やっちゃいましたね、先週、ウチの若殿タロちゃんが、左手の人差指を丸鋸で傷つけました。
木工屋で指が満足にある人と言うのは少ないかもしれません。
以前、木場で昼休みにたまたま行き合わせて、(木場もそうですけれど、下町の工場は皆キッチリ昼休みを取ります、その間全く仕事の話話です、ですので普通その時間にはいかないのです)昼休みの早指しの将棋をやっている人がいました。
勿論、将棋ですから普通は右手で指します。
なんだかその指している手の感じが違和感あるのです、
二人合わせても指が、7本きりないので変な持ち方なのですね。
まあ、タロ若は何とか無事に来週には抜糸してちゃんと動くようになるとの事です。
幸いにも「手の病院」という、専門の所へ行けましたから、
私の場合は、へぼではないのでしょうが、その専門医に係れず、まあ、私が無茶をしたせいも有って、左の親指が動かなくなってしまったのです。
木工は問題なく出来ています、何とかなるもので、
出来ないのは二胡と、PC(このおかげで誤字が多いんです、たぶん)
二胡は、左の親指を上げて弾きますね、そうしないと手の動きが不自由になります。
やってみたら全く弾けないのです、(二胡が下手なのはそのせいですから)
皆さんも、きちっと左の親指は上げましょうね。
という言い訳はともかく、これから頑張って二胡弾きになるんだと思っていたところですから、
教室は首になったけれど、五線譜なら読めるし、また他の教室を探そうという矢先でした。
日々悶々と、下手な二胡弾きながら考えました。
作ってしまおう!、もともとウチに有った二胡を治すために始めた二胡レッスンですから、
基本に戻って、作る。
そこで楽器屋さんへ彼方此方行きました。もちろん二胡を買いに行きました。
当時35万ほどの二胡を買って、早速分解、
もともと持っていた初心者用の花梨はもうとっくに分解してしまいましたし、胴も割って、内部をはかりました。
まずはきっちり原型通りに作るこれ物つくりの基本ですね。
初心者用と、今度の紫檀、一部違うところはありましたが、まあ、ほとんど同じ構造でした。
当たり前と言えば当たり前ですね、多少の違いはあってもヴァイオリンも初心者用と、ストラデヴァリウスが何処が違うと言って、
何処も違わないサイズです、良い物の真似をして作っていますから。
何で良い二胡と、鳴りの悪い物音色の良い物と、あまり魅力的でないものとあるんだろう??
これは最初からの疑問です。
それこそヴァイオリンにしておみなストラデバリウスやガルネリの真似をして作っているのです。
それにしても違いがあります。
これが、今の二胡の最大の問題なのです。(と言うか楽器全体の問題ですが)
良い木を使って良い皮を張る、それで、良い楽器が出来るかと言うと、違いますね。
ナントか名人にしても、全部が良いというわけにはいきません。
何しろ自然が相手ですから、
私は、今でこそ、使う木によって、胴の厚みを変えたり、皮の厚みを変えて、バランスを取れるようになってきています。
そう、良い楽器はバランスの良さなのです。
木の種類、胴の厚み、皮の厚み、皮の張り具合の違い、
でもその当時は、降ってくるママに作ったのです、、まあ、言ってみれば感、重いつきに素直に従う。
今2台目の二胡を探そうという人も多いと思うのです。
その時に先生から購入すると、「ハイこれ貴方の」と頭にひびが入っていたのを明らかに直したものなど、60,70万と言う金額で買わざるを得ません。
楽器はご縁ですからと言っても、やはりそれくらいする物は自分で探したいですよね。
探すと言っても東京の人は楽器屋がありますから問題はないのでしょうね。
私のおススメは、中国へ行くことです。
まあ、手間はかかりますサイテスの問題もあります。言葉の問題もあります。
でも、店に並んでいる物ではなく店の奥から持って来てもらうようにすると、かなり出来の良い物が出て来るのは間違いがいないです。
店に並んでいる物が、せいぜい8千元くらいだとすると、1万元以上、中には、2万元くらいもするものも出てきます。
とにかくいくら選んだとしても日本に入ってくる段階で、輸出向けでしかありません。
良い物は出さない、私も中国から来た人には売りません。
これは人情でもありますし、どうもそのようにお国が決めているような節も有るのです。
それが意外と、中国で購入したという方の二胡は、かなり良い物が多いのです。
先生を通じて、ある二胡作家の物を手に入れた方。(残念ながらこれは先生次第という事はあります)
或は、中国の楽器屋さんで粘りに粘って店の奥から持って来てもらったもの。(これは相当粘らないと出てこない時もあります)
良い二胡が多いですね。
時間に余裕があって、多少中国の事情に通じている人と一緒に行けば、これはかなり良い方法だと思います。
同じレベルだとしたら、交通費宿泊費など含んでも、たぶん、日本で売っている半額位な感じです。
後はご自分の腕を上げて、どんな二胡が好きかしっかり音を出して判るようにするという事は絶対でしょう。
もう一つ考えたのは、5、6人のメンバー募って、旅行会社と相談して、二胡を買うツアーなど組めませんかね?
これはリスク(言葉や楽器屋さんの場所など)考えるおt5,6人で負担すればそれほど大きな問題は出にくいと思うのですが。
私は楽器の出会いは宴だと思っています、それにしても出会えないところへ行っても仕方ないですね。
なるべく出会えそうなところへ行って、というのはどうでしょう?
木工屋で指が満足にある人と言うのは少ないかもしれません。
以前、木場で昼休みにたまたま行き合わせて、(木場もそうですけれど、下町の工場は皆キッチリ昼休みを取ります、その間全く仕事の話話です、ですので普通その時間にはいかないのです)昼休みの早指しの将棋をやっている人がいました。
勿論、将棋ですから普通は右手で指します。
なんだかその指している手の感じが違和感あるのです、
二人合わせても指が、7本きりないので変な持ち方なのですね。
まあ、タロ若は何とか無事に来週には抜糸してちゃんと動くようになるとの事です。
幸いにも「手の病院」という、専門の所へ行けましたから、
私の場合は、へぼではないのでしょうが、その専門医に係れず、まあ、私が無茶をしたせいも有って、左の親指が動かなくなってしまったのです。
木工は問題なく出来ています、何とかなるもので、
出来ないのは二胡と、PC(このおかげで誤字が多いんです、たぶん)
二胡は、左の親指を上げて弾きますね、そうしないと手の動きが不自由になります。
やってみたら全く弾けないのです、(二胡が下手なのはそのせいですから)
皆さんも、きちっと左の親指は上げましょうね。
という言い訳はともかく、これから頑張って二胡弾きになるんだと思っていたところですから、
教室は首になったけれど、五線譜なら読めるし、また他の教室を探そうという矢先でした。
日々悶々と、下手な二胡弾きながら考えました。
作ってしまおう!、もともとウチに有った二胡を治すために始めた二胡レッスンですから、
基本に戻って、作る。
そこで楽器屋さんへ彼方此方行きました。もちろん二胡を買いに行きました。
当時35万ほどの二胡を買って、早速分解、
もともと持っていた初心者用の花梨はもうとっくに分解してしまいましたし、胴も割って、内部をはかりました。
まずはきっちり原型通りに作るこれ物つくりの基本ですね。
初心者用と、今度の紫檀、一部違うところはありましたが、まあ、ほとんど同じ構造でした。
当たり前と言えば当たり前ですね、多少の違いはあってもヴァイオリンも初心者用と、ストラデヴァリウスが何処が違うと言って、
何処も違わないサイズです、良い物の真似をして作っていますから。
何で良い二胡と、鳴りの悪い物音色の良い物と、あまり魅力的でないものとあるんだろう??
これは最初からの疑問です。
それこそヴァイオリンにしておみなストラデバリウスやガルネリの真似をして作っているのです。
それにしても違いがあります。
これが、今の二胡の最大の問題なのです。(と言うか楽器全体の問題ですが)
良い木を使って良い皮を張る、それで、良い楽器が出来るかと言うと、違いますね。
ナントか名人にしても、全部が良いというわけにはいきません。
何しろ自然が相手ですから、
私は、今でこそ、使う木によって、胴の厚みを変えたり、皮の厚みを変えて、バランスを取れるようになってきています。
そう、良い楽器はバランスの良さなのです。
木の種類、胴の厚み、皮の厚み、皮の張り具合の違い、
でもその当時は、降ってくるママに作ったのです、、まあ、言ってみれば感、重いつきに素直に従う。
今2台目の二胡を探そうという人も多いと思うのです。
その時に先生から購入すると、「ハイこれ貴方の」と頭にひびが入っていたのを明らかに直したものなど、60,70万と言う金額で買わざるを得ません。
楽器はご縁ですからと言っても、やはりそれくらいする物は自分で探したいですよね。
探すと言っても東京の人は楽器屋がありますから問題はないのでしょうね。
私のおススメは、中国へ行くことです。
まあ、手間はかかりますサイテスの問題もあります。言葉の問題もあります。
でも、店に並んでいる物ではなく店の奥から持って来てもらうようにすると、かなり出来の良い物が出て来るのは間違いがいないです。
店に並んでいる物が、せいぜい8千元くらいだとすると、1万元以上、中には、2万元くらいもするものも出てきます。
とにかくいくら選んだとしても日本に入ってくる段階で、輸出向けでしかありません。
良い物は出さない、私も中国から来た人には売りません。
これは人情でもありますし、どうもそのようにお国が決めているような節も有るのです。
それが意外と、中国で購入したという方の二胡は、かなり良い物が多いのです。
先生を通じて、ある二胡作家の物を手に入れた方。(残念ながらこれは先生次第という事はあります)
或は、中国の楽器屋さんで粘りに粘って店の奥から持って来てもらったもの。(これは相当粘らないと出てこない時もあります)
良い二胡が多いですね。
時間に余裕があって、多少中国の事情に通じている人と一緒に行けば、これはかなり良い方法だと思います。
同じレベルだとしたら、交通費宿泊費など含んでも、たぶん、日本で売っている半額位な感じです。
後はご自分の腕を上げて、どんな二胡が好きかしっかり音を出して判るようにするという事は絶対でしょう。
もう一つ考えたのは、5、6人のメンバー募って、旅行会社と相談して、二胡を買うツアーなど組めませんかね?
これはリスク(言葉や楽器屋さんの場所など)考えるおt5,6人で負担すればそれほど大きな問題は出にくいと思うのですが。
私は楽器の出会いは宴だと思っています、それにしても出会えないところへ行っても仕方ないですね。
なるべく出会えそうなところへ行って、というのはどうでしょう?
なぜかというと、CITESが3日位で取得できるので初日に購入して、お店に手続きしてもらう~台湾観光~帰国時に受取り、
という流れで大陸より短期間で持ち帰れます。
二胡は、もちろん台湾で製作していますし、大陸から比較的良い二胡が入ってくるそうです。
2年前の話しですが、ある楽器店には王根興氏の二胡が10本位普通に展示して販売されていました。
価格も日本で買う場合の約50~60%位でした。
その他、ケース、CD、教則本などの二胡グッズも50%からものによっては20%位で購入できます。
まぁ、私の場合は台湾駐在経験の長い友人が一緒だったこともあり、あまり煩わしいことがなかったこともあります。
西野さんが書いているように二胡友たちとグループで行くのは楽しいですし、時間のロスがなくすむと思いますよ。
情報ありがとうございます。
台湾には、前もって連絡しておくとその日に持ち帰れるようにサイテス取っておいてくれるところもあるようです、ずい分近くなりましたね。
光舜堂にも以前より沢山の人が中国で購入したものとか、台湾の物とか持ってこられる方も多くなりました。但し日本で買っていないとメンテナンスが光舜堂以外ではやってくれないということありますね。
すぅさん、こんなこと言っていると光舜堂の二胡はますます売れなくなります。
まあ、修理屋でも良いですが、世界一の修理やめざしましょう。、
西野さんの作る二胡は、その音色、デザイン、価格等を気にいり、納得した上で買ってもらうのがいいのではないでしょうか?
だいぶ前ですが、西野二胡がオークションで出品されていて、なんだかな~?と思ったことがあります。たぶん購入して半年も経っていないんじゃないかな、と思いました。これはお互いに悲しいことですよね。
西野さんの作る二胡は、材料費、設備費、人件費等々を考慮すればけっして高いものではないのですが、
どうもその辺のことを無視して、価格面だけで高いという方が多いと思います。
ああ、そうそう現在の為替レートについて触れるのを忘れてました。
以前のレートは、15.8人民元。今現在は、少し持ち直して18.8人民元。
つまり、以前は10,000円が632人民元の価値があったのに対して、現在は531人民元に円安になっていますので、考慮しておいた方が良いでしょう。
では、また~