先日の現代舞踊とのコラボで使用した土笛をご紹介。
もちろんこれは複製品ですが、オリジナルは埼玉県内の縄文遺跡地帯で発見されたものだそう。最初は摩滅と欠損が激しく、音が出なかったため土偶ではないかとの声もあったのですが、複製を作って吹いてみたところ音が出たので、やはり土笛だったことが判明したとのこと。
この模様がいかにも縄文。紐の先に着いた丸板を指で挟み、凹んだ部分を下唇に付けて、写真では見えませんが裏穴を親指で塞いで吹きます。弥生の土笛と違ってとても鋭く高い音で、どちらかというと石笛(いわぶえ)に近い感じ。裏穴の押さえ具合で若干音程を変化させることもできます。
音楽と言うには程遠いのですが、吹いているとおよそ1万年くらい前の縄文時代にタイムスリップしたような感覚に・・・資料によると、埼玉県の聖徳工芸というところで製作されたものです。
もちろんこれは複製品ですが、オリジナルは埼玉県内の縄文遺跡地帯で発見されたものだそう。最初は摩滅と欠損が激しく、音が出なかったため土偶ではないかとの声もあったのですが、複製を作って吹いてみたところ音が出たので、やはり土笛だったことが判明したとのこと。
この模様がいかにも縄文。紐の先に着いた丸板を指で挟み、凹んだ部分を下唇に付けて、写真では見えませんが裏穴を親指で塞いで吹きます。弥生の土笛と違ってとても鋭く高い音で、どちらかというと石笛(いわぶえ)に近い感じ。裏穴の押さえ具合で若干音程を変化させることもできます。
音楽と言うには程遠いのですが、吹いているとおよそ1万年くらい前の縄文時代にタイムスリップしたような感覚に・・・資料によると、埼玉県の聖徳工芸というところで製作されたものです。