「オミナエシ」(女郎花)は、オミナエシ科の多年草で、
北海道~九州に分布し、
日当たりの良い山野の草地や林縁に自生します。
庭の2か所で、1m程の草丈になって、
黄色い小花をたくさん咲かせてきました。
7月中旬の咲き始めの頃、
自宅南側、2本のリンゴの樹間に植えた株と、
東庭で赤松と庭池の間に植えた株です。
その数日後、リンゴの樹間2枚と、東庭の1枚、
7月末、リンゴの樹間で、
東庭の株にはミツバチが来ていました。
異常な暑さと雨が降らなかった夏、毎日水やりを続けました。
花は一斉には咲かず、長く咲き続けます。
8月末の花です。
枚数が多いので、9月開花分はー2で、
「ニラ」(韮)はユリ科ネギ属の多年草で中国原産です。
欧米では栽培されないようです。
庭の南西に菜園コーナーを設けた当初、
葉物野菜としてニラの種を蒔きました。
繁殖力が強く、現在は野生化して菜園周りに繫茂しています。
若葉は一部を野菜として利用しますが、
その後は開花させ、チョウなどの昆虫を呼びます。
ニラは、秋に40cm前後の花茎を伸ばし、
茎先に径6~7mmの小さな白花を、半球状に咲かせます。
9月下旬~10月初めの、モンシロチョウの飛来と吸蜜です。
イチモンジセセリも来ていました。
「オケラ」(朮)はキク科の多年草で、
根茎が生薬に、若芽が山菜としても利用されます。
日本の本州~九州、朝鮮、中国東北部に分布し、
平地~低山で、草原や林縁に自生します。
草丈30~100cm、雌雄異株で、
茎頂に咲く白色~淡紅色の花は、アザミに似た筒状花です。
紅花種は消えましたが、白花種が毎年咲き続けています。
7号中深鉢植えで、草丈50cm余りです。
7月上旬、茎頂に着いた緑色の蕾です。
苞葉は、魚の骨のような切れ込みで独特です。
9月中旬、蕾の先が開いて、白い筒状花が咲きました。
その4日後、メシベだけが林立し、オシベが無い雌花のようです。
先に咲いた花は、独特な苞葉が茶変してきました。
10月上旬です。このままの姿でドライフラワー化し、
晩秋に株元から刈り払います。
オケラ(朮)は、厄除けの植物として、
大晦日から元旦にかけて、京都・八坂神社において
「朮祭り」という神事に使われています。
庭の「ツユクサ」(1)9月27日アップの続きです。
朝咲いて午後には萎む、鮮やかな青色の花、
青色は染色に、全草が下痢止めや解熱など生薬に利用されたようです。
9月中旬の花、
仮オシベの内、黄色いΠ型の3本は黄色で目立ちますが、花粉は出さず、
少し花糸が長い人型1本は、花粉を少し出します。
咲いている花の右側にあるのは、前日咲いたもの?
授粉できなかった場合も、
シベが丸まって縮み、花弁を閉じることで自家受粉するそうです。
9月下旬、庭の空いたスペースで、繁茂するツユクサです。
9月末です。
咲き終えてできた子房を苞葉が包んでいます。
小さなホソヒラタアブが訪れました。
まだ未開花の苞を開いてみました。
3個の蕾が入っていて、この後1~3日かけて咲いてきます。
花期が長く、まだ咲き続けます。
「葛」(クズ)はマメ科のツル性多年草で、日本各地に分布し、
繫殖力が強く、他の草木を覆って繁茂します。
根元は木質化し地下では長芋状の塊根となり、
食材の葛粉や漢方薬が作られます。
自宅から東に数分歩くと、信濃川の支流の1つ、栖吉川に出ます。
その堤防歩きで見られるクズの花と実です。
9月中旬の花です。
大きな葉の上に穂状花序を立ち上げて、濃い紅紫色の花を咲かせます。
花は、花穂の下から上へと咲き進みます。
9月下旬、花穂の下から咲き始めた花が、穂先で咲いています。
下の方には、豆の鞘が出来てきました。
9月末には、殆どの花が終わり、豆果を稔らせてきました。