おじんの独り言

写真付きで気まぐれに日記や趣味、感じたことなどを書いてみたい

バッタの墓場?

2014-10-11 11:49:15 | ペットその他の生命体
今朝も曇り空でしたが近くの川原に散歩に出かけました。巨大台風19号が近づいている影響か風が少し強く虫たちを見つけるのは困難でしたので帰ろうとしたところ草の穂にしっかりとしがみついているバッタを発見、「ほうほう 飛ばされないように頑張っているな よしよし」とカメラを近づけても一向に逃げようとしない。良く見るとなんとしっかりとしがみついたまま死んでいるのである。「あれ どうしたこっちゃ」他を探すと近くに3匹4匹と見つけることができた。みな死んでいる。ここはバッタの墓場か?
写真に撮ろうとしたが風が強くてうまく撮れない、持ち帰って写した。
家に帰り何かの病気だろうと早速ネットで調査した結果「昆虫病原性糸状菌」というものに侵されたものということが解りました。
人間だけでなく生き物は皆いろいろな病気に侵されるのだなーと。たとえ多少の苦労があったとしても生きていることは幸せなんだと。
生き物は虫けらといえども大切にすべきであると。歳のせいかちょっぴり考えさせられました。

この菌に感染したバッタは草の先端に登り死亡するという奇妙な行動をとるのだとか、これはできるだけ高く登り胞子を遠くへ飛ばすためといわれている。その通りのように思えるが、単なる細菌にそのような高度な考えや意思が果たしてあるのか、またどのようにしてバッタの脳を操作してそのような行動を取らせることができるのか、まったく不明である。
自然にはこの他に実に巧妙なつくりがなされているものが沢山あって驚嘆させられるが、単に自然にそうなったとだけで片付けられるものなのか不思議に思う。

台風19号来ないで欲しいです。皆さんも十分な対策を。

キアゲハの飼育

2014-10-11 09:00:42 | ペットその他の生命体

キアゲハもアゲハチョウ科に分類される蝶で大形です。普通のアゲハチョウ(並アゲハ)に似ていますので区別し難いですが羽の黄色い部分が濃く名の通り並アゲハに比べて黄色っぽく見えます。また前翅の付け根部分が黒く塗りつぶされたようになっています。(並アゲハは縞模様になっています)
幼虫の食草はセリ科の植物ですから野草のセリはもちろんのことニンジンパセリなども食べます。こちらでは山裾や林の中に生えているやや大型の草シラネセンキュウ(セリ科草丈50cm~1m)によく付いています。幼虫は緑の地にオレンジ色の斑点の混じった黒の横縞がありますのですぐに見分けられます。







蝶の飼育の記事も今日で5回目、紹介も同じような文面となりマンネリ化の傾向が見られますね。まだ数種類残っておりますが次回からは蝶のきれいな姿だけの写真を載せようと思います。