鉢植えのハナショウブ(花菖蒲)で、
今年開花できたのは1鉢1輪だけでした。
「五月晴」(サツキバレ)は江戸系品種で、平咲きの六英花、
白地で中に淡紅色のボカシが入ります。
6月下旬の蕾、
2日後に開花しました。
花弁の付け根が黄色で、アヤメのような網目模様が無いのが花菖蒲です。
「日向絞り」(ヒュウガシボリ)は、宮崎県産で、
装飾花は青紫地に白絞りが入る花で、清々しい美しさを持つ花です。
6月初めの咲き出しです。
その5日後、
6月中旬、4号深鉢植えで、樹高35cm程です。
その4日後、両性花が満開となり、装飾花には傷みが出てきました。
6月下旬、両性花が結実し、
装飾花は反転して、色も変わって来ました。
7月中旬の姿です。
高温続きで葉も変色してきたので、花房を切除し、鉢を移動します。