【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

G7広島サミット週スタートも、10日以内の解散は難しいもよう、「性犯罪」審議あす始まる「GX60年超」参議院大詰め

2023年05月15日 21時00分09秒 | 第211回通常国会(2023年1月)
[写真]法務省、5年前の2018年9月、宮崎信行撮影。

 G7広島サミットの週となりました。

【参議院本会議 きょう令和5年2023年5月15日(月)】
 議題は一つで「2115年9月30日まで高速料金を徴収できる道路整備特別措置法改正案」(211閣法18号)が斉藤鉄夫国土交通大臣(広島3区)から趣旨説明されました。国交省幹部の局長から天下りまでの前後の人事をシミュレーションした「線引き」は公文書管理法の行政文書ではないと答弁しました。

【決算委員会】
 「令和3年度決算」省庁別審査6日目、法務省、厚生労働省。

【行政監視委員会】
 総務省行政評価局長と大臣の説明に対する質疑。

【衆議院決算行政監視委員会】
 「平成30・令和元年度決算」。分科会報告。その後、重点事項審査として「国の財政等の概況と行財政の適正執行」。江田憲司委員長のもと、同郷・岡山の柚木道義さんや、自民党の柿沢未途さんら因縁浅からぬ議員が質問しました。

【情報監視審査会】
 特定秘密保護法の運用。

 あすの予定。

 参議院法務委員会は「入管難民法」と野党対案。院外では「廃案」の声が聞かれます。衆議院法務委員会は「性犯罪刑法改正案」にタレントのシェリーさん、スプリングの山本さんらが参考人。山本さんらは「早期成立」を要望すると思われます。

 参議院経済産業委員会では「GX原発60年超」。岸田文雄政権としては、提出が遅れた「性犯罪」と「60年超」は仕上げてからでないと解散は難しいと思われます。サミット終幕から10日前後は解散はないと考えるのが妥当と思われます。

 以上です。

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