おじんの独り言

写真付きで気まぐれに日記や趣味、感じたことなどを書いてみたい

呑み助の古日記

2014-10-16 21:56:26 | ペットその他の生命体
台風一過、すっかり涼しくなって秋の深まりを感じさせる今日この頃です、皆様いかがお過ごしでしょうか?
雑仕事に追われて二日程ブログの更新を休みましたが、今日も仕事を終えて帰宅しお茶を頂きながらほっと一息ついているところです。さて何か書こうかなと思いますがフィールドに出る暇がありませんでしたので新しく紹介するものがありません。
何年もブログを続けておられる方、話題が尽きないというのはすばらしいですね。
書棚の引き出しをひっくり返していたら8年前の古い日記が出てきました。その中の一つに何かのついでで友人の誘いで宮崎県綾町にある「酒泉の社」に行ったことが書かれていました。「酒泉の社」とは雲海酒造が運営するお酒のテーマパークで酒造工場に隣接しワイナリー、温泉施設、綾町の伝統工芸、特産品売店などがあって退屈しないで一日を過ごせます。呑み助の私は焼酎工場に興味があり訪問したところ団体客に対し案内嬢が付いて工場見学ができるらしい。しかしこの時は私一人だったので無理だろうと思いながら話してみたところ、何と快く承諾されました。(1月12日の平日だったので案内嬢も暇だったのかもしれないが)
従ってマンツーマンで可愛い案内嬢に工場内をくまなく案内してもらいました。この親切に感激した私はこれから焼酎はこのメーカーのだけを飲むと心に決めたのです。(因みに銘柄は日向木挽きといいます)それからのち確実に私の分だけ売り上げか伸びたはずです。(といっても月に1本程度ですからメーカーの方ずっこけちゃうかな)
それからワイナリーに行きましたがここではいろいろな種類の葡萄から作られたぶどう酒が販売され試飲もできます。酒樽にコックが付いていて小さなカップで飲むのですが、いろいろな味を楽しめてすばらしいです。一通り味見をすると二度目を廻るのはなんだか気が引けますね。よって呑み助は他人の目をまぎらわすためにジェスチャーをすることになります。日記にはなんとこんなざれ歌が書かれていました「試飲酒を首をひねりて杯重ね」記憶か曖昧なため単なる状況を詠んだのか、真意がどこにあったのかは定かではありませんが、いま思うに、いかにも味比べを慎重にしているかのように見えますが、要するにたくさん飲みたい呑み助の根性なのです。酒好きの方お判りでしょう。
いい加減ほろ酔い気分になって気の大きくなった私は私の分と息子のために4本ものぶどう酒を購入するはめになったのです。
幾らでも自由に試飲させるのには、ひょっとしてこのような狙いもあるのかも。
今日は雲海酒造の宣伝のようになってしまいましたが何の関係もありません。
張られていた写真を御見せしますが、8年前のワイナリーで笑顔で迎えてくださった案内嬢あえてそのすてきな笑顔をそのまま載せますが、万が一本人またその関係者がご覧になり懐かしむことはあってもプライバシー侵害によ不利益が生じるとは露にも思ってはいません。今日個人情報の扱いについては神経質なほどになっており、表札の無い家も多くなっております。不安要素の多い現代には無理からぬものもあるとは思いますが、まず日本では初対面であれば「名をなのれ」でした。名を隠すのは信用のおけないやましいことのある者でした。現代の風潮に何か違和感を感じているおじんです。