おじんの独り言

写真付きで気まぐれに日記や趣味、感じたことなどを書いてみたい

秋晴れ、馴染みの蝶たち

2017-10-31 18:53:37 | 
親戚宅が台風22号の豪雨で浸水被害を受け後片付けの手伝いに行きましたが被害にあったところはほんとに大変です。
今日は気持ち良い秋晴れですが昨日の疲れで午前中はお休み。午後から久しぶりに少し離れた休耕田に行って見ました。
草がぼうぼう生えた細い農道を歩くとイナコが物凄く飛び出します。終戦後佃煮にして食べたことを思い出しましたが流石に控えました。
今は食べたことのない方も多いでしょうが結構美味なんですよ。

休耕田にはミゾソバがびっしりと生えていて一面の花盛り、蝶や蜂、アブなど多くの昆虫たちが吸蜜に訪れていました。
馴染みのものばかりです。唯一テングチョウは今まであまり出会えませんでしたがここでは何匹も居ました。

テングチョウ 天狗のように顔の先が尖っている茶色の蝶




キタテハ秋型 このまま越冬します。


ツマグロヒョウモン♀


ムラサキシジミ


ホウジャク、ベニイトトンボ、オオスカシバ蛹

2017-10-20 12:28:18 | 
今日もどんよりとした曇り空で時折霧雨が降るという天気。
のろのろ台風と秋雨前線の影響でこのところずっと天候不順。
仕事は出来ないし予定も立てられない。遊びに行こうにも気分が乗りません。

アパートに飛んできたホウジャク 
  見た時にホウジャクの仲間であることは姿形からすぐに分かりましたが調べたら仲間ではなく単にホウジャクそのものでした。
  初見です。高知県では準絶滅危惧種に指定されていますので少ないのでしょうか
 

ベニイトトンボ 全身が真っ赤なイトトンボ、目玉も赤い。こちらではリュウキュウベニイトトンボの方が多いです。


オオスカシバ蛹 ベランダで飼育していたオオスカシバの幼虫、管理が甘くて逃げだし行方不明になっていましたが
  台風が近づいて居ますので飛翔対策で片付けをしていましたらレジ袋の中で蛹になっているのを発見しました。
  鱗粉の付いている羽化したばかりのものを見たくて昨年も飼育していたのですが、タイミングを外して失敗しました。
  鱗粉は羽化したての短時間しか付いていなくすぐに脱落するそうで目撃できる人は少ないそうです。

 

ヤクシマギンツバメ(蛾)、ヤハズハエトリ、他

2017-10-17 17:18:04 | 
秋雨前線の影響でこのところ天気がパッとしません。今日もどんよりとした曇り空で時々小雨が降っています。
霧島山系の一つ新燃岳の噴火で近くの方々は降灰で大迷惑しているようです。私の所はかなり離れていますので被害なし。
このまま早く終息することを願います。
天気が悪いとあまり出かける気にならず近くで写したもの少し取り上げます。

ヤクシマギンツバメ 暖地性の蛾。幼虫食餌植物 不明 とありましたから研究が進んでいないのかもしれません。少ないのでしょう。


調査中の小型のカミキリムシ 雨を避けてかアパートに飛んできていました。体長15-17㎜ 何処と言って特徴が無いので素人には難しいです。


ヤハズハエトリ 普通はもっと色が濃いのですが薄いのは若者なのかもしれません。

コナギ、キクモ、キカシグサ、シバハギ、イボクサ

2017-10-13 17:57:44 | 
今日は久しぶりに小一時間ほど近くの水田に野草を探しに出かけましたが、お馴染みのものしか見られませんでした。
「年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず」ですね。残念ながらいやでも人は年を取っていきます。

コナギ 典型的な水田雑草の一つですが最近は除草剤によって休墾田か農薬の少ない迫田に行かないと見られません。


キクモ 田の畔溝の中で6-7㎜程の小さな花を咲かせています。


キカシグサ 水辺にあります。スベリヒユを華奢にしたような草です。


花の拡大 つまようじの頭位の小ささ


シバハギ 典型的なマメ科の花ですね。絶滅危惧種のタイワンツバメシジミの食草です。


イボクサ 刈り終わった水田の中にびっしりと生えています。見慣れていますがこれも可愛いですね。

分蜂(蜂の巣別れ)

2017-10-08 18:00:02 | 
倉庫の近くのアカメガシワの木に蜂の群れの塊が居ました。巣別れした蜂の群れです。
分蜂と云うそうですが、時期的には春から夏にかけてという文献が多いですね。今頃は珍しいのかもしれません。
目撃はこれで2度目ですが、以前のは隣の公園の立ち木に付いていました。
市の職員に連絡したところ「早速処理します」と言いましたので養蜂家にでも電話して処理するのかと思っていましたら
害虫駆除業者が来ていきなりバーナーで全部焼き殺してしまいました。
あっけにとられると同時に2千匹近い蜂を有無を言わさず皆殺しにした態度にいささか腹を立てました。
分蜂中の彼らはおとなしくよほどいじめて刺激しない限り自ら刺すことは無いそうです。
2-3日もすれば営巣地を見つけて居なくなるのですから、今回はもう連絡はしません。

今回の群れは以前に比べて少なく半分ぐらい




20㎝位に近づいてみましたトリミングなし、セイヨウミツバチのようです。