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華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

ストレスとモチベーション

2017年05月22日 21時01分17秒 | Weblog
先日、血圧計を買った。
以前診療所で測ったときにDの血圧が高く、マメにチェックするためにも購入を考えており、先日立ち寄った薬局で安売りをしていたので買った。通常1万円前後のところが、セールで4000円で出ていた。店員さんもビックリの安値。最後の一つ。とっても得した気分。
以来毎日計測している。Dの血圧はずっと平均値。診療所で測られた時、お医者さん嫌いのDは必要以上に緊張(?)したらしい。お医者さんも「ホワイトガウンシンドローム(白衣症候群)かもねー」と笑っていた。とにかく安定しているので何より。
ついでに私も毎日測っている。基本寝起きと寝る前。もともと低血圧なのは知っていたけど、朝の数値は予想以上に低くて驚いた。80/50とか。そりゃ朝弱いはずやわ。水を飲むのが好きじゃないので、低血圧に余計に拍車をかけている感じ。
私が低血圧なのは、おそらく自律神経がちょいと乱れ気味だから。朝が弱いから午後シフトを好んでやっているけど、帰宅が10時半とかなので当然寝るのも遅くなる。本来体を休める時間にまだまだ目が冴えていて、加えてコンピュータやスマホを寝る直前まで使って交感神経を刺激し続けているので、起きたときに(寝ているときに働く)副交感神経から(起きているときに働く)交感神経への移行がうまくできてないんだと思う。朝弱くなるのは当然の結果という感じ。
何も好き好んで気だるい朝を迎えているわけじゃない。できれば朝からシャキッと動きたい。だから寝る前はスマホを触るのをやめ、その代り本を読もうと思っている。まだ始められていないけど、近いうちに…たぶん。

今日もダルい朝を過ごし、所用を済ませた後はいつものカフェへと行った。家にいると本当に勉強をしないので。Dも一緒に来たけど、頻繁にオーナーの息子としゃべるので、最終的に別々のテーブルに座って過ごした。Dはコンピュータを持ち込み、就職活動と事業プランを練っていた模様。私は論文の展開の仕方を考えていた。何を書こうかはだいぶ固まってきたので、あとは私の意見をサポートしてくれる引用文を探すところ。だいぶ揃ってはいるけど、もう少し突っ込んだものがほしいところ。この作業が時間を食うのよねー。

帰ってからは少し寝た。頭を使うと疲れるんです、本当に。若いころにはなかった感覚。若いから持ちこたえていたのか、若いときは何も考えてなかったからなのか。どっちやろう?
少しの睡眠でもだいぶスッキリするもの。夕方に起きてきて、また少し課題に着手。いくつかいい引用が見つかり、ホッとしたのでこれにて終了。あまり大きくは前進しなかったけど、とっかかりも見つかったし、今日は頭も体も少し休まったので、明日はもっとがっつり取り掛かれそう。

それにしても仕事をしながらの勉強というのは思ったよりもしんどい。高いモチベーションを保つためにもうまく生活をしていかないと、と実感中。

今日のご飯は、お昼に鍋の残りにご飯を入れて食べたのみ。あとは夕方にお菓子を少々。今頃になって少しお腹が空いてきたけど、持ちこたえられそうなのでこのまま寝る。Dは何を食べたのかよく知らない。人のことは言えないけど、Dにも痩せてもらわんと困るなぁ。
今日出かけた先で、たまたま見かけたダイエットに励んでいるらしき女の子が「今週めっちゃ頑張ってるねん」と嬉しそうに話していた。どうやら努力に対して結果が伴っているらしい。
そうよねぇ。結果が出ないとダイエットって頑張れないよねぇ。
万年ダイエッターの私。まずは体重計を買うところからやな(あったんだけど、先月Dが乗ったら壊れたのねん)。

これを書き終えたらもう少しだけ読むものを読んで、今夜は寝る。明日のお休みで必要な論文を見つけてしまいたいしさ。これが終わればマジで半分ぐらい終わったようなものだから。
そういえば今日カフェにいた時、バイトの大学生の女の子が、課題をやっている私を見て、「私も1000文字の論文の締め切りが来週なの。でも1000文字の論文なんてマジで意味ない。逆にやる気をそがれるのよね」とのたまった。私は1000文字でも十分プレッシャーを感じる。この辺が言葉の壁なんやなぁ。日常会話には困らない程度になったけど、私の英語力はまだまだなんだと改めて思い知る。あぁ。頑張らないと。

思うようにはいかないもんよ

2017年05月21日 22時01分32秒 | Weblog
今日は我が家にちょいちょい遊びにやってくるD友達が、また近所まで来ているからということで、ブランチを予定していた。家に来るかも…ということでDと二人して簡単なお掃除。私が課題を始めた途端、部屋はかなり散らかるからさ。だけど結局は私たちがいつも行くカフェで10時頃に落ち合った。

この人は70歳近いおじいさんなんだけど、気も見た目も若くておじいさんと呼ぶには申し訳ないぐらい。今でも元気に小売店を回って自分で買い付けてきた商品を卸している。シドニーに住んでるけど、うちの近所にもお客さんがいるからといって月に一回ぐらいは来る。
ちなみに昨日から近所のキャラバンパークに寝泊まりしているらしい(普通車の後ろに接続して走るタイプのキャラバンカーを所有していて、うちの近所の倉庫にスペースを借りて駐車している)。ずっと独身で、気ままな生活を楽しんでおり、フットワークは本当に軽い。いくら年を重ねてもこうでないとねー。

おしゃべりとブランチを楽しんだ後帰宅。この時はすでにお昼を回っていた。
私は「課題をやらなきゃー」「でも少しだけ休憩」と思ったが最後だった。寝たわー。もうこうなるだろとはうすうすわかっていたけどさ。このところまともに休んでいないので勉強するにしても一度しっかり休まないと、とは思っていた。元気があれば今日頑張ろうと思っていたけど、お休みという解放感もあって体が休憩を求めていたので、今日は思い切って休むことにした。夕方までは何もせず。寝たり、本を読んだり、動画を見たり。メリハリがないとね。

夕方になって起きた。
というのも、例のD友達は今夜もキャラバンに泊まるというので、だったらということで夕食に招待したため。
この人はベジタリアン。お野菜たっぷり食べられる鍋料理で決定。またまた豆乳鍋。Dと私用にもも肉は別の鍋で調理。うまい。いいぞ、豆乳鍋。でも今回で日本から来た豆乳鍋の素は全部使ってしまった。今度は自分でスープを作ってみよう。

D友達は自分の商売の合間に留学生に英語を教える仕事もしており、かつ自分も日本に10数年住んでいたため、移民への理解がある。昨今オーストラリアでは移民や留学生に対する締め付けがいろんな角度からきつくなっており(様々な申請料の値上げや入国条件の増加など)、今日はそんなことを3人で話していた。オーストラリアにおいては移民はひとつの産業だからねぇ。搾れるだけ搾り取るっていう雰囲気が満々。まぁ、移民が増えすぎたことによる弊害も出てきてるからわからんでもないけどさ。
ちなみに私は、日本が最近発表した、海外からの移住者を受け入れるハードルを下げるということには基本的に反対。異文化を受け入れるってやっぱりいろいろあるよ。

こんな話をしながら鍋をつつき、ワインを開けた。性懲りもなくダイエット中の私は最後のおじやを我慢した。やるな、私。DとD友達が「要らない」って言ったからだけどね。自分のためだけに作る気がしなかっただけのこと。

明日は午前中は所用で出かける。でもそのあとはまじめに課題をするつもり。今日休んだ分、明日とあさっては本当に頑張らんといかんからね。頭はいい感じに切り替わっているので、今夜しっかり眠れたら明日はやれるんじゃないかと思っている。

というわけで、いつもは夜更かしをする私やけど、今夜はもう寝る。疲れを取るには睡眠が一番よね。どうか変な動画にはまらず、さっさと眠りますように。

体験談の真偽

2017年05月20日 22時50分38秒 | Weblog
今日も仕事はお昼から。
起きてからコーヒーを飲みに行き、ついでに勉強を…と思っていたのだけど、土曜日の朝はお店が結構混んでいた上、一緒に行ったDがオーナーの息子さんとおしゃべりに励むので全然集中できず。この息子さんがDが事業を仮に立ち上げたとしたら一緒にやりたいと言っている人で、会うたびのその話で盛り上がる。予想していた展開やったけどやっぱりかって感じ。なので普通にコーヒーを頂いて帰ってきた。

帰ってからは一応文献を読んでいた。だいぶテーマを理解してきたので、あとは論文をどう展開させるかを考えていくところ。骨組みができたらさらに参考文献を探して書き始めることになる。明日からの休みで最低でもこのラインまで持っていきたい。
ちなみにテーマは“病気を経験している患者さんの物語り”。病気を告げられたとき、厳しい治療に耐えているとき、それらを乗り越えた後…など患者さんの経験談を通して、医療従事者が受けられるメリットや今後の治療方針への影響などを論じるというもの。どうやって書いていこうかねぇ。

頑張って文献を読んでいたら、頭がすごーく重たくなってきて集中力が切れてきた。これではアカンと思って20分ほどパワーナップ。そして出勤の準備まで頑張った。
若いころは寝つきが悪く、昼寝とか簡単にできる方ではなかったのだけど、オーストラリアに来てからというもの昼寝は得意中の得意。こうした短期集中睡眠で力を取り戻すことしばしば。まだ英語環境で生きていることに疲れを感じるし、何より体力だけで頑張れる年齢ではなくなってきているのが原因だと思う。

さてお仕事。
今日もポート3。今日はスタッフ数がしっかりしていた上、いつものナースコールラバーたちがほとんどナースコールを押さないという状態で、ここ2週間で一番のシフトを過ごした。特に大きなドラマもなく、無事に一日を過ごした。たまにこういう日もあってくれないと困る。

ところで先にも書いた通り、現在課題で「患者さんの話を聞いて、そこからベストのケアを提供する」というような論文をたくさん読んでいる。確かに経験者の話で得るものは多いのだけど、それと同時に全部それを聞いていたらえらいことになるよ、と思う。例えば退院の日時が伝えられた後、帰りたくないもんだから「足が痛い」だの「気分が悪い」だのと訴えて、入院日数を伸ばそうとする患者さんは少なからず存在する(現在、実際にそういう患者さんが複数名入院している)。だから「患者さんの物語りも良し悪しやで~」というのが正直な感想。
昨日もチラと書いたけど、こういう人たちにはとっとと退院していただいて、本当にベッドを必要としている患者さんに看護を提供したいと思うのが普通の感覚。「粘るなよ!」と言いたい。この患者さんに対する黒い感情は医療費がただの公立病院あるあるなのかも。私立病院時代は入院自体にお金がかかっているためか、退院できるとなれば喜んで帰っていく人がほとんどだったから、こんなこと思ったこともなかったもんなぁ。

帰宅。
掃除を頼んでおいたのに、Dは何もしていなかった。散らかっていた台所を片付けたからいいでしょ!というのが彼の言い分。それは基本のキじゃいっと言ったらすねるので何も言わずにおいた。これが甘やかしてることになんのかしら? だけどいつもダメ出しだと伸びない気もするしなぁ。塩梅が難しい。ところで意味はないけど私はこの塩梅という字面が好き。

今夜も空腹に襲われながらこのブログを書いている。ここを乗り越えてこそ真のダイエッターとか一人でドラマチックになりながら耐えているところ。
明日はシドニーに住むD友達がまた近所までやってくるのでブランチを取ろうという話になっている。それまで掃除を終わらせておかないと。課題を始めている今、すんごい散らかってるからさ。
明日から3連休。体を休めつつ、マジで課題、頑張ろう。

退院しようぜ~

2017年05月19日 22時39分32秒 | Weblog
今日もお仕事。
昨日電話連絡があったように、早めの出勤でよその病院に患者さんを連れて行く予定だったのが、今朝電話があって通常出勤で…と言われた。理由を説明されたけどあまりわからなかった。
あとから聞いたら、シドニー北部にあるRoyal North Shore Hospitalというシドニーでも大きい病院のひとつで行われた検査への付き添いで、半日以上かかったらしい。移動は送迎用の救急車(という表現も変やけど)で。経験してみたかったなぁ。

そんなわけで、午前中は「どうせ早く行くしー」とそこまで勉強モードじゃなかったのに、急に時間ができたので課題に取り掛かったけど、やっぱり集中力がどっちらけであまり生産的ではなかった。明日はちゃんと起きて喫茶店でやろうかなぁ。

午後からお仕事。
今日もポート3。現在、わが病院のスタッフは複数名が風邪にやられている。毎日のように病欠が出て、スタッフ数が足りない状態。そのせいでほかの看護スタッフにしわ寄せがいっている。今日、午後も一緒に働くはずの准看さんが続くヘビーな肉体労働のせいで腰をやられており、出勤してきたものの働けそうにもないとのことで婦長と相談の上早退した。私も腰痛を抱えているので気を付けないと。
とはいっても、相も変わらず「ありがとう」すら言わないナースコールラバーが複数名。忙しかった。特に准看さんが帰ってしまって、アシスタントさんが来てくれるまでバタバタ。このときに新規入院もやってきて、何が何やら…という状態。幸い私はポート3の患者さんの状態や薬を把握していたから何とかなったけど、そうじゃなかったらパニックを起こしていたと思う。
もうひとりの准看さんもアシスタントさんもとてもよく動く人たちで、忙しかったけど結果的にはオッケーシフト。やれやれ。こう書いてはなんやけど、こうるさい患者さんが2名、来週早い段階で退院予定。その日が待ちきれん。
といっても来週から老人病棟勤務やけどさ。

オーストラリアの福祉はとても手厚い。公立病院は基本的に無料。入院中は三食昼寝付き状態。なので中には理由をつけて居座ろうとするプロの患者さんがいる。
それはさておき、その福祉の厚さからか「国が何もしてくれない」と主張する患者さんがいる。それも一人や二人ではない。ドクターが医学の見地からもう問題はありませんと言っているのに、「どうして退院させられらなきゃいけないの」と文句を言い、嘆く。まるで退院が処罰でもあるかのような言い方。私からすると「どうしてそこまで国に期待するの?」と思うのだけど、これはオーストラリアの福祉が充実していたため、特に年配の人は、国に対する期待値が高いのではないかと推察する。昨今でこそ厳しくなってきているけど、生活保護もバンバン出てたものねぇ。外国人である私はこのあたりの感覚はあまり理解できない。
患者さんにとっては無料の入院生活だけど、病院側からすると患者さんひとりを一泊させるだけでざっと600ドルぐらいの出費と言われている(6万円弱)。これは施設利用料もさることながら、各医療従事者のケア、食事、薬などなどからはじき出された額らしい。これは私たちの払う税金で賄われている。
いたずらに入院生活を延ばそうとしている患者さんは確実に存在する。病院側ももう少し強く、早期退院を促す時期に来ているんじゃないかと思うのは私が外国人だからなのかねぇ?

帰宅。
Dはすでに高いびき。Dは自分の事業のプランを練り、職探しをし、かつ例のブラック企業の未払いのお給料をめぐっての攻防を続けているため、何かと疲れている。ストレスも溜まっているようで、最近、ずっとやっていなかったコンピュータゲームをやっている。おそらく無心になれる時間なんやろう。頑張ってんなーとは思うけど、相変わらず尻を蹴飛ばし続ける悪妻を演じている。

私は帰宅して腰痛防止のコルセットを外し、現在ソファに座ってこれを書いているところ。お腹への圧迫が減ったとたん空腹に襲われている。ここで食べている場合ではないのでグッと我慢してもう寝る。痩せるって大変やなぁ。本当にさ。

明日もお仕事。そして3連休が待っている。課題、頑張るぞー。

シドニーに行ってきますた

2017年05月18日 20時51分18秒 | Weblog
予定していた通り、今日はシドニーへ行った。
夫婦して朝型ではないので、いつもはわりとゆっくり目に出かけるのだけど、なんとなく今日は2人して気が向いて、8時前には家を出た。それでシドニーに着くのは10時前。

Dは友人宅へインターネットの接続(?)へ。私はパスポートの切り替えのため日本総領事館へ。先日、日本から荷物を送ってもらったのは、この切り替えのために戸籍謄本を送ってもらうためでもあった。結果的に要らなかったんだけどさ。結婚したのでいるかな?と思ったんだけど、パスポートは有効期限が切れる前で、かつ本籍地も苗字も変えてないので要らないらしい。わざわざ田舎まで取りに行ってもらったのに、母に申し訳ないことをした。

この手の手続きは暇がかかるかなーと思ったけど、それが思いのほかスムーズ。30分もかからなかった。ちゃんと組織化されてるからかしら?
それよりも驚いたのは、日本総領事館なのに、外国人がたくさんいたこと。日本人の家族がいてパスポートでも取る…にしたって人数が多い。なんでなんやろう?と思っていたけど、これを書いているたった今、オーストラリアから日本へ行く人達がビザを取りに来ているんだとわかった。でもオーストラリア人じゃなくて韓国人が一番多かったぞ? なんでやろう??
総領事館の表には「ビザ申請者の増加で、書類受付の終了時間を早める可能性があります」みたいな張り紙があった。要は日本に行きたがっている外国人が多いってことよね? 観光の場合、ビザは要らない国も多いのに、この混雑。なんでなんやろうなぁ?

領事館を出て次なる用事はヘアカット。今は前髪があるのでマメなメンテが必要。ワンレン(っていう言葉は今も有効?)のころは伸び放題やったけどさ。

気が付いたら伸びている髪。今回は短めのセミロングにした。本当はボブにしたいのだけど、職業柄髪の毛がくくれる方が楽だから今はあきらめている。ボブにしたとき毎日ちゃんとスタイリングをする自信がない。なにせ無精者なのでね。
前髪も短くした。ただオンザにするには私の目と眉毛が離れすぎているので、ギリギリかかる程度に。美容師さんは少しずつ切って様子を見せてくれたのだけど「髪は伸びます。攻めてください」と言ってだいぶ短め。
これが良かったのかどうかは正直わからない。あとで母に写真を送ったら「まぁまぁ」という返事。もう切ってしまったので文句はない。髪は伸びるさ。

この後はDとD友達と落ち合ってランチ。今日は和食レストランでうどんセットを食べた。うまーい。ビバ☆和食。仕事へ向かうD友達を見送り、コーヒーを飲んで帰ってきた。
シドニーに出るときは6時前後の電車に乗ることが多いのだけど、今日は3時台。そして家には5時半には着いていた。早く家を出ると早く帰ってくるものなのねー。おかげでおいしいお寿司は食べられなかったけど(夜にならないと開かないから)、なんだかんだでいろいろと食べたのでヨシとする。近いうちにパスポートを取りにいかないといけないので、その時にでも。

帰ってからはソファと一体化。ただいま疲れを実感中。課題がやばいことになってきてるけど手が出ない。明日とあさって働いたら3連休なので、この時に頑張るしかない。マジで頑張る。
明日も午後シフトだけど、今日電話があって早く来てくれと言われた。うちの病院でできない検査を受けるためよその病院に行く患者さんに付き添うスタッフがいるらしい。通常それはアシスタントさんか准看さんの仕事なんだけど、正看の私に言うということはよほど人手が足りてないんやろうな。付き添いはこれまでやったことがないのでちょっと楽しみ。

目を閉じて書いてます

2017年05月17日 23時29分20秒 | Weblog
今日はいろいろ疲れた。

朝は諸事情で外出。なんだかんだで精神的なストレスが続いているのだけど、今日もそれに上乗せするようなことがあった。もう今はこういう時期なんだと思って逆に開き直りの境地にまで来ている。なんとかなるわい。

午前中に帰ってきたけど、もう大学の課題に取り組む元気はなかった。というか何も考えたくなくて、ボーっとしていた。この時間を締め切りまじかになって悔やむんやろうと思いつつ、それでも頭が休憩を求めていたのでぼんやりしとしていた。これはこれで効果があるものよ。

お昼からは仕事。またポート3。ちょっと怠け者の准看さんとまた一緒。あ~ぁ。でももう1人が働き者だったので助かった。

現在リハビリ病棟にはたくさんのナースコールラバーがいる。そして、得てしてそういう人たちはかまってちゃんか、自分が一番大変な人。ポート2とポート3両方にそういう人たちがいる。本当にコールがひっきりなしに鳴り続けた。スタッフ同士で「今夜、絶対夢に見るよね」と話すぐらい。

これだけでも十分疲れるのだけど、怠け者の准看さんがまた要領をかますので、そちらにもイライラ。なんだか消化不良な夜になった。たぶん単純に疲れてて、すぐにイライラしてしまうんやろうな。早くゆっくり休みたい。

無事に仕事を終えて帰宅。
明日はお休み。シドニーに行くので休まらないんだけど、仕事に行かなくていい!という解放感からラーメンを食べてしまった。ご飯付き。キムチ乗せ。10時半に食べる内容はないよねー。食べ終わった今、すごく後悔している。明日むくでんねやろうなぁ。あぁ。

食後は2時間は寝ない方がいいと言われているけど、今、もうだいぶ眠い。明日はそこそこ早起きをして出かけるし、もう寝てしまう。明日はいくつかの用事をこなすためよく歩く予定なので、今夜のラーメンを消化するように頑張る。

煩悩と戦う

2017年05月16日 22時56分54秒 | Weblog
今日からまたお仕事。昨日は研修だったとはいえ、体は休まってない。朝はゆっくり。

といっても大学の課題のため、参考にするための論文を読んでいた。テーマのキーワードの意味を理解したところで、今後、どうやって論文を展開させようかと考えているところ。もっといろいろ読まないと。

それと並行して家のこともゴソゴソ。家で勉強するとこうやって脱線するから図書館に行くべきなんよなぁ。今の病院には図書館がなくて悲しい。うちの近所の市の図書館は恐ろしくインターネットが遅く、たくさんの論文を読むのにはまったく向いてないので行く意味がない。明日はやっぱりカフェに行くかなぁ。

さてお仕事。
今週もリハビリ病棟。そしてポート3アゲイン。やれやれ。マウンティング女子のおばあさんたちもまだ健在。数名のかまってちゃんもいる。たくさんのナースコールラバーたちに囲まれた上、新規入院もあってノンストップ。でも先週の忙しさよりは少しマシかな。今日はよく動いてくれるアシスタントさんと一緒だったせいもあるかもしれない。時間が経つのが早かったわ。

そういえば日本からの便の中に腰を支えるためののベルトを入れてもらった。今は腰痛がないけど、転ばぬ先の杖として着用していくつもり。
当然のごとく、お腹の周りでギュッと締める。なかなか気持ちがいい。その上お腹を押さえるせいか空腹を覚えないという特典付き。もしかして痩せるんじゃね?とか少し期待している。帰宅してはずしたら一気にお腹空いたけどねー。この空腹に打ち勝てるかしら?

帰ったらDが同じく日本からの便で届いたチョコレートに手を出していた。全部で5箱あったのでひと箱ぐらいあげてもいいか…とは思っていたけど、なんだかなぁ。残りの4箱はどこかに隠さなくては。
こちらのチョコレートはすんごく甘いのでたまにしか食べない。だから日本からやってくるチョコレートは私にとってはとても貴重。Dはどちらの国のチョコレートでもいいんやから、日本のものには手を出さないでもらいたいわ。

明日も仕事。
でも明後日はお休み。昨日休めなかったので明日に中休みをもらった。シドニーに行く予定があるのでまたあまり休まらないけど、気分転換にはなるやろう。旅券の申請とヘアカットを予定。Dは友人宅でインターネットのセットアップ(?)を手伝うとのこと。
時間があれば久しぶりにお寿司が食べたいなぁ。回る寿司じゃなくておいしいやつが食べたい。書いたらもっと食べたくなってきたなぁ。でもお寿司はダイエットの敵。シドニーに行くときも腰ベルト巻いていかんとアカンかな。

学ぶことは楽しい

2017年05月15日 20時57分13秒 | Weblog
言霊とは不思議だなと改めて思う。
先日まで今後看護師としてのキャリアをどうしようかと悩んでいたのに、いったん「マネジメントの方向に行きたいんです」と口にしてからそれが決まっていたかのようコトが動き始めた。婦長ともう一人の上司の前でこの言葉を発した時、自分の気持ちが固まってなかったにも拘わらずポロッと口から出た。そしたらそれを後押しするようにインチャージの機会を与えられ、今日のように研修にも行かせてもらえた。自然と自分の意識もそちらへと向かっている。今も腎臓と消化器への興味はあるけれど、現在将来的に目指すのはマネジメントで、迷いがない分一生懸命がんばれそうな気がしている。

そう。
今日は研修。シフトごとのリーダーを務める心構えを学びに行ってきた。実作業のアレコレではなく、責任の背負い方や人間関係の解決をするときの気持ちの持って生き方など。
このところずっとおしゃべりに集中して仕事をしない人たちを眺めてはストレスを溜めていたので、もしリーダーになったらどうやってこの人たちと付き合っていこうか…なんて考えながら講義を聞いていた。こういう人は得てして曲者が多いので、そのときを考えただけでさらにストレスを積み上げた感じ。でもそういうのも乗り越えての管理職やもんな。避けられんよな。
とはいっても、まだインチャージになったわけでもない。悩むのはそういう場面に出くわしてからにしよう。
なんだかんだで興味深い研修だった。8時間の長丁場だったけど、眠気に襲われることもなかった。今日学んだことを現場で生かせる頑張ろう。

今日の研修先は我が家から車で1時間ほどのところにある病院。このすぐ近所に仲良くしている私立病院時代の先輩が住んでいるので、研修終わりで顔を出してきた。
なんだかんだで会うのは久しぶり? 前がいつだったかもう覚えてないけど、メッセージのやり取りもたまにしているので、あんまり時間が空いたような気がしない。夕方の4時という微妙な時間帯にも関わらず、ケーキとコーヒーを用意して待っていてくれて、短い時間だったけど楽しくおしゃべりをして帰ってきた。ストレス解消はおしゃべりに限るわ。

冬が近づいているこちらは、6時を回るともう真っ暗。先輩宅から我が家までは高速道路を走る必要があるのだけど、何せ田舎なので街灯が少なく、運転はかなり怖い。110キロ制限のところを90~100キロぐらいで走っていたら後ろにビタビタに付かれたしさ。うちの界隈はあまり柄がよろしくなく、運転マナーも結構ひどい。毎日のように事故が起きているけど、さもありなんという感じ。早起き、長時間の研修を終えてからのこのストレスだったので疲れた。緊張のせいか肩と首も痛いしさ。夜の高速の運転は避けられるだけ避けようと心に決めた夜だった。

帰宅。
Dはピザ生地を購入し、自分でトッピングして焼いて食べたらしく、満足そうだった。良かったねー。私は先輩宅でいただいたケーキが堪えてお腹が空いてなかったので、今日日本から届いた小包に入っていた春雨スープを夕食にとって終わり。寒い時期にうれしい食品やわ。

明日からまた仕事。正直しんどい。けど2日働いたら一日お休みがもらえるので気合いで頑張る。明日もリハビリ病棟やけど、ナースコール好きな患者さんが多いポート3から脱出したい。お願いしてみようかな。

そういえば余談やけど、先月提出した課題の結果が帰ってきた。今回は良。よしよし。なかなか優を取ることができんけど、可よりはいい。次の課題も頑張ろう。

貴重なお休み

2017年05月14日 21時00分57秒 | Weblog
今日はお休み。適当な時間に目覚めたけど、隣ではDがゴーゴー。昨夜のケンカをひずっている私はなんか腹立ってきて、そしてなんのやる気も起きなくて、そのままゴロゴロしていた。そうこうするうちにDが目覚め、静かにしている私を見て昨夜のことを思い出したのか、一応の謝罪の後、「コーヒー飲む?」「君の休みだしどこか出かける?」と気を使って話しかけてくるので、その努力に免じて仲直り。根本的な解決には至ってないんだけどねー。

出かけ先は少し前に先輩たちと行ったモダンチャイニーズレストラン。おいしかったのでいずれDと来ようと思っており、それを思い立って車を走らせることにした。
ほぼ開店と同時に到着(12時)。そしたらすでに予約で満席。今日母の日だって忘れてた。だけど荷物置き場として使っているテーブルを片付けて座らせてくれた。ありがたい。
私はイカとエビのなんちゃら。Dはモンゴリアン・ラムを頼んでいた。私が知るオーストラリア人男性は結構な頻度でこのメニューが好き。この料理におけるモンゴリアンの意味がよくわからないんだけど、おそらく肉野菜炒めにかかっているソースの味のことではないかと推察する。このソースが甘いので私はあまり好きじゃない。いつも2人でオーダーしたものは分けて食べるのだけど、今回はDがほとんどを食べていた。ダイエット中なのでこのぐらいでちょうどいい。

帰りにいつも通過するだけで入ったことがない、川沿いにあるカフェに行こうと話していた。ところがレストランに着いた時点でいつも行くカフェの息子さんから「今からおいでよ」とDにメッセージ。息子さんのお父さん、オーナーの旦那さんはオーストラリア屈指の大企業のファイナンス部門で働いている人で、Dが立ち上げようとしている事業のアドバイザーとしていろいろと意見をくれている。日曜日はお店に顔を出すからおいで…とあらかじめ言われていたのをDは忘れていたらしい。

というわけでご飯を食べたら速攻で地元のカフェに向かうことになった。なので川沿いのカフェは今日も通過するだけ。たくさんの人が入ってたなぁ。むぅ。

さて。
カフェには私もついていった。おいしいコーヒーが飲みたかったからさ。Dの事業の話にはついていけないので、大学の課題を持っていき、別のテーブルで時間を過ごした。コーヒーを買おうとしたら「今日は呼び出してるんだからサービスしとくよ」。Dはともかく私の分は払うよといったけど「いいからいいから」とのこと。ありがたい。ここのコーヒーはうまい。

2人がけのテーブルに1人で座っていたら、オーナーのおばさんが向かいに座って編み物を始めた。田舎のカフェなので、店主とお客というよりはおなじみさん状態。
このオーナーは商才に長けており、いくつかのお店を買っては伸ばして売るということで成功を収めてきている。そんな人がDの事業計画を「いい企画だ」と言い、かつ「うちの息子を一緒に働かせてくれ」と言っている。おばさんいわく、うまくいく可能性が高いビジネスだとのこと。そして一人でここまで計画を立てていること自体がすごいと言う。
Dがほら穴で何をやっているのかほとんど知らないので、こんな高評価を受けていることに少し驚いた。頑張って成功させて左団扇の生活を送らせてほしいものだわ。でもその前に就職も見つけて二輪体制でやってもらわないと。なのでやっぱりおケツを蹴飛ばし続ける妻でいる。そしてたまに痛いところを突いてケンカをする夫婦でいるんやろうな。

頭を使っているとあっという間に眠気に襲われたので、課題もそこそこにして帰ってきた。それから寝た。やっぱり5連勤で疲れているのねん。そしてお休みは今日だけなので休みたかったの。ねみーよぉ。

明日は研修のため、我が家から小一時間ほどかかる病院まで行く。開始は8時からなので、家を出るのは7時。早く寝ないと。ねみーよぉ

マウンティング女子を観察

2017年05月13日 23時19分15秒 | Weblog
今日も午後シフト。
午前中は課題をやっていた。といっても関係ありそうな文献の検索。テーマに関連する記事を読みまくって、何をどのように書くかを温める。今回は2000文字と長めの論文なので、あらかじめ骨組みを組んでおくのはとても大事。10件ほど選んで職場でプリントアウト。今日は土曜日だし、作業が楽なら読めるかも…なんて思っていた。

でもそうは問屋が卸さなかった。

昨日とは違い、今日はちゃんと3名のスタッフが配属された。昨日と比べると雲泥の差で楽だったとは言え、相変わらずナースコール大好きな患者さんがいるポート3ではひっきりなしにベルが鳴り響いている状態。あぁ、やれやれ。しかも今日は引き継ぎの際の申し渡しをするよう言われたので、ポート3にいる患者さん全員の記録を読まなくてはならない。そんなことをしているとあっという間に時間が経過。時計をみたら7時半だった。はぇぇな、おい。
とはいえ、今日は大きなドラマはなし。立ち止まる暇はなかったにしろ押しなべて順調だった。

話は少しずれるけど、この頃マウンティングという言葉をよく見かける。要は自分の自慢ばかりをする人ってことよね? 相手を落として自分を上げるみたいな? なんでマウンティングって言葉なんやろう?
それはさておき、ポート3にはそういうキャラの持ち主が2名いる。2人ともぶっちゃけ失礼なおばあさんたちで、私たち看護スタッフに何かを頼むにしても「Please」すらろくすっぽ言わない。自分が知っていることがすべてで、かつ正しいタイプ。
リハビリ病棟では昼食、夕食を食堂でとることが勧められているのだけど、この2人がなぜかいつも隣同士に座り、毎日のように火花を散らしている。一人が話していると、言葉尻をとらえて上からかぶせている。今日、とうとうそのうちの1人が「夕食時は食堂に行かないわ。だってあの人の自慢話がうっとうしいんだもの」とのたまった。いやいや、あなたもたいがいですよ、と心の中で思ったけど口には出さず。
なのに夕食時になったらやっぱり食堂へ行って隣同士に座り、2人して「私が、私が」を応酬。かなり熱い。思いっきり他人事なので、心の中でめっちゃ笑いながらそれを眺めていた。特にこの手のおばあさんたちの話はねちこくて長いため見ごたえあり。こうした女同士の戦いは男性のそれより熾烈かも。
2人とも来週あたりに退院する予定。それまでにどちらかが勝つのかしらね?

その昔、自慢話ではないにしろ、私が話しているのにすぐに自分の話題に変えてしまう子がいて、結果的に疎遠になったことがある。相手の話を聞くって人間関係を築く上でとても大切。私にもそういう自分の話ばかりをしてしまうところががあるので気を付けないといかん…と常々自分に言い聞かせているけど、うまくやれてるかしらねぇ。

帰宅。
今夜は諸事情でDとケンカ。Dは一足先に寝室へ行ってしまった。寝てるかどうかは知らないけど。私は腹が立つのでこのままソファで寝てやる!とか思っていたけど、寒くなってきているし、なんで私が寝心地悪い思いをせんといかんねん?と思うので、間もなく寝室へ向かう。
5連勤が終わってやっとホッとしてんのにこれか。なかなか思うようにはいかないもんだ。