おじんの独り言

写真付きで気まぐれに日記や趣味、感じたことなどを書いてみたい

ヒメノコメエダシャク、その他雑もの

2017-11-14 18:13:45 | 日記
冬が進行するとともに虫たちも少なくなって寂しくなりましたがアパートに珍しく蛾が止まっていました。
調べてみるとヒメノコメエダシャクのようです。
茅葺屋根の修理、博物館に休憩に行った時、ここには茅葺の古民家が何棟か公開されているのですが丁度屋根の修理をしていました。
ビテイ足場が使われていましたが古民家には杉丸太の足場が似合うのにと思って見ていました。
親父の時代には杉丸太でしたのですが、今はどこも使われていないようです。
マメヅタに隙間なくびっしりと絡まれている松の木が生えていましたがあまりにも緑が鮮やかでしたので写してみました。

ヒメノコメエダシャク ちらりと見える触角が櫛の歯状なので♂でしょう。割と大きくて開帳50㎜はあります。


茅葺屋根の修理


マメヅタ


ハクセンシオマネキ、コメツキガニ

2017-11-10 16:37:53 | ペットその他の生命体
今日は久しぶりに海岸に行って見ました。風のない非常に暖かい日です。
冬鳥たちでも見られないかと入り江も覗いてみましたが10羽ほどのアオサギの群れとマガモの番が居ただけで他には何も居ませんでした。
仕方なく馴染みのものですが沢山見られる蟹を写してお茶を濁しています。
台風が来ましたので海はかなり荒れたと思いますが彼らは穴の中、平気なようですね。

漁船と作業船 台風のたびに砂浜が削り取られるため作業船はテトラポットを投入しているのでしょう。


入り江のハクセンシオマネキ 白い点々は皆ハクセンシオマネキです。凄く沢山います。


巣が近接しているためオス同士が丁々発止とばかりに鍔迫り合いならぬ、鋏競り合いしています




こちらは雌、雄の争いなどどこ吹く風、可愛い鋏で一心に食事中


片方だけの大きな鋏は右、左決まりは無いようですね。


甲羅の模様は色々変化がありますがだいたいこんな感じのものが多いです。


コメツキガニ 干潟に行けば沢山見られる砂団子を作る馴染みのもの。


トゲナナフシ

2017-11-07 18:12:33 | 
南国といえ朝は少し寒いくらいに冷えるようになってきました。
虫たちもだいぶ少なくなってきましたが、一つだけ例外?があります。
棘ナナフシですが彼らは少し寒くなってくると、なぜか山際の側溝の擁壁に沢山出てきます。
100m位の間に多い時は20匹ぐらい見かけます。毎年同じ現象が見られますが不思議です。
一日中じっとしているだけのように見えますが彼らは何をしているのでしょうか?

棘ナナフシ 写真では8匹見られますが集めてきたのではなく自然のままです。離れて1匹2匹と居り今日も20匹ほどいました。


カモフラージュ

2017-11-05 14:24:34 | 
動物たちは身の危険を避けるため大抵は何らかの隠遁の術を身に着けています。
昆虫たちも同じですが、特に蛹の状態になると動けないため如何にして天敵の目から逃れるべきかは切実な問題でしょう。
丁度蛾の幼虫とおぼしきものが繭を作り始めた場面に遭遇しました。
観察していると実に巧みにカモフラージュされた目立たない繭を作り上げたのには感心しました。
糸を吐きながら木の皮を少し齧っては糸にくっ付け、また少し齧っては糸にくっ付けしながら繭を作ります。
写真をご覧ください。幼虫の種類は資料が少なく特定できませんでした。

底になる部分を先に作ります。


木の皮をかじりながら出入りし継ぎ足していきます。


綺麗に仕上がりました。最初から注目していなければ見過ごしてしまうでしょう。


拡大するとこんな状態です。中には幼虫が居ます。

キバラヘリカメムシ脱皮、名前不明のカメムシ

2017-11-03 14:47:19 | 
午前中は晴れたり曇ったりしていましたが今は小雨が降り出しました。
近くを散歩して見つけたカメムシ。
脱皮中のキバラヘリカメムシでした。ヨコズナサシガメの脱皮も美しいですがこれもきれいですね。
もう一体のカメムシはまだ名前が見つかりません。
非常に大きく体長23-5㎜位(触角、足を含めず)あります。
後肢が非常に発達していて威風堂々としているためカメムシのイメージから少し離れます。
ホソヘリカメムシの足に似ていますが体が2倍位大きく胴のくびれもありませんので異なるものと思います。
ミナミトゲヘリカメムシが候補にあがりましたが色が異なりますし、足の形も異なります。肩口の突起(トゲ)も無いようです。
いま調査中ですが、御分りの方教えてください。どうぞよろしくお願い致します。

脱皮中のキバラヘリカメムシ



名前不明のカメムシ 
  農家の倉庫の壁を速い速度で歩き回り高いところに行ってしまったため写真がこれしかありません。
  2枚目のものはストロボ撮影です。