Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

前年の忘れ物(2)裏庭の「ギョウジャニンニク」花と種

2024-01-25 | 山野草

ギョウジャニンニク」(行者大蒜)はネギ科の多年草で、山菜、
東アジア原産で、日本では北海道~近畿地方に分布します。
名の由来は、ニンニクのような強い香りと、
山で、修験道の行者が体力保持に食べたとか、
食べることを禁じられたとか、

 
林野庁に勤務された隣家の主人から勧められた、山採りの頂き物です。
 

 

 
 
4月初めの新葉、
元は2株ほどでしたが増殖し、実生でも殖えました。
 

 
5月初め、40cm程伸ばした花茎先に蕾が、
 

 
5月中旬、開花しました。 
白い6弁の小花を多数散形に着け、

 

 

 
5月下旬、満開の花です。
 

 

 
その5日後、花から果実へ、
 

 
6月上旬の緑の果実です。
 

 
6月下旬、果実が熟すと、
黒い球形で光沢ある種子が顔を出しました。
 

 
自然散布された種子は、
2年目に葉を出して、群落をつくりつつあります。


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