
先週の8日(金)農林大学校の樹木学実習で赤城鍋割山に行ったのですが、その時にアオダモの葉柄に付いた球形の虫えい(虫こぶ)を見つけました。
持ち帰って虫えいを割ってみると中心部に薄いオレンジ色のタマバエらしい幼虫が蠢いていました。
「原色虫えい図鑑」で調べても該当する虫えい(虫こぶ)は無く、虫えい名だけで「アオダモハフクレフシ」の記載があるだけでした。
この記載と今回の虫えい(虫こぶ)が同じものかどうか複数の研究者に紹介中です。もし、未掲載のものなら「アオダモーハグキーフクレフシ」とでも命名しましょうか・・・
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虫えい図鑑はマニアックな本なので高いですよね。でも、役に立ちます。
この虫えいは、やはり新しいものだったようです。某教授から「アオダモハグキフクレフシ」で良いだろうとの連絡がありました。