【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

安倍晋三首相が民進党代表と「党首会談」 政権交代後4年で初めて 首相官邸

2016年04月20日 23時59分59秒 | 第190回通常国会(2016年前半)

[写真]民進党の岡田克也代表(左から4人目)と安倍晋三首相(自民党総裁、右から3人目)、2016年4月20日=民進党ウェブサイトから。

(この記事の初エントリーは2016年4月23日午後8時で、それから20日付にバックデートしました) 

 民進党の岡田克也代表は、平成28年2016年4月20日(水)、首相官邸に安倍晋三首相(自民党総裁)をたずねました。

 首相官邸ウェブサイトの「総理の一日」は「平成28年4月20日、安倍総理は、総理大臣官邸で民進党「熊本地方地震災害対策本部」による緊急申入れを受けました。と報じました。


[写真]岡田克也代表と会談する安倍晋三首相、2016年4月20日、首相官邸ウェブサイトから。

 正式な党首会談ではありませんが、安倍首相(自民党総裁)が政権交代後に、最大野党党首(海江田万里代表と岡田代表)と官邸(国会内大臣室も含めて)で会談したのは、2012年12月の政権交代後、初めてのこととなります。

 岡田代表はこれについて、22日の定例記者会見で「総理、官房長官ともわりとていねいに話を聞いていただいた」と語りました。

 ただ、「もう少しこういう機会があればよかった」と述べました。これは、昨年の大型連休での首相訪米によるガイドライン(日米防衛協力のための指針)改訂と米議会演説に先立って、国会や野党党首に説明すべきだ、と主張していた経緯を踏まえたものです。

 安倍首相は第2次・第3次政権になってから、海江田万里代表や岡田代表とこれまで一度も「党首会談」をしておらず、安倍内閣の七不思議だとされていました。

 この記事の本文は以上です。 



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