ダイモンジソウの園芸種「かげろう」(陽炎)は桃色花で、
太いフギレ花弁が特徴です。
10月中旬に咲き出しました。
10月下旬、見頃を迎えました。
6日後の10月末、
咲き始めの花は色濃く、徐々に色が薄れていきます。
11月上旬になると、萎れて茶変した花が出てきて、
遅れて咲いた花だけが、ピンクを主張しています。
「姫リンゴ」はバラ科の落葉低木で、観賞用の園芸種です。
春に白花を咲かせ、秋に小さなリンゴに似た実を生らせます。
4月初めの、新葉とピンクの蕾、
小盆栽用の鉢植えを買ったのですが、
長年の放任で間延びして樹形は良くないが、毎年開花結実します。
花は白い5弁花、4月半ばの開花姿です。
5月下旬の小さな緑の果実です。
秋の果実の赤熟の様子は(2)で、
(おまけ)
玄関前で撮った昨夜の月食、東の民家の屋根上に見えた所です。
18時23分頃、幻想的な月を見ることが出来ました。
自生するダイモンジソウは「大」の字型の白花が殆どですが、
育種が進み、園芸化した現在は、
様々な色形の花が流通しています。
「黄金の舞」は、幅の広いフギレ弁の多弁花で、
黄緑色の大輪花です。
10月上旬、3号の小鉢植えで、1本だけ花茎を伸ばし、
最初の1輪が開きます。
10月中旬、まだ短い花茎で、大きく切れ込んだフギレ花弁、
緑味がかった黄金色の花が、開き切りました。
11月初め、1輪目の開花後も花茎を伸ばして、
頂点に、2輪目が開きました。
上が1輪目、下が2輪目の花です。
5日後の11月上旬です。
7月末に花を咲かせた庭のヒオウギ(檜扇)、
晩秋に出来た種子は、黒くて艶があって美しく、
「ぬばたま」(射干玉)と呼ばれます。
和歌では、「黒」や「夜」にかかる枕詞として知られます。
7月末に咲いた朱色の花、
花後にできた、8月末の袋果は緑色です。
10月上旬、袋状の莢が割れて、中から黒い種が出てきます。
10月中旬には、
径4~5mm位の丸く黒い種子が、出揃ってきます。
10月下旬です。
黒く輝く種子は、ぬばたまと呼ばれて美しく、
花と同様に、生け花によく使われるようです。
11月中旬になっても、種子が落ちることは無く、
雪囲い前に刈り取りますが、こぼれ種で実生が生えてきます。
「恋花火」は紅花の標準花です。
猛暑の夏に葉を傷め、花茎は1本だけ上げました。
10月下旬に開花です。
花弁先や中心部で、白く抜ける感じがあります。
6日後の10月末、
1本の花茎に、大きめの花を密に咲かせました。
咲き始めは濃色ですが、徐々に紅が薄れて、
11月上旬には、淡いピンクに変わって、花を終えました。