ここにきて、市民相談が多くなってきました。少しは声をかけれる存在になったのか、と思うと同時に、相談の解決に
努力をする議員でなければと思う日々です。
本日も暑い日でありましたが、市民の方から相談をいただきました。内容はともかく、問題なのは市役所職員の対応の仕方です。
「地域のこの部分を改善してほしい」と市民の方が市役所に連絡したところ、「予算がないので出来ません」、(住民がそんなに
言うなら)「議会(市議会議員)に言ってください。」という答えが返ってきたそうです。こうしたことを聞くと本当に悲しい気持ちになります。
確かに従来のように使える)予算は少なくなってきていますが、だからといって予算がないからできないという対応は問題です。
しかも、(丁寧な対応をする現場もありますが)この部署だけでなく、まるでマニュアルがあるかのように同じ言い方をする
職員が多くなっているようです。
6月だけでも2度、職員の同様の苦情・相談を受けました。(サービスを提供する側の)職員として大事なことは、
市民の要望をまず受け止めることであり、出来ない理由だけを伝えることではないはずです。
また、(予算が少なくなっているのであれば)市民を納得させるような説明ができるように(自らを)磨くべきです。
誠実に市民の声に寄り添って考えれば、その解答の方法やどうすれば一歩改善できるか、自ずと知恵が湧いてくるはずです。
職員だけの問題ではなく議員としても、活動の原点は結局、市民との対話に尽きるわけです。
「答えは現場にあり!」と、自ら肝に銘じました。