理事懇談会を開き、終盤の日程を打ち合わせました。
●衆、参両院の議院運営委員会が開かれました。なお、あす金曜日の衆議院本会議は開催されません。ところで、国会同意人事第3弾は、立憲の今夕のNCが全員同意することを決定したことから、すべて承認されることが確実になりました。
●あすの閣議で「社会経済の変化を踏まえた年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律案」(217閣法おそらく59号)が決定され、衆議院に提出されるはこび。
●国民民主党はあす午後2時から、榛葉賀津也幹事長定例記者会見を、3週ぶりに開きます。
立憲民主党内で、統制がとれていない状況が散見されました。同会派の2番手の質問者が、前の質問者への答弁の更問いをすることがあります。ではなく、前の質疑答弁を終えて、私の質問項目の順を入れ替えると宣言する議員がいました。さらに、参議院法制局につくってもらった修正案の私案を発表する議員がいました。
また、外交防衛委員会の法案審査で、就職氷河期について答弁してほしいから内閣府の政府参考人を呼んだのにちゃんと対応していないと主張する議員がいました。さらに、その議員は「私は広島に住んでいた頃、消防団員だった」とし、氷河期世代が地方創生もかねて帰郷したら消防団員に対してディズニーランドの優待券をつけるべきだと主張し、委員長が吹き出しそうになりつつ、総務副大臣に答弁してもらっていました。
但し、私見としては、6月に衆参与野党とも「我ら文教族」「我ら農水族」として大臣に財務省から予算を取ってこいと全会一致になる体質が好きではないので、もうバラバラなまま、閉会したらいいような気がします。
予算ヒアリングの「高額療養費」の頭出しを当事者議員にしてもらったり、1・2期生70名の「本気の歳出改革チーム」で基金削減の「ワンショットの財源」を作り出す一糸乱れぬ動きだった野田立憲。どの法案も必ず「自公+維」又は「自公+国」になる水面下の天秤の動きのなか、大政党の幹部として栄華を極めるザイム真理教・旧自治省系緊縮財政派のともしびが消えかかっているように見えます。
【衆議院本会議 きょう令和7年2025年5月15日(木)】
「REVIC法改正案」(217閣法18号)がれいわ新選組(令和) と日本保守党の反対、それ以外の政党の賛成多数で可決し、参議院に送られました。
「食品流通取引法案」(217閣法45号)は令和・参政・保守の反対で、政府原案通りに可決し参に送付されました。
「国会議員選挙執行経費基準法改正案」(217閣法20号)は令保のみ反対で可決し、参に送られました。2月14日閣議決定でしたが、政治改革法案の審議が優先されたため、衆通過がずれ込みました。
重要広範議案「給特法改正案」(217閣法9号)は附則が修正されたものを、令共反対、自公や日教組の指示をうける立憲らの賛成多数で修正議決し、参議院に送られました。会期内の成立は確実。
「保険業法改正案」(217閣法37号)は令反対、自公立らの賛成多数で政府原案通りに可決し、参に送られました。
「GX経済移行推進法などの改正案」(217閣法28号)は令共参保反対、自公立などの賛成多数で原案通りに可決し、参送付。
「マンション建替推進法及び区分所有法の改正案」(217閣法34号)は修正すべきだとの委員長報告を採決し、令共有が反対し、自公立維国などが賛成して可決し、参議院に送られました。
【参議院第1種常任委員会】
●内閣委員会では、重要広範議案「能動的サイバー防御法案」(217閣法4号衆議院修正及び5号)の対総理入り質疑がありました。この後、採決され、衆議院修正通りに可決すべきだと決まりました。
●法務委員会では「刑事訴訟デジタル法案」(217閣法30号衆議院修正)を、衆から送られたとおりに議決すべきだと賛成多数で決まりました。あす成立のはこび。
●財政金融委員会では「特別会計法改正案」(217閣法25号)は、政府原案通りに可決すべきだと決まりました。
●経済産業委員会は「中小受託事業者の価格転嫁のための下請法改正案」(217閣法48号衆議院修正)は全会一致で、衆修正通りに可決すべきだと決まりました。あすの本会議採決では参政党が反対する見通し。
●外交防衛委員会は「防衛省設置法改正案」(217閣法16号)の対政府質疑1巡目。前日の航空自衛隊小牧基地近くでの中等練習機「Tー4」(防衛省開発・川崎重工業製造)の墜落で、防衛大臣から機材が古かったとの答弁がありました。
●文教科学委員会は一般質疑をして、衆からの重要広範議案の送付を待ち構えました。前日の週刊文春電子版や地元紙で秘書パワハラを報じられた改選組議員も予定通りに質問に立ちました.
●総務委員会は「電気事業法及びNTT法の改正案」(217閣法54号)の趣旨説明を聞きました。
●農林水産は審議中の法案がありますが、きょうは開かれませんでした。厚生労働、環境委員会も開催されませんでした。
●衆議院憲法審査会は幹事懇談会のみの開催でした。
【衆議院政治改革特別委員会】
一般質疑のみ行いました。
【衆・原子力問題調査特別委員会】
アドバイザリーボードに新規に加わった近藤駿介・東海大学所長ら有識者から「原子力のいわゆるバックエンドに係る諸課題」との過去にないタイトルでの集中審議がありました。アドバイザリーボード会員から、国会が無意識な無作為できたとの苦言がありました。
【両院・国家基本政策合同幹事会】
来週5月21日(水)午後3時からの開催を決定しました。6月は、泉健太さんがおよそ10年ほど前に衆参超党派の勉強会で発表した「水曜8時のナイター国会」を実現するかどうか、調整が続くことになります。
●衆議院の経済産業、安全保障、予算各委員会は理事懇談会を開き、終盤の日程を打ち合わせました。
●衆、参両院の議院運営委員会が開かれました。なお、あす金曜日の衆議院本会議は開催されません。ところで、国会同意人事第3弾は、立憲の今夕のNCが全員同意することを決定したことから、すべて承認されることが確実になりました。
●あすの閣議で「社会経済の変化を踏まえた年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律案」(217閣法おそらく59号)が決定され、衆議院に提出されるはこび。
●国民民主党はあす午後2時から、榛葉賀津也幹事長定例記者会見を、3週ぶりに開きます。
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