華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

ビーチのアイドル

2017年06月12日 20時58分51秒 | Weblog
3連休中日。
いつもはゆっくり眠るのだけど、ワンコのせいでそうもいかない日々。いつもよりはうんと早く起きて、ワンコを表に出して排泄を促している間に食事を準備し、ケージを片付ける。今日は目を離したすきにフェンスの隙間から外へ出てしまっていた。フェンス対策を取らないと。

今日も基本的にはワンコデー。朝は多くのドッグラバーを教えてくれたペット用グッズをお店を行きがてら、コーヒーを飲みに出かけた。以前に一度行って、コーヒーがそこそこおいしかったカフェ。
私たちは今日、日当たりのいい外のテーブルに座っていた。久しぶりの晴れ間だったので、Dが隣に座った女性に「いい日差しですよね」と話しかけたところ、「救急の動物病院で働いてて夜勤明けなの。太陽光が目に染みるわ~」という返事。そこからその女性が動物のお医者さんだと判明した。そこで私たちが子犬を飼い始めたばかりだという話をすると、いろんなアドバイスをくれた。
例えばペットショップでは最初の3本のワクチンが終わるまではあまり外に出さない方がいいと言われていたけど、「そんなことないよ! 犬なんだから。確かに最初の1本は大切。それさえ終わってれば大丈夫!」「表に出して、昆虫や動物を食べさせたりしなさい」とか。最近はペットの飼育に神経質な人が多くなったけど、逆に子犬の頃から表に出して、免疫力を養っておくのは悪いことではないとのこと。そもそも私たちは純粋培養するつもりはなかったのだけど、なにせ経験がないのでネット情報や経験者の話に基づいて世話をしていた。結果しばらく散歩等には行けないんだと思っていたので、これは目から鱗だった。
他にもエサや身体的なケアについて、とてもためになる話を聞かせてくれた。お医者さんからのアドバイスだったので、コーヒーをオファーしたのだけど「もう飲んでるから(笑)」と断られた。いやいや、ありがたかったなぁ。

というわけでペット用品のお店を冷やかした後すぐに家に帰り、さっそく近所のビーチへとワンコを連れて行った。
うちの近所のビーチはドッグフリー(放し飼いにしてヨシ)。なのでたくさんの犬が散歩している。久々の晴れ間が出た連休最終日ならなおのこと。最初はビビッて歩こうともしなかったけど、そのうち慣れたのか、ヨチヨチとビーチへ。
生後2か月のワンコたちはあきらかに子犬!という見かけなので、人からも犬からも注目の的。大勢の人に「何歳?」「犬種は?」と声をかけられた。犬が縁で私もいろんな人と話をしたわ。
ワンコたちは多くの人に触られ、犬に匂われ、その刺激の強さに戸惑っていたみたいやけど、走って逃げることもなく、飼い主の周りをチョロチョロしながら外の世界を学習していた。



海には入らず。歩いたら沈む濡れた砂の感触が気になったみたいで、今日は乾いている場所しか歩かなかった。私はボールを投げて「取ってこーい」をするのが夢。そのうちしつけていかねば。

小一時間ほど遊ばせた後帰宅。砂まみれだったので簡単にシャワー。そしてケージに放り込むと倒れるように寝た。事実、チャーリーはクッションから身体がはみ出た状態で寝ていた。



そりゃまあ疲れたでしょうよ。

Dはそのあとコンピュータタイムへ。最近クエスト系のゲームにはまっていて、何かあったらそれをやっている。
私は寝た。私も寝転んだらすぐに寝ていた。生活が変わって私も疲れてるのねん。

夕食は鍋。以前に買った冷凍の鮭があったので、今夜はなんちゃって石狩鍋。おいしかった。お野菜たっぷり。お鍋大好きさ。

そのあとDはまた部屋にこもっている。私はひとりで居間でぼんやりしているところ。書き終えたらもう寝る。
明日もお休み。午前中は先輩に会いに出かける。お昼からは何か少しは楽しいことがしたいなぁ。何ができるかなぁ。考えよう。
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