華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪10年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

守銭奴と呼んでくれ

2012年09月07日 22時01分09秒 | Weblog
今日から3日間午前シフト。朝の早起きはやはり苦手やけど、このところグッと暖かくなったので布団から抜け出すのは楽になった。

さて。
今日出社してみたら、なんと看護師2人。1人辺り7名の患者。午前シフトでこの数字はさすがに多い。普通、これだけの人数を担当するのであれば最悪でもアシスタントナースが付くんだけどそれもなし。「マジかよ~!?」と朝っぱらからテンパりながら仕事開始。幸いにも患者さんのシャワーを助けてくれる人が来てくれたけど、それでもトイレやシャワーに2名のスタッフが必要な患者さんも多く、それはそれは大変だった。歩き回って汗をかくほど。結局朝のお茶の時間は取れず、飲まず食わずで12時まで歩き回りっぱなし。空腹に耐え切れず強引に休憩を取ってお腹を満たした後はまたバタバタ。
午後シフトのスタッフにたっぷり仕事を残して申し渡しの時間。午後シフトを勤める看護師も2名。午後シフトは午前と比べて比較的仕事量が少ないとは言え、今日の患者数と仕事量に対して2名はやはり少ない。しかもそこに予期せぬ新規入院ありとの連絡。「ちょっとぉ~、誰よ、今日のシフト組んだの~」といっちょ前に同僚と文句をつけてみたりしていると「Yoshimi、夜まで働いてみる?」。

やりまーす

予期せぬダブルシフトのお達し(2つのシフトをぶっ続けで働くこと)。当初予定していた終了時間を過ぎると、余計に働いた時間はすべて残業扱いとなってお給料が良い。午後シフトは10時終了だけど言われたのは9時まで。14時間労働など日本で働いていた頃は頻繁にこなしていたのでたいしたことではない。何を迷うことがあろうかと2つ返事で引き受けた。
担当は朝と同じ患者さん。一人容態が変化して他の病棟へ移ったので6名の担当となった。午後だって決して暇なわけではなかったけど、何をすべきかもうわかっていたので、午前にできてなかった仕事を順調にこなしていった。いつもなら終業時間の10時までかかってヒーコラやっている仕事を9時までに終えることもできて、今日の自分の仕事に対する満足度高し。ただ、昨日3キロ走ったことによる筋肉痛が午後を過ぎたころから出てきて、夕方に歩き回るのがだいぶ辛かった。体の変化がわかりやす過ぎて笑ってしまったなぁ。

明日も午前シフトで5時40分起き。そろそろベッドに向かわねば。
以前にも書いたけど、週末は平日よりお給料が良い。明日ももしダブルシフトを頼まれたら喜んでやるんやけどなぁ
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