Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

熱帯スイレン「ティナ」

2023-09-28 | 水生植物

熱帯スイレンは、アジア・アフリカ・南米・オーストラリアなどの
熱帯地域が原産地で、青や紫など温帯スイレンに無い色の花があります。
 
小型の品種が多く、小さめの鉢で楽しめ、
花は水面から10cmくらい立ち上がって咲きます。
 
今年咲いたのは、青紫色の「ティナ」という品種だけでした。
4号深鉢に植えて、径30cm程の容器に入れています。
花は朝開いて夕方閉じ、3日間開閉を繰り返します。
 

 
 
7月下旬に咲いた花です。
開花1日目は、花の中心に黄色い大きなメシベが見えます。
 

 
2日目の花、オシベがドーム状になってメシベを覆う。
 

 
3日目の花、固まっていたオシベが少し開き気味になり、
花弁に傷みが出始め、夕方花弁を閉じて花が終わります。
 

 
8月中旬、3輪開花しています。
右の1輪が1日目の花で、左の2輪が2日目の花です。
 

 
8月下旬に咲いた花、1日目→2日目→3日目、
 

 

 

 
9月中旬に咲いた花、3日間の変化です。
 

 

 

 
 
8月下旬から、別の睡蓮鉢でも開花してましたが、同じ品種でした。
 

 

 

 
温帯スイレンに比べて花期が長く、10月末まで楽しめるでしょう。
熱帯性なので、冬は玄関の水槽に避難して越冬します。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 庭の「ツユクサ」 | トップ | 金峯神社 夏から秋へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

水生植物」カテゴリの最新記事