流れゆく雲に

風に季節を聞きながら、日々の出来事をつづります。

中島みゆきコンサート 一会(いちえ)

2015-12-15 14:00:18 | 音楽

12月14日 中島みゆきさんのコンサート「一会」に行ってきました。

場所は、大阪市 オリックス劇場。

 

ネタバレもあります。見てから聴いてからと言う方はパスして下さい。

 

開場前にグッズ販売があるとのことで早めに出かけました。

地下鉄御堂筋線「本町」から長い旅路だった。

グッズ販売時間中に到着できた。

オリックス劇場はかつて、厚生年金会館と言う名だった。

私が初めて来たのは家人に誘われて辛島美登里さんのコンサートだった。

 

曲目は

昔は、こういうのは手で書いたものだけど。

デジカメやタブレットを持ち歩き、撮るようになった。

確実だし、手早く済む、楽をするようになってしまった。

 

気になった歌を感想を交えて散文的に書いています。

第一部~Sweet~

『もう桟橋に灯りは灯らない』

『やまねこ』

なつかしかった。

『ピアニシモ』

この歌にまつわるエピソードを初めて聞いた。

 

『樹高千丈 落葉帰根』

この歌を聴いていると『EAST ASIA』を思い出す。

浮遊する旅人はどこにたどり着くんだろう。

木の根は、それを知っていてしっかりと受け止めてくれる。

『旅人のうた』

「西には西だけの正しさがあるという」この歌詞好きです。関西人だからかな。

『ライカM4』

みゆきさんというモデルを撮影するカメラマンは大変だ。

でも、たむじんと相性が良かったのかもしれませんね。

第二部~Bitter~

『空がある限り』

『阿檀の木の下で』

『友情』

『命の別名』

メッセージ性の強い歌がまとまっている。今までこんな構成のコンサートがあっただろうか。

沖縄に旅した際に阿檀の木を見たくて、探したことを思い出す。

探すほどもなくいたるところに植わっていた。

心に痛い歌に正しい答えを探そうとして答えを見失う。

空はずっと続いている、この地球を包んでいる。

空から見ればみんな地球のひとつなんだ。

『流星』

歌詞に出てくる「袖ヶ浦」のナンバープレートを見つけた時はうれしかった。

関西に住んでいるとなかなか会える地名じゃないから。

『麦の唄』

朝のではなく、夜の『麦の唄』を聴けた。

 

第三部~Sincerely yours~

『夜行』

このロックな歌い方、響いてきます。

『ジョークにしないか』

やさしくささやくような声がおだやかな気持ちにしてくれます。

 

衣装は黒子が出て来てみゆきさんを着せ替え、これはよかった。

着替えの時間短縮できたし、みゆきさんがずーっとステージに立っていてくれたから。

 

最後はスタンディングオベーションで終わりたかったな。

静かに終わるのもたまにはいいか。

みゆきさん、ありがとう。

こころに響く歌をありがとう。

みゆきさんの歌を聴くこの時を持てたことがうれしかった。

 

届いていた花

 

 

樹高は千丈じゃなくけど、オリックス劇場前の公園の樹です。

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