なんででしょうね?
細い竹を好む方が、特に女性に多いです。
持ちやすいのか?
軽くて良いのか?
ですから福音弓を購入される方でも、細い竹の方が私には合っていると、仰る方も多くいらっしゃいます。
今までに、細い竹太い竹、いろいろ調べてきました。
結論から言いますと、今までの弓の形でしたら、太い竹の方が音色は良く出ます。
細い竹は、扱いは良いのですがどうしても、音色が落ちます。
鳴りにくいのですね。
そこで、松脂をたくさん付けたり、あるいはもっと悪い事に、かなり手に力を入れ過ぎてしまって、
結果として音色を殺してしまいがちになります。
軽い竹は先端まで力が伝わりにくくなります。
弱いですから、そこで手に力が自然と入ってしまいます。
子供のころから、二胡を弾いてきた人ですと、今までの弓でも手の重さを上手く使って、弓に重さを載せていきます。
皆さんも覚えているでしょうが、初心者の頃には相当強く弓を握っていたと思うのです。
そうすると、弦を鳴らす力が減殺されて良い音は出ませんでしたね。
先生にもっと手の力を抜いてとさんざん言われて、何となく2,3年すると良い音になってきたのを思い出して下さい。
2,3年ですと、まだまだ先生ほど弦が良く鳴らせませんね。
やはり先生の方が良い音がするようです。
先生クラスになる音、本当に良く手の力が抜けていて弓全体が良く振動しやすくなっているようです。
疑問を持たれる方もいらっしゃるとおもいます。
具体的に言うと、内弦を鳴らすのは難しいと良く言われますね。
外弦は比較的直ぐに良い音にしやすいと思ったことはありませんか?
外弦はそれこそ弓の重さを全部弦に乗せやすい手の形になりますね。
ですから二胡を少し前に傾けて、弓の毛がピタッと平らになるようにして、ほんの指先だけで、弓の手元の螺子のあたりを持って弾くと、とても良い音になります。
ね!良いおとがするでしょう。
その状態は弓の重さだけで弾いているのです。
こうやって竹の太さの色々の違いを弾いてみると、音色の出にくい弓、でやすい弓、というのがとても良くわかりますね。
多少太くて重い弓の方が良い音色を出します。
ところが内弦はなかなかこのようには動かしにくいです、どうしても竹にも弓の毛にも力が入ってしまいます。
ですから、内弦は良い音をっさせにくいと言われるのです。
最近になって、長い弓と言うのがかなり評判になってきて使う人も増えて来ています。
長い弓は重くなります、その分先端にまで重さがかかります。安定して感じます。
しかし長い分扱いづらくなのは否めません。
弓が軽く、実際の重さより軽く動かせる為にはバランスが大切です。
これは洗濯をよくする主婦の方にはわかりやすいと思います。
物干し竿の真ん中を持てば軽く感じバランスを崩した場合はとても重く感じる筈です。
皆さんは、弓の一番端を右手で持っているのです。
これは一番重い状態です。
いくら細くたった45グラムくらいでも、相当負担になります。
弾く時には、弦に重さを載せているから、それほど負担にはなっていないようですが、実際には、手元と同じ強さの音を出すためには先端ではどうしても、手に力を入れざるを得ません。
先端にまで重さが綺麗に伝わるには、本当は先端だけを重くすればよいのです。
そうすると、無理な力を弓に掛けなくとも、先端まで音は良く出ていきます。
これが福音弓の一つの、一つの良さです。
毛の良さもありますが、この先端にウエートをつけ、全体として、手元から27,8センチに弓全体の重心を取るようにすると、
二胡の弓は大変軽い感じで弾くことが出来ます。
先日ある演奏家に、福音弓を弾いてもらったところ、まず目で見て、
「毛は素晴らしく良く出来ている。でも竹はもっと先端の方まで同じような太さの物を使った方が良い」というご意見でした。
この先端まで同じ太さの竹と言うのはありませんが割と同じような太さの物と言うのはあります。
先端が比較的太いのですね、これは先端に重さを付けているのと効果は比較的近いのです。
ただそういう竹は比較的全体に太くかなり硬い竹になってしまいよほど弓の扱いに慣れた人でないと使えないでしょうね。
福音弓はその分、全体のバランスが取れるように、先端だけをおもくしてあります。
まあ、ヴァイオリンの弓に近くしてありますが、ヴァイオリンとは違います。
二胡は内外両方弾きますから。
竹自体天然のものですから、硬さも弾力も、全て違います。
それらを削り上げたり、焼をいれたり、そして先端の重さをかげんしたりして、
軽く動かせるように作ったのが、(軽くではないです)福音弓です。
福音弓が届いたら、まず弓に重さは任せて下さい。
弓に任せれば、そして楽器に任せれば、二胡は全て良い音になります。
細い竹を好む方が、特に女性に多いです。
持ちやすいのか?
軽くて良いのか?
ですから福音弓を購入される方でも、細い竹の方が私には合っていると、仰る方も多くいらっしゃいます。
今までに、細い竹太い竹、いろいろ調べてきました。
結論から言いますと、今までの弓の形でしたら、太い竹の方が音色は良く出ます。
細い竹は、扱いは良いのですがどうしても、音色が落ちます。
鳴りにくいのですね。
そこで、松脂をたくさん付けたり、あるいはもっと悪い事に、かなり手に力を入れ過ぎてしまって、
結果として音色を殺してしまいがちになります。
軽い竹は先端まで力が伝わりにくくなります。
弱いですから、そこで手に力が自然と入ってしまいます。
子供のころから、二胡を弾いてきた人ですと、今までの弓でも手の重さを上手く使って、弓に重さを載せていきます。
皆さんも覚えているでしょうが、初心者の頃には相当強く弓を握っていたと思うのです。
そうすると、弦を鳴らす力が減殺されて良い音は出ませんでしたね。
先生にもっと手の力を抜いてとさんざん言われて、何となく2,3年すると良い音になってきたのを思い出して下さい。
2,3年ですと、まだまだ先生ほど弦が良く鳴らせませんね。
やはり先生の方が良い音がするようです。
先生クラスになる音、本当に良く手の力が抜けていて弓全体が良く振動しやすくなっているようです。
疑問を持たれる方もいらっしゃるとおもいます。
具体的に言うと、内弦を鳴らすのは難しいと良く言われますね。
外弦は比較的直ぐに良い音にしやすいと思ったことはありませんか?
外弦はそれこそ弓の重さを全部弦に乗せやすい手の形になりますね。
ですから二胡を少し前に傾けて、弓の毛がピタッと平らになるようにして、ほんの指先だけで、弓の手元の螺子のあたりを持って弾くと、とても良い音になります。
ね!良いおとがするでしょう。
その状態は弓の重さだけで弾いているのです。
こうやって竹の太さの色々の違いを弾いてみると、音色の出にくい弓、でやすい弓、というのがとても良くわかりますね。
多少太くて重い弓の方が良い音色を出します。
ところが内弦はなかなかこのようには動かしにくいです、どうしても竹にも弓の毛にも力が入ってしまいます。
ですから、内弦は良い音をっさせにくいと言われるのです。
最近になって、長い弓と言うのがかなり評判になってきて使う人も増えて来ています。
長い弓は重くなります、その分先端にまで重さがかかります。安定して感じます。
しかし長い分扱いづらくなのは否めません。
弓が軽く、実際の重さより軽く動かせる為にはバランスが大切です。
これは洗濯をよくする主婦の方にはわかりやすいと思います。
物干し竿の真ん中を持てば軽く感じバランスを崩した場合はとても重く感じる筈です。
皆さんは、弓の一番端を右手で持っているのです。
これは一番重い状態です。
いくら細くたった45グラムくらいでも、相当負担になります。
弾く時には、弦に重さを載せているから、それほど負担にはなっていないようですが、実際には、手元と同じ強さの音を出すためには先端ではどうしても、手に力を入れざるを得ません。
先端にまで重さが綺麗に伝わるには、本当は先端だけを重くすればよいのです。
そうすると、無理な力を弓に掛けなくとも、先端まで音は良く出ていきます。
これが福音弓の一つの、一つの良さです。
毛の良さもありますが、この先端にウエートをつけ、全体として、手元から27,8センチに弓全体の重心を取るようにすると、
二胡の弓は大変軽い感じで弾くことが出来ます。
先日ある演奏家に、福音弓を弾いてもらったところ、まず目で見て、
「毛は素晴らしく良く出来ている。でも竹はもっと先端の方まで同じような太さの物を使った方が良い」というご意見でした。
この先端まで同じ太さの竹と言うのはありませんが割と同じような太さの物と言うのはあります。
先端が比較的太いのですね、これは先端に重さを付けているのと効果は比較的近いのです。
ただそういう竹は比較的全体に太くかなり硬い竹になってしまいよほど弓の扱いに慣れた人でないと使えないでしょうね。
福音弓はその分、全体のバランスが取れるように、先端だけをおもくしてあります。
まあ、ヴァイオリンの弓に近くしてありますが、ヴァイオリンとは違います。
二胡は内外両方弾きますから。
竹自体天然のものですから、硬さも弾力も、全て違います。
それらを削り上げたり、焼をいれたり、そして先端の重さをかげんしたりして、
軽く動かせるように作ったのが、(軽くではないです)福音弓です。
福音弓が届いたら、まず弓に重さは任せて下さい。
弓に任せれば、そして楽器に任せれば、二胡は全て良い音になります。