隆々ブログ

小平市議会議員 立花隆一の活動報告です。

「予算がありません」、「それは議員にいって下さい」とは…?

2011-07-02 | 市民との対話

ここにきて、市民相談が多くなってきました。少しは声をかけれる存在になったのか、と思うと同時に、相談の解決に

努力をする議員でなければと思う日々です。

本日も暑い日でありましたが、市民の方から相談をいただきました。内容はともかく、問題なのは市役所職員の対応の仕方です。

「地域のこの部分を改善してほしい」と市民の方が市役所に連絡したところ、「予算がないので出来ません」、(住民がそんなに

言うなら)「議会(市議会議員)に言ってください。」という答えが返ってきたそうです。こうしたことを聞くと本当に悲しい気持ちになります。

確かに従来のように使える)予算は少なくなってきていますが、だからといって予算がないからできないという対応は問題です。

しかも、(丁寧な対応をする現場もありますが)この部署だけでなく、まるでマニュアルがあるかのように同じ言い方をする

職員が多くなっているようです。

6月だけでも2度、職員の同様の苦情・相談を受けました。(サービスを提供する側の)職員として大事なことは、

市民の要望をまず受け止めることであり、出来ない理由だけを伝えることではないはずです。

また、(予算が少なくなっているのであれば)市民を納得させるような説明ができるように(自らを)磨くべきです。

誠実に市民の声に寄り添って考えれば、その解答の方法やどうすれば一歩改善できるか、自ずと知恵が湧いてくるはずです。

職員だけの問題ではなく議員としても、活動の原点は結局、市民との対話に尽きるわけです。

「答えは現場にあり!」と、自ら肝に銘じました。


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