起きて半畳 寝て一畳

株式投資の記録を中心に、日々感じた事や考えたこと、読んだ本のことなどなど

日本電産 三菱商事 グッドウィルG 他

2006年01月23日 22時05分06秒 | エトセトラ
【1月23日の市場概況】日経平均終値:15,360円(-336円
 日経平均株価は3営業日ぶりに急反落。原油高や企業決算に対する失望を背景にした前週末の米国株安が嫌気されて輸出関連株が売られたほか、ライブドアグループの証券取引法違反事件でIT(情報技術)関連など個人投資家が手掛ける銘柄が軟調だった。
 日経平均終値は18日に付けた終値の直近安値(1万5341円)を上回ったが、昨年8月からの上昇局面でははじめて50日移動平均(1万5378円)を下回った。
 
【株式投資の記録:1月23日】
 ①三菱商事(01/16買建@2,550*2,000株)
  @2,575-で2,000株とも返済しました。4万円チョットの儲けです。(神様に感謝!)
 ②日本電産
  ・09:31 @9,450-で1,000株買建しました。
  ・10:07 @9,660-で1,000株とも返済しました。
   20万円チョットの儲けです。(神様に感謝!)
 ③グッドウィル・グループ
  @256,000-で10株購入しました。これで合計20株になりました。
  3匹目のドジョウをすくおうとナンピン買いをいれました。
 ④アイティフォー
  @1,175-で1,000株購入しました。
 
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陳舜臣「唐詩新選」牡丹⑧:白居易「西明寺牡丹花時、元九を憶う」

2006年01月23日 17時39分21秒 | 本・陳舜臣
きのうの続きです。陳舜臣「唐詩新選」牡丹(中公文庫)
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(70ページ)
 一般の人が行くことのできた花どころは、境内の広い寺院がおもで、前記の慈恩寺のほか、空海など日本の留学僧が宿舎とした西明寺が名高い。西明寺の牡丹は多くの詩人が詠み、白居易も貞元二十年(804、空海の入唐の年)に、「西明寺牡丹花時、元九を憶(おも)う」と題する五律を作っている。元九とは白居易の親友元稹(げんしん)のことである。

  前年題名處  前年 名を題する処
  今日看花來  今日 花を看に来たる
  一作芸香吏  一たび芸香(うんこう)の吏と作(な)り
  三見牡丹開  三たび牡丹の開くを見る
  豈獨花堪惜  豈(あ)に独り花の惜しむに堪うるのみならんや
  方知老暗催  方(まさ)に知る老いの暗(ひそ)かに催(もよおす)すを
  何況尋花伴  何ぞ況(いわ)んや花を尋ねし伴(とも)
  東都去未廻  東都に去りて未(いま)だ廻(かえ)らざるをや
  詎知紅芳側  詎(なん)ぞ知らん紅芳の側(かたわら)
  春盡思悠哉  春尽きて思い悠なる哉(かな)

 前年、白居易は友人元稹と西明寺に遊び、そこで名をしるした。「芸(うん)」(藝の略字ではない)は香草で、これを書巻に挿(はさ)みこむと、紙魚(しみ)がつかないといわれる。そんなことから、宮室図書館である秘書省のことを「芸省」あるいは「芸台」と呼ぶ。

 このころ白居易は秘書省著作局の校書郎であった。芸香の吏とはそれを指す。この年、元稹は東都(洛陽)へ行き、牡丹の花どきにはまだ戻っていなかったようだ。

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 続く 
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