幸せで、豊かな人生のために!

成功すれば幸せになるのではなく、幸せだから成功する(ショーン・エイカー)のような生き方ができるように!

笑いを勝利に結びつける!

2018年09月13日 07時18分24秒 | 生き方
大坂なおみ選手が、全米オープンテニスで優勝!
日本人初の快挙ですね。

決勝戦で、
相手の セリーナ・ウィリアムズ選手が、思うようにショットが決まらずラケットをコートに叩きつけていたシーンと、
大坂選手がピンチになった時、
険しい表情からも、上を見ながら作り笑いをしていたシーンが印象的だった。

『幸福論』のアランは、こんなことを言ってます。
「幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せなんだ」

トップアスリートは、最終的にはメンタルの差と言われる。
窮地に陥ったときには、少しでも精神的に優位に立つために、あらゆる工夫や努力をしている。
大坂なおみ選手はそこで、上を向いて作り笑いを浮かべた。

笑いは、医学的にも体に良い影響を与えるらしい。
笑いによって脳内には、
「エンドルフィン」「ドーパミン」「セロトニン」といった、
幸せ・ヤル気・ストレス解消・プラス思考 といった作用をもたらすホルモンが分泌される。
それにより、脳が"快"の状態になる。
物事を上手く処理していくためには、脳を"快"の状態にして取り組む方がうまくいく。
「笑い」によって良い影響を与えられた脳は、作り笑いでも同じ効果が期待できるらしい。

大坂なおみ選手は、その瞬間に少しでも気持ちを落ち着かせるために、作り笑いを浮かべたんだろう。

また、『幸福論』のアランは、
「悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるものである」
とも言っている。

辛いときや、何か失敗して落ち込みたいときにでも、
意識して笑うことや、いつも上機嫌でいることが、
自分や自分の周りに良い影響を与え、
それが自分の幸福につながっていくんだ。