華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

肝腎でいこう

2018年07月05日 22時56分00秒 | Weblog
昨日の原稿が投稿されずに残っていた。なぜだ? 新しいコンピュータにしてから書いている最中によく消える(自動保存機能で打った文章が失われることはない)。なんなんやろうなぁ。

さて。
通常運転2日目。
昨夜はウィンブルドンを2時まで見ていた。この先しばらく午後シフトなので朝はゆっくりできるのだけど、犬の散歩があるのでゆっくりにも限度がある。今朝は頑張って起きようとした。無理やったけど。ベッドから出たのは9時過ぎ。散歩に出たのは10時前。帰ってきたら11時で、食事をして掃除等をしていたらすぐに出社の時間。うーむ。
それにしても昨日のうちにたくさんご飯を仕込んでおいてよかったわ。ブランチもお弁当もすぐにできた。

お仕事。
今日もインチャージ。患者さんの情報が頭に入っているので2日目以降は楽。今日はいいシフトになりますよーに!と思ったのもつかの間。シフトが始まってすぐにやってきた新規入院の患者さんに問題が。
転倒して隣町の大型病院へ。そこで受けた手術の箇所も治ってきたので、うちにリハビリにやってきた。うちのドクターが入院手続きをしていると血液検査の結果が急性腎不全を示していることが判明。それは昨日の血液検査だったのに、何かの理由で大型病院で見逃されたらしい。
うちの病院は救急に対応できる施設が揃っていないため、ドクターたちは「なんでこんな大事なことを見逃してるねん!?」と怒り心頭。とはいってもこちらでできることはしなくてはならない。
とりあえず血液検査、点滴の開始、膀胱内尿量の把握、排泄量の記録他が指示された。ほとんどのことは現場の看護師ができるのでそれはいいとして、インチャージとしての私の仕事は作業の後の数値の確認、血液検査の結果の追跡、それらを見た後にドクターへの連絡など。どれもそれなりに責任が重い。
相変わらず簡単にパニックに陥る私やけど、少しずつ場数を踏んできて、今日はそれなりに冷静に対応できたのではないかと思う。結果は腎臓機能の低下は否めないけど、患者さんは何の症状も示していない上に、合併症の心配も現在のところはなく、かつ血液検査の結果も昨日に比べ少しいいものだったので、今夜は様子見ということになった(検査の結果が悪かったら大型病院へ送り返す予定だった)。あぁ、よかった。
私はいつまでたってもなんちゃって看護師の域を出ないのだけど、腎臓には興味がある。機会があれば腎臓内科で職を得たいとすら思う。腎臓が機能しないことによる弊害の現れ方が私にとってとても興味深く、それ以来ずっと腎臓には興味がある。個人的には肝心ではなく肝腎の表記を好むほど。知っている人がほとんどだと思うけど、肝腎(肝心)はとても大事という意味で、この漢字は肝臓、腎臓、心臓から来ている(どの臓器も大事だから)。
明日も午後のインチャージ。明日の午前中にドクターがどういうケアプランを立てるのか楽しみにしている。

こんなドラマがあったし、何かしらずっとすることはあったけど、無事に終わったのでよしとする。

帰宅。
一人でパーティーを開いたと思われるDはすでに寝ていた。いいご身分で。
私はブログを書きながらウィンブルドン鑑賞中。チリッチが負けたなぁ。錦織君的には良かったかな。今夜は錦織君の試合があるけど、1時前後まで待たないといけない。もうだいぶ眠いので明日の朝、結果を見るだけになるかなぁ。相手がオーストラリアの選手なので絶対テレビ中継があるのに、深夜だなんて残念。錦織君、頑張れー。

よし。もう目が半分閉じている。ソファで寝てしまう前に移動しよ。
明日は少し早く起きられますように。
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