おじんの独り言

写真付きで気まぐれに日記や趣味、感じたことなどを書いてみたい

やまなめくじ

2014-09-30 21:38:03 | ペットその他の生命体
今朝裏山の散歩中不気味な生き物に遭遇した。40センチ近い茶色の棒状のもの、太さは大人の男の親指ぐらい。一瞬ぎょっとしたが良く見ると巨大なナメクジが2匹一直線につながって移動していたらしい。あわてて家に飛んで帰ってカメラを持ち出し急いで写したが残念ながらすでに先頭は隠れ家と思われる穴に頭を突っ込んでいた。
ネットで調べたらヤマナメクジというそうで普通に山地に居るらしい。でも初めて見た。大きくなると15センチを越えるらしい。ペットとして飼っている人も居てその人のは20cmを越えていた。今度見つけたら自分も飼ってみようと思っています。どのくらいでかくなるのでしょうか?


御嶽山の噴火で思うこと

2014-09-29 23:52:26 | 日記

御嶽山の突然の噴火、大変なことが起きましたね。被災者とそのご家族の皆さんに心からのお見舞い申し上げます。
自然は気まぐれ、ひとたび荒れるとその力の前には人間は小さな存在であることを思い知らされます。それにしても最近は自然災害が多い気がします。地球温暖化やその他諸々の原因があることと思いますが人間の利己的な欲望の故に生み出されることがあってはならないと強く願います。科学の進歩は人類に大きな利益、利便性をもたらしすべての人はその恩恵に与っているのですが、反面多くのマイナス面も生み出されていることも確かです。人は楽な方にはすぐに慣れ「もっと良いものを、もっと良いものを」と追い求める傾向がありそれによって進歩してきたわけでもありますが、必ずしも真の幸福に繋がっているわけでもありません。わたしたちの精神、傾向に世の政治、宗教、商業などが複雑に絡み合ってやかましく宣伝し行動を促しています。たちどまりゆっくり考える時間を持つことが大切なのではないだろうかと思います。あわただしくいつも何かに追われているような現代において、人は自然に触れ自分を取り戻す時間を見つけることは大変有意義なことでしょう。しかし今回のような災害が発生したことはまったくの不幸と言わざるを得ません。報道では当然予知問題が取り上げられておりますが、一言で片付けられるほど単純ではないようで、「自分の身は自分で護る」慎重な行動が必要なようです。それにしても情報がなければどうしようもありませんね。

踊り子のように見えるトウワタの花

いろいろ勉強

2014-09-27 17:24:05 | 日記

ブログを始めて一週間が過ぎたのでそろそろデザインを変えようと、今日も人様のブログを覗いて廻りました。皆さん素敵ですね。私の好きな分野、自然、昆虫、花などでプロの方と思われますが、すばらしい写真を掲載しておられる方がいらっしゃいます。到底足元にも及びませんので、構えることなく自分なりに少しでも進歩できたらと願いました。
今日はテンプレートの変更に挑戦してみました。使い方の説明文を例のごとくあちこちうろうろし、プレビュー画面で確認し「ふむふむなるほど」と納得しております。楽しいですね。(皆さんは当たり前のこととで面白くもおかしくもないことでありましょう)
これから少しずつ見栄えを良くする事に挑戦してゆきたいと思います。
何の変哲もない駄文日記で訪問された皆さんごめんなさい。
フォトチャンネルの写真を追加しました。ごくありふれた草花のしやしんです。暇な方はご覧ください。番号は310148です。

こどもの貧困

2014-09-26 09:23:10 | 日記
こどもの貧困
昨晩NHKテレビでクローズアップ現代「お腹いっぱい食べたい~こどもの貧困」を見ました。貧困のゆえに十分に食べられない子供たちの話題でしたが視聴していて涙ぐみたくなるのを抑えるのに苦労しました。というのも自分も子供のとき同じ境遇を経験したことが甦ってきたからです。しかしこの時は終戦直後であり国中が飢えていました。番組の中の子供たちは周りの飽食の中で貧困の故に自分だけが食べられないというのは、また違った悲しさがあることでしょう。私事で申し訳ないですが、今の多くの皆さんが経験したことがないであろうと思われる当時の状況を少し述べてみましょう。終戦後外国からの引揚者として父親の郷里に落ち着きましたが棲家もなく市の引揚者受け入れ策として競馬場の馬小屋に収容されました。馬を繋ぐための屋根と壁だけの長屋のような所で、床と入り口の壁だけは新しく作られていましたが、窓は後壁の処に板戸があって上方に開いたら竹の棒で支えるというものでした。十数家族が同じところに住みましたがどの家庭も極貧生活でした。その頃の子供たちは赤子から年長者までみな一つ仲間になって遊びました。遊びと言っても飢えていましたからその大半は食べ物探しでした。川に行っては貝、蟹、小魚を捕らえ、野山に行っては食べられる草木の実、根、野草などを取り、晩秋になれば収穫の終わった唐芋(さつまいも)畑にくず芋を拾いに出かけ皆で分け合って食べたものです。子供たちが取ってくるこうした僅かばかりの食べ物も家庭の貴重な食料の一部となったのです。私たちのこうした生活を知っている近所の農家の方は時々、大根やキャベツを子供たちに差し入れて下さいました。大根なら3㎝位に輪切りにし、キャベツなら葉一枚一枚を折り取ってそれぞれ子供たちで分け合い、それがおやつとなったのです。現代と比べると驚くべき違いで突然に過去の思いに引き戻され唖然としました。番組の中に出てくる援助を差し伸べておられる皆さんに、また番組に出てこなくても他の人を助けるために努力し働いている全国の皆さんに感謝し心からの敬意をささげます。
飽食の時代と言われて久しいですが食料についてネットで少し調べてみると、日本は食品の半分以上を世界から輸入(年間5500万トン)しておりながら、1800万トンも捨てているのだとか、また捨てられる食品の半数以上(1000万トン)が一般家庭から捨てられていると、この家庭から出る残飯の総額は日本全体で11兆円だそうです。農林水産省もこの問題については注意を喚起しています。(これまで出てくるデーターの数字についてはページの出所によって多少変動があります) いずれにせよ驚くべきことで考えさせられました。「お前はのんびりブログなど書いていていいのかと」。人様の台所に首を突っ込むことは出来ませんので、せめて我家だけは無駄を決して出さないようにしようと今更ながら思い定めた次第であります。(「遅いんだよ」という声が聞こえそう)
へたな一句が浮びました。


「黄色い声」に「真っ赤な嘘」

2014-09-24 15:27:26 | 日記
ブログを少しでも見栄えの良いものにしようと「色」について勉強するつもりで手当たり次第にネットサーフィンをしてみました。色や形にはほとんどこだわらない性格なのであまり関心は無かったのですが色に関する雑多な知識が得られて結構面白かったです。人は外部から得られる情報を感じ取りそれによって物事を判断し行動します。その感覚を昔から大きく分けて五感といいますがその中でも視覚の占める割合が一番大きく87%だとか、資料によっては83%と書いてあるものもありますが何れにせよ視覚によるものはダントツなのです。人は光の中で生活しており光を通して形や色彩を感じ取ります。この色彩は私たちの感情に大きな影響を与えるものです。デザイナーとかコピーライターとか呼ばれる人々がアピールするため懸命に工夫努力しているのはそのためでしょう。
学生時代、美術の時間に暖色とか寒色といったことを学んだことは覚えております。つまり暖かく感じる色。寒く感じる色といった類ですがこれ位は誰でも常識としてご存知でしょう。
ネットサーフィンして気付かされましたが、色彩はこのほかいろいろな影響を与えるようです。
重さと軽さ・大きさ・距離・温度・味覚・時間などの感覚に影響を与えます。
1、同じ物を暗い色と明るい色に塗った場合、暗い色が重く、明るい色が軽く感じる。
  同じ赤でも冴えた赤は軽くくすんだ赤は重くなる。彩度の違いで軽重感の演出が出来る。
2、「膨張色」 明るい色ほど大きく見え、暗い色ほど小さく見える。
同じ大きさの円を黒、白で塗り分けると白が大きく、黒が小さく感じる。そのため碁石は黒石の方が白石より少し大きく作ってあるそうです。
3、色には、前方にとび出して近く見える「進出色」と、うしろへ下がって遠くに見える「後退色」とがある。
赤、橙などの暖色系、彩度の高い明るい色は進出色。青、青緑、青紫などの寒色系、暗い色、くすんだ色は後退色です。
後退色と進出色を同一面上で使用すると、デコボコ感を生じさせ、インテリアや装飾などにも応用できます。
また、交通安全にも関係があり、青い自動車と赤い自動車が同一位置にあったなら、赤のほうが近くに見え、青色の車体は遠く小さく見えるので他車からぶつけられやすく前を横切る人の数も多くなるので事故にあう率が高くなる。
又、青色の洋服を着ていると運転者には遠くに見え、事故にあう確立が高くなる。
4、青色から赤色へ移行するとき、寒さから暖かさへ移行する感じがする。いわゆる寒色、暖色です。
夏場には寒色系、冬場には暖色系のカーテンを用いる。
5、味覚にかんして黄色なら薄味、甘い、赤なら濃い味、辛い、黒ならコクのある味、重厚な味に感じる。
料理を作る人は材料の配色、盛り付けなどにこの味の感覚を上手く使いましょう。
6、「時間感覚」暖色系で彩られた部屋にいると時間の経過が長く感じられ、寒色系だと短く感じられる。
  実験で時計を持たずに赤い色の部屋で会議をさせたところ、実際の時間より長くかかったと感じた。
   応用 結婚式場の赤い敷物は時間を長く感じさせる効果を秘めており、式が短時間でテキパキと進んでいても、ゆったりと時間が流れているような感じを参列者に与えることが出来るので充実した式であったと印象付けられる。
  好きな人と一緒にいるときは、暖色系の部屋にいるほうが理想的なのだとか。
7、「連想感覚」
色によって何を感じるかであるが、赤なら炎や情熱とか、青なら空や海とか感じる感覚。芸術家の腕の見せ所でしょう。
人は色の無いものにも色を感じ、色をつけて言い表します。
若い女性の甲高い声を「黄色い声」と表現するし、「真っ赤な嘘」という言い方もあります。声に黄色のいろが付いているわけはありませんし「真っ青な嘘」とか「緑の嘘」などとは聞いたことがありません。また「あの人は腹黒い」とか「青息吐息」とかいう言葉もあります。実際に腹部が黒かったり吐く息に青い色が付いているわけでもありません。更に「桃色遊戯」なる言葉もありました。ご存知の方もおられるでしょう。これは「若い男女のふまじめな恋愛(性愛)」を指すものでしたが、青春時代は清純でこの言葉を聞くと赤くなり心臓がどきどきしたものです。商売などで「少し色をつけてくれ」とか「貴方とは赤い糸で結ばれていたんだわ」とかいう表現もあり、色は生活に本当に切っても切れない関係にあることを認識させられました。色は大事に扱わないといけませんね。
今日はとんでもなく長くなりました。最後までお付き合いくださった皆さんに感謝いたします。