おじんの独り言

写真付きで気まぐれに日記や趣味、感じたことなどを書いてみたい

痩せ(ダイエット)に思う

2014-10-01 11:13:23 | 日記
この写真はクヌギの樹液をなめに来ていたホシアシナガヤセバエの写真です。名のとおり細長い体型にこれまた細長い足を持っている1センチほどの昆虫でめずらしいというほどのものではありません。
名前の「痩せ」という言葉に思いを巡らせていると「ダイエット」という言葉がすぐに浮かんできました。私も最近晩酌をビールに変えてから(というよりビールも飲むようになってからが正しいかな。今も焼酎、ウイスキー、日本酒などチャンポンに飲んでいるのだから)腹部がちょっぴり膨らんできて、ズボンが合わなくなっているからです。男がビールを飲むと太るというのは本当ですね。この年になって腹筋運動を始めるのはしんどいなと思います。しかし世にダイエットに関する宣伝文句の多さは驚くべきものがありますね。「これなら頑張れる○○ダイエット」「こんなに簡単○○ダイエット法」等々数え上げたらきりがありません。ダイエットに関してネットを見ていたら田代大一郎さんの「女性の心理テスト、現実の体型と理想の体型はどれ」というのを見つけました。ダイエットといえば女性が一番気にかけるものであろうと思えるので覗いてみると、痩せ型から肥満体まで徐々に変化させた9枚の女性の絵を見せ自分の今の体型にもっとも近いものと、理想とする体型を示す絵を選ばせたところ、すべての女性が、実際より太った体型を「今の自分の体型」として選んでおり。そして理想の体型はどれも、思っている体型より痩せたものばかりを選んでいる。という結果になっているそうです。そしてこの差が大きいほど自分の体についての不満が大きいと言えます。どうやらほとんどの女性が自分の体型について思い違いをしているようです。原因はあまりにも多い世の宣伝に踊らされているのではないでしょうか。今は猫も杓子もダイエットです。痩せがこれ程もてはやされるようになったそもそもの始まりはツイッギーなるモデルが出てきてからではないのでしょうか。彼女ははなはだ華奢な体型で名の通り小枝のような体つきでありました。しかし思うに多くの男性はグラマーな方を好むのではないでしょうか。(ゆるんでしまっていると感じる程のはどうかと思いますが)痩せ過ぎてしまうとおっぱいもぺちゃんこになり、それを補うためシリコンなどいれれば体に悪いに決まっています。昔のフランスの美人画(ヌード写真)などは全部ポッチャリふっくら型です。女性の自然の体型が一番魅力的なのです。こんなことを考えた後、町をドライブしていたら、前の車にステッカーが張ってありそれにはなんと「私は豚だ、それがどうした!」と書いてありました。思わず目をむき、次の瞬間拍手してしまった。
「女性の心理テスト」にも結びで「あなたにはあなたにしかない美しさがある。社会が勝手に作った理想像に振り回されるのではなく、まずは自分のよさに気づく。これが本当の意味での “美しい女性” に近づく方法ではないだろうか。」とあります。