かわ遊び・やま遊び雑記

アユ・ワカサギ・ヒメマスなどの釣り情報と自然観察や山菜採りなど自然の中で遊び回った記録や雑記

冬芽と葉痕2013:谷地(湿地)に生えるからヤチダモ・・・

2013年01月04日 | 冬芽と葉痕

ヤチダモは中部地方以北の湿気の多い谷地に生えているモクセイ科トネリコ属の羽状複葉を持った落葉高木ですが、単にタモとも呼ばれ弾力性や耐久性に富んでいるため家具材や野球のバットなどに使われます。

松原湖にワカサギ釣りに行った時に湖畔の大木が伐採されていて萌芽が出ていたので2本ほど戴いてきて撮影しました。頂芽は大きくて円錐形で二枚の芽鱗に包まれます。予備芽を持ち、葉痕は心形~半円形で維管束痕は小さくU字形に並んでユーモラスな顔に見えてきます。

側芽は対生ですが、時には亜対生します。

側芽は小さく球形に近く予備芽を持つこともあります。

 

 

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冬芽でわかる落葉樹
クリエーター情報なし
信濃毎日新聞社
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