華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

大事な決断

2017年06月07日 22時52分11秒 | Weblog
休み明け。
起きたら気分はだいぶ良かった。まだダルいようなら病欠もいとわないつもりだったけど、「こりゃ働けるわ」ってな感じ。無念(?)。

さて。
起きてから用事で外出した。だけど、目的地の半分にも満たないところでUターン。なぜならバケツをひっくり返したような雨。そして交通渋滞。「運転していく自信がない…」。こちらの大雨は半端ではなく、本当に視界が見えづらい。危険を冒してまで運転するのは怖かったし、キャンセルできる用事だったので、途中で曲がって引き返した。
この先一週間ほどこういう天候らしい。ちょっと憂うつやわ。

帰宅。
Dと共に再び外出。これは近所なので問題なし。
向かった先はペットショップ。昨日書いた通り、子犬を飼おうか思案中。結果から言うと飼うことに決めた。それも2匹。
普段からよく顔を出すペットショップで(なにせDが無類の動物好き)、4匹の子犬が引き取られていた。そこまで強く飼うつもりがあったわけじゃないんだけど、私の気に入った黒い毛並みの子ともう一匹がいつ顔を出しても売れ残っている。Dとはずっと「犬を飼おう」を話していたけど、昨日書いたようにいざとなったら「イヤ、あれが問題だよ…」といって尻込みするD。「そんなこと言ってたらいつまで経っても飼われへんねぇ、うちらが犬を飼わへんのはDのせいやで」と言ったらやっと重い腰が上がったらしい。
今朝見に行って、やっぱりまだ買い手がついていなかった。このときもうだいたい心は決まっていたのだけど、とりあえず隣のカフェで最終会議。値切ってみて受け入れてもらえたら飼おう、と決めて店に戻ったら、あっという間に値切ることができた。あとはあれよあれよと話が進んで、気が付けば手付金を払って、引き取りは明日。心の準備がまだ整っていないのだけど、子犬2匹は明日から家族となる。
ペットショップと日用雑貨のお店で最低限必要なものだけ購入して帰宅。狭い我が家の一角をドーンと占める、子犬用のスペースが出来上がった。



このころになるとDは昨日までの心配性はどこかに鳴りを潜め、「子犬、こっいぬ~がやってくる~♪」と小躍りしている。明日はDが大張り切りで子犬たちと戯れることやろう。
いろいろと心配事は尽きないけど、欲しい欲しいと言いながら、実際行動に移さないのはイヤなので今回思い切った。Dとの会話も増えるし、自動的に散歩という名の運動もするようになるし、それに楽しいことがたくさんあるはず。精いっぱいの愛情を注いでいくとしよう。

さてお仕事。
今日からリハビリ病棟勤務。
なぜだか知らないけど、現在かなりの数の空きベッドがある。なんでなんやろうなぁ。スタッフ数はきちんとしていたので、休み明けにやさしいシフトやった。久しぶりのリハビリ病棟で、知らない患者さんばかりということもあって、勘が戻るのにちょっと時間がかかったなぁ。

そう。今は空きベッドが結構ある。そしてスタッフ数はちゃんとしている。なので一か八かで聞いてみた。「明日、お休みもらえませんか?」

「しゃーないなぁ」。

というわけで明日は急きょお休みとなった。午前中に子犬を迎えに行って、あとはD任せ…と思っていたけど、私も彼らの我が家での初日を一緒に過ごせるらしい。やれ、うれしや。
ところで病棟で「犬を飼うんです~」と言ったら、結構な数のドッグラバーたちがいた。「種類は?」「何匹?」「オス、メス?」「写真は?」から始まって、それぞれのワンコにまつわる話をたくさん聞くことになった。好きな人は好きやもんなぁ。私もそのグループに仲間入りするわけやけど、仕事中の私語には注意しよう。

このブログもしばらくは犬の話に終始するはず。犬日記でも始めようかしらん。
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