「ツリバナ」(吊花)はニシキギ科で、
低地~山地の林縁に自生する3~6mの落葉小高木です。
花や実が垂れ下がって着くところからの和名です。
5月上旬、丸い蕾から、開花してきました。
葉腋から花柄を伸ばし、枝分かれして下垂し、
淡紫色を帯びた5弁花(径8mm程)を開きます。
(花色は黄緑色、緑白色、淡紫色と幅があるようです)
小さな5弁花は、花盤が発達し、メシベ1個にオシベ5個です。
5月中旬の花、
花弁が落ち始めました。
花後の果実は径1cm程の球形になり、8月末では黄緑色です。
一部の葉が黄葉してきました。
秋には朱色になって、5裂して種子が出ます。(2)へ続きます。
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