おじんの独り言

写真付きで気まぐれに日記や趣味、感じたことなどを書いてみたい

マダラアシゾウムシ、ヨツボシモンシデムシ

2017-05-30 09:23:11 | 
昨日写した写真の中から
里山の林道を散歩中に見つけた初めてのゾウムシ。体長13㎜、体中に突起があって凸凹。肩口の大きな丸いものは突起でダニではありません。
そっと近づいて写したが気付かれてコロリと落下してそのまま行方不明、写真はこれ一枚だけ。
不覚、ゾウムシは落ちるんでした。

マダラアシゾウムシ



ヨツボシモンシデムシ 鮮やかなオレンジ色で美しいです。頭頂部には赤い紋があります。
 「シデムシ科の昆虫は、その名のとおりネズミやカエルや小鳥などの動物の死体を食べる、いわば森の掃除屋さんだそうです。
 繁殖も、適した死体を見つけると、土の中に埋め、毛を除去するなど丹念に処理をし、孵化した幼虫には親が口移しで餌を与えます。
 卵を産みっぱなしにするものが多い昆虫の世界にあって、シデムシの仲間は、このように親が子を世話しますので、「亜社会性昆虫」と言われています。」とありました。
 この虫にはダニがよくついているそうで、これにも二匹ついています。

ベニカミキリ、ガロアケシカミキリ?

2017-05-29 20:55:19 | 
最近ベニカミキリが飛び回っているのを見かけていましたが、今日アパートに飛んできたのを見つけました。
なかなかじっとしてくれなくて苦労しました。
何とか写し終えてあたりを見回したら、なんと近くに極ちいさなカミキリムシが止まっていました。
体長は5.1~2㎜ これは物差しで測りました。5月7日に写したものよりももっと小さい。
いろいろ調べましたがガロアケシカミキリに最も近いように思えます。

ベニカミキリ 派手な赤色ですので飛んでいてもよく目立ちます。


ガロアケシカミキリ?
 全身に荒い毛が生えています。ほんとに小さくベニカミキリが居なかったら見落としていたでしょう。


イヌビワシギゾウムシ

2017-05-28 18:52:23 | 
イヌビワシギゾウムシ、こちらにはイヌビワの木はたくさんありますが、今まで見たことがありませんでした。
イヌビワと言えばイシガケチョウの食草としての意識が強く、イシガケチョウの幼虫だけを探していたからです。
今回初めて目にして認識を新たにした次第です。小さく5㎜位の大きさです。




イヌビワハマキモドキ こんな蛾も付いています。これはよく見かける普通にいる蛾です。




ハガタキコケガ、フタツメカワゲラ

2017-05-25 19:43:54 | 
昨日今日と雨が続いて家の中で骨休み。
虫の名前調べをぼちぼちやっています。

ハガタキコケガ 検索して出てくる画像も微妙に異なり、たぶんこれだろうという程度。


フタツメカワゲラ 近くに渓流はないのですが、近くの川も割にきれいなので生息しているのでしょう。


虫運びに勤勉に働いていたイソヒヨドリの雄、ここ2,3日急に見なくなりました。どうやら巣立って引っ越ししたのかもしれません。

タイワンクダマキモドキと判明しました。

2017-05-21 17:41:10 | 
5月12日に投稿した名前不明の虫、「タイワンクダマキモドキ」の幼虫であることが判明しました。
「南大沢昆虫便り」の秀さんからの「虫探検広場に尋ねてみれば教えてくれるかもしれませんよ」という提案で投稿したところ今日回答が得られました。
諦めていたのですが判るものですね。秀さん良い提案有難うございました。感謝しております。
この虫はツユムシ科の昆虫で国内生息では最大種だそうです。検索すると成虫の写真を見ることが出来ます。
クダマキモドキとはクツワムシに似た昆虫という意味だそうで、大きさはクツワムシにそっくりなので、誤認されやすいとか。
この虫の分布域は極めて局所的らしく、奄美大島以外では、高知県、宮崎県、鹿児島県で確認されているだけで極めて珍しいのだそうです。