メルボルン最終日。
起きたらDのズボンのお尻の部分が派手に破れていた。Dいわく、いったいいつ敗れたのか見当もつかないとのこと。これしか持っていなかったので、チェックアウトした後はすぐに買い物へ。大きなお店がたくさんあるので、大きいサイズのDでも簡単に代わりのズボンを見つけることができた。
それから朝食。相変わらず胃もたれは続いているのだけど、なんとなくお腹は空くという状態。重いものは避けてミューズりーを食べた。たまたま入ったイタリアンカフェだったけど、コーヒーは結構おいしかったな。
午後までは予定なしの自由時間。旅行にしても休日にしてもプランを提案するのは9割方が私。それはDにあまり欲がないのもあるけれど、Dはそもそも外出に興味がない(たぶん)。なのに今日「空き時間どうする?」と聞いたら、ぼそっと「どうせ僕には選択権がないし」とD。
なにをー
やりたいことをやっているように見えるかもしれないけど、行く場所を探したり、決めたりするのって労力がかかるねんぞ。だいいちあんたの意向をまるで無視してるわけでもないし。
「なんでもいい」っていうのがどれほど楽なのか思いしれ!と思って、上記セリフをDが吐いた後「どこでもいいよ」「Dの行きたいところに行こう」を貫き通した。そしたら歩き回るだけ。私が何も言わずに歩いているため、Dも地雷を踏んだことを悟ったらしく、最終的には「君の行きたいところに行こう」と言ってきた。ねじ伏せたいわけではないけど、好きなようにやっていると思われるのは心外。わかってもらえるといいのだけど。
最終的にもう一足靴を買って、あとは町中をぶらぶら歩いてから空港へ向かった。同じ時間をつぶすにしても、空港で座って過ごそうということで。泊まったホテルが大きな駅の目の前にあり、かつ幹線に面していたため、夜通し何かしらの騒音がしており、実はあまりよく眠れていなかった。ゆえにダルダルダルメシアン。なので空港のカフェでぼんやろと座っていた。
というか、それにはもうひとつ理由があった。
空港でこれまた私立病院に一緒に働いていたドクターと会う約束をしていた。このドクターは数年前に退職し、メルボルンに移って診療所の先生になった。きっかけは忘れたんだけど、なぜか電話番号を交換していて、理由は忘れたけどDとも偶然会ったことがあって、離れているけど半年に一回ぐらい連絡を取り合っていた。今回ランチでもという話になっていたけど、お互い時間が合わず、空港から遠くない場所に住んでいるため帰る前のこの短い時間にお茶、ということになった。「1時半には行けるから」と連絡があったのに、2時を過ぎてやってきたのはご愛敬(!?)。
考えてみたらプライベートで会うのは初めて。でも診療所のドクターらしく、とっても聞き上手な人なので、こちらの吐き出しトークにもニコニコしながら付き合ってくれた。ありがたい話で。しかもたまたま昨日が(多分)結婚記念日だということを伝えていたら、プレゼントまで持ってきてくれた。いい人や。ちなみにこのドクターは頼んだ仕事をきちんとしてくれるので、いつも課題を見てくれるドクターと並んで職場でもとても人気があった。そういう人たちに私用でも時間をもらえるなんてありがたいことやなぁ。
短い時間の会話を楽しみ、ドクターに別れを告げて搭乗口へ。帰りもタイガーエアー。お約束のように一時間遅れ。なんだよ、それ。
無事に飛んだものの、シドニー到着5時の予定が結局6時過ぎ。そして電車に乗ろうとしたら、メンテナンス作業のため代替えバス。うんと遠くまで歩かされて、すんごいうるさいバスに揺られること約2時間。家にたどり着いたのは8時半だった。今日はたくさん待ったな~。なんだかんだで効率の悪い一日。
遅くなってしまったのでワンコたちは今夜もお泊り。ぬぉぉぉ。世話をしてくれているドクターの娘さんたちからはランダムに写真が送られてきている。娘さんたちに甘やかされ、先方の犬ともすっかりなじんで、とても楽しい時間を過ごしている模様。私たちのことを忘れてるんじゃなかろうか?というぐらいに。明日迎えに行くけど、帰りたいと思ってくれるかしらねぇ? ちなみにドクター夫婦は海外旅行中なので、娘さんたちがみてくれている。
旅行は楽しかったけど、いろいろあってだいぶくたびれた。Dはつい先ほど寝室へと消えていった。高いびきが聞こえてくるのも時間の問題やろう。私もすぐに向かおうと思っているけど、テレビ放映中の映画「Sex and the City」をうっかり見始めてしまってどうしよう…という状態。もう何回か見たことがあるけど、この映画、「1」の方は好きなんよね。
もう少しだけ見たら寝よう。明日もいろいろとやることがあるからさ。
起きたらDのズボンのお尻の部分が派手に破れていた。Dいわく、いったいいつ敗れたのか見当もつかないとのこと。これしか持っていなかったので、チェックアウトした後はすぐに買い物へ。大きなお店がたくさんあるので、大きいサイズのDでも簡単に代わりのズボンを見つけることができた。
それから朝食。相変わらず胃もたれは続いているのだけど、なんとなくお腹は空くという状態。重いものは避けてミューズりーを食べた。たまたま入ったイタリアンカフェだったけど、コーヒーは結構おいしかったな。
午後までは予定なしの自由時間。旅行にしても休日にしてもプランを提案するのは9割方が私。それはDにあまり欲がないのもあるけれど、Dはそもそも外出に興味がない(たぶん)。なのに今日「空き時間どうする?」と聞いたら、ぼそっと「どうせ僕には選択権がないし」とD。
なにをー

やりたいことをやっているように見えるかもしれないけど、行く場所を探したり、決めたりするのって労力がかかるねんぞ。だいいちあんたの意向をまるで無視してるわけでもないし。
「なんでもいい」っていうのがどれほど楽なのか思いしれ!と思って、上記セリフをDが吐いた後「どこでもいいよ」「Dの行きたいところに行こう」を貫き通した。そしたら歩き回るだけ。私が何も言わずに歩いているため、Dも地雷を踏んだことを悟ったらしく、最終的には「君の行きたいところに行こう」と言ってきた。ねじ伏せたいわけではないけど、好きなようにやっていると思われるのは心外。わかってもらえるといいのだけど。
最終的にもう一足靴を買って、あとは町中をぶらぶら歩いてから空港へ向かった。同じ時間をつぶすにしても、空港で座って過ごそうということで。泊まったホテルが大きな駅の目の前にあり、かつ幹線に面していたため、夜通し何かしらの騒音がしており、実はあまりよく眠れていなかった。ゆえにダルダルダルメシアン。なので空港のカフェでぼんやろと座っていた。
というか、それにはもうひとつ理由があった。
空港でこれまた私立病院に一緒に働いていたドクターと会う約束をしていた。このドクターは数年前に退職し、メルボルンに移って診療所の先生になった。きっかけは忘れたんだけど、なぜか電話番号を交換していて、理由は忘れたけどDとも偶然会ったことがあって、離れているけど半年に一回ぐらい連絡を取り合っていた。今回ランチでもという話になっていたけど、お互い時間が合わず、空港から遠くない場所に住んでいるため帰る前のこの短い時間にお茶、ということになった。「1時半には行けるから」と連絡があったのに、2時を過ぎてやってきたのはご愛敬(!?)。
考えてみたらプライベートで会うのは初めて。でも診療所のドクターらしく、とっても聞き上手な人なので、こちらの吐き出しトークにもニコニコしながら付き合ってくれた。ありがたい話で。しかもたまたま昨日が(多分)結婚記念日だということを伝えていたら、プレゼントまで持ってきてくれた。いい人や。ちなみにこのドクターは頼んだ仕事をきちんとしてくれるので、いつも課題を見てくれるドクターと並んで職場でもとても人気があった。そういう人たちに私用でも時間をもらえるなんてありがたいことやなぁ。
短い時間の会話を楽しみ、ドクターに別れを告げて搭乗口へ。帰りもタイガーエアー。お約束のように一時間遅れ。なんだよ、それ。
無事に飛んだものの、シドニー到着5時の予定が結局6時過ぎ。そして電車に乗ろうとしたら、メンテナンス作業のため代替えバス。うんと遠くまで歩かされて、すんごいうるさいバスに揺られること約2時間。家にたどり着いたのは8時半だった。今日はたくさん待ったな~。なんだかんだで効率の悪い一日。
遅くなってしまったのでワンコたちは今夜もお泊り。ぬぉぉぉ。世話をしてくれているドクターの娘さんたちからはランダムに写真が送られてきている。娘さんたちに甘やかされ、先方の犬ともすっかりなじんで、とても楽しい時間を過ごしている模様。私たちのことを忘れてるんじゃなかろうか?というぐらいに。明日迎えに行くけど、帰りたいと思ってくれるかしらねぇ? ちなみにドクター夫婦は海外旅行中なので、娘さんたちがみてくれている。
旅行は楽しかったけど、いろいろあってだいぶくたびれた。Dはつい先ほど寝室へと消えていった。高いびきが聞こえてくるのも時間の問題やろう。私もすぐに向かおうと思っているけど、テレビ放映中の映画「Sex and the City」をうっかり見始めてしまってどうしよう…という状態。もう何回か見たことがあるけど、この映画、「1」の方は好きなんよね。
もう少しだけ見たら寝よう。明日もいろいろとやることがあるからさ。