【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

あれから1年、「市民記者・小山久美子氏」の「自動車で来たんですか」永田町の非常識発言を強く非難する

2024年08月04日 20時00分49秒 | マスコミ批評
[写真]衆議院第二議員会館の1階部分、最も自動車で永田町に出入りしているわけがない場所。

 あれから1年の時が過ぎ、秘書・歳費・警護官・衛視・院職員がいない私の身を守るために再度、きょねんのきょう8月4日(きょねんは金曜日)の、「市民記者・小山久美子氏」の発言を非難します。

 事件は、午前11時半。衆議院第二議員会館の地下2階の、立憲民主党に割り当てられた会議室から、第二議員会館の1階の国会裏の出口から外に出る直前に起きました。私は、珍しく機嫌がよかったのか、記者会見場外(後述)から1階まで、市民記者・小山氏と会話をしていました。

 が、第二議員会館1階で、小山氏から「自動車で来たんですか」と言われました。私はイエスかノーかをはっきり言わない性格で、私は「私はケチなんです」「私は普通自動車運転免許証を持っていません」」というようなことを音声で言いました。その後に、小山氏から「社長なのに、自動車で来ていないんですか」との否定疑問形を浴び、会話が困難となりました。

 第二議員会館の地下2階から1階の国会裏から外に出ようとしたら、最も自動車で来ているわけがないルートです。永田町の常識も常識です。

 当日は摂氏35度ででした。私は国民民主党の代表選を前に、玉木雄一郎・衆議院議員の政治資金パーティーが開催されるホテルニューオータニに向かっていました。その情報は、小山氏に話してもいい趣旨のように思いますが、とっさにその判断がつかず、別の話をしていました。

 違うと言っているのに、法的根拠のない身分・地位である「社長なのに」と集合を包含する要素を狭めたうえで、否定疑問形を浴びせるというのは、数学的にも国文法的にも、礼儀作法としても間違っています。

 なぜ小山氏と会話していたかというと、私はきょねん「X」のプロフィールに「記者会見場・街頭演説会場で話しかけないでください」と掲示していました。全く知覚していなかったのですが、立憲民主党記者会見場を出るとき、「市民記者・小山久美子氏」が私に廊下からぶら下がってくることありました。私は、記者会見場を出た廊下なら話すという意味にとられていることに半年以上、知覚できていませんでした。

 きょねんの2月14日は火曜日でしたが、会見場外に小山氏に声を掛けられ、2月14日ならなんの要件か分かり切っていますから、完全に無視しましたが、新聞記者15名ほどがいる空間を、「宮崎さん」「宮崎さん」と背中越しに2回固有名詞を連呼されてしまいました。このときに気づくべきでしたが、記者会見場で話しかけないでくださいが、記者会見場を出た廊下でぶら下がってくださいという意味と取り違えた人がいることに、半年近く気づいていなかったことになります。

 向こう50日間の間に、立憲民主党代表選が予定され、微妙な取材が続きますので、再度、自分の身を守るために書きました。

 以上です。


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