[写真]先週土曜日に、横浜での政治活動中に負傷した筆者。
150日間の通常国会。負傷したので自宅・事務所でインターネット傍聴しました。きょねん森山浩行国会対策副委員長の事務所で衆議院通行証をつくってもらったので、委員会現地傍聴をもっと増やしたいと思います。また、4月9日投票の横浜市議選港北区8人区で大野トモイ市議のトップ当選をめざしていきたいと思います。テレビや雑誌に呼ばれるために中立を装うのはもうやめようと思います。地方出張はあまりなさそう。がんばります。
【国対委員長会談・衆議院議院運営委員会 きょう令和5年2023年1月23日(月)】
あす、議長公邸で、細田博之さんの旧統一教会箔付け問題で、アタマ撮り以外は非公開で懇談。少数会派の質問は理事会派が代わりに聞くことになりました。立憲民主党と日本維新の会の国対協議は2週に1回で定例化することになりました。
【衆議院本会議 第1ラウンド 同日】
召集日には珍しく5分強遅れました。維新の「身を切る改革」の1つ、特別委員会の再編で一つ減りました。廃止されたのは菅義偉野党筆頭理事と公明党が要望した特別委員会であまり成果がない12年だったと、私は評価します。
【衆議院地域活性化・こども政策・デジタル社会形成等に関する特別委員会 同日】
互選で、橋本岳特別委員長が就任。これで、「地方創生」という言葉は衆議院から8年ぶりに消えました。解釈改憲閣議決定後の目くらましだったという振り返り方も現時点でできそうです。41県議選わずか2カ月前のはしご外しです。
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150日間の通常国会。負傷したので自宅・事務所でインターネット傍聴しました。きょねん森山浩行国会対策副委員長の事務所で衆議院通行証をつくってもらったので、委員会現地傍聴をもっと増やしたいと思います。また、4月9日投票の横浜市議選港北区8人区で大野トモイ市議のトップ当選をめざしていきたいと思います。テレビや雑誌に呼ばれるために中立を装うのはもうやめようと思います。地方出張はあまりなさそう。がんばります。
【国対委員長会談・衆議院議院運営委員会 きょう令和5年2023年1月23日(月)】
あす、議長公邸で、細田博之さんの旧統一教会箔付け問題で、アタマ撮り以外は非公開で懇談。少数会派の質問は理事会派が代わりに聞くことになりました。立憲民主党と日本維新の会の国対協議は2週に1回で定例化することになりました。
【衆議院本会議 第1ラウンド 同日】
召集日には珍しく5分強遅れました。維新の「身を切る改革」の1つ、特別委員会の再編で一つ減りました。廃止されたのは菅義偉野党筆頭理事と公明党が要望した特別委員会であまり成果がない12年だったと、私は評価します。
【衆議院地域活性化・こども政策・デジタル社会形成等に関する特別委員会 同日】
互選で、橋本岳特別委員長が就任。これで、「地方創生」という言葉は衆議院から8年ぶりに消えました。解釈改憲閣議決定後の目くらましだったという振り返り方も現時点でできそうです。41県議選わずか2カ月前のはしご外しです。
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【参議院本会議第1ラウンド 同日】
【参議院地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会 同日】
新議員が紹介され、特別委員会が設置されました。参議院では「地方創生」の名前は残り、鶴保庸介特別委員長が互選されました。
【衆議院本会議 同日】
【参議院本会議 同日】
岸田文雄首相の施政方針演説など政府四演説がありました。
●秋葉賢也前復興相更迭は言及無し
前の国会から、閣僚更迭では首相が本会議で説明する先例ができつつありましたが、きょうは、閉会中の秋葉賢也前大臣更迭の言及は全くなし。また日米首脳・「2+2」など歴訪の報告も首相からは特になく、外交演説ででたぐらいでした。
施政方針演説は、近代国家の時代の転換点として、明治維新から先の大戦の敗戦までが77年で、そこから数えて、くしくもことしが77年になるとの時代認識を提示。首相は「外交には裏付けとなる防衛力が必要だ」と語り、国家安全保障戦略など先月の安全保障3文書の策定を報告しました。
首相は「持続的に賃金が上がる構造をつくるための労働市場改革を進める」と述べ「6月までに、日本企業に合った職務給の類型化をして、お示しする」と語りました。「フリーランス取引の適正化」「希望する非正規雇用者の正規化」も明言しました。
首相は「きょねんの出生数が80万人を割り込んだ。社会機能を維持できるかの瀬戸際だ」とし「出生率を反転させなければならない」との課題を初設定。伊勢での年頭記者会見の「異次元の少子化」のフレーズは封印または撤回し、「こども子育て予算の倍増に向けた大枠を、6月の骨太の方針より前に提示します」と国会でも重ねて明示しました。
首相は「関東大震災からことしで100年の節目だ」とし、「新たな国土強靭化基本計画を策定します」と初めて明かしました。同基本計画は政権再交代後に4年半に1度のペースで見直され、3度目となります。
外交演説で林外相は「昨年は前例のない頻度と対応で北朝鮮の弾道ミサイルの発射があった」とし「日米、日米韓で安保理を含めて緊密に連携していきます」と話しました。
財政演説で鈴木俊一財務相は「日本経済はコロナ禍からの社会活動の正常化が進みつつあり、緩やかに回復している」としつつも、ウクライナ・穀物・エネルギー・利上げの影響があるとしました。そのうえで「財政は国の信頼の礎であり、平素から財政余力を確保する」べきだとの考えを述べました。また「令和5年度税制改正では、資産所得倍増に向けたNISAの拡充、スタートアップ税制、超富裕層の増税」を語りました。鈴木さんは、「防衛力を安定的に維持するための財源を確保する」と話し、「防衛増税」にふれませんでした。これは令和5年度税制改正には、お題目だけで、防衛増税のメニューは今秋以降に先送りされているので、鈴木さんの演説は誠実だと言っていいでしょう。但し、来週からの予算委員会ではツッコミが入ります。今国会の見どころとして、防衛増税は「今秋以降に先送り」が令和5年度の政府・自民党・公明党の一致した見解だということを頭に入れることは必須です。
後藤茂之・経済財政政策担当大臣の経済演説では「経済のあっての財政であり順番を間違えてはいけない」と述べ、与党から拍手を得ました。但し、労働市場改革で、首相が「希望する非正規雇用者の正規化」と言ったのに、経済演説にはこの部分がなく、本気度が問われていると感じました。
きょうは政府四演説だけ。これに対する各党代表質問に関しては、衆議院では「北陸の小京都・金沢」とみられる着物姿の佐々木紀・自民党議員が、参議院では尾辻秀久議長が自ら動議を出して、延期することが全会一致で決まりました。
【参議院議院運営委員会 同日】
あすの午後1時から本会議を開き、「令和3年度決算承認案」の説明と代表質問をすることを、確認しました。
【繰り上げ閣議 同日】
月曜日ですが、閣議を開き「令和5年度予算案」の国会提出などを決定しました。
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