高処から眺めよ(アウレーリウス・自省録より) 下から眺める(柳屋小三冶)

物事を見るときには、余裕がほしいのですが難しいものです。状況が悪い時は、もっと下から眺めれば、いいのかも。

たわごと・7816

2019-09-17 08:02:13 | Weblog

 9月の最初の連休が終わりました。きのうの午前中、東京駅の美術館に岸田劉生展を見て来ました。出展している作品の3/1程度は、自画像で、後は、麗子の絵が何点かあって、題材として、あまり売れそうな絵ではなく、裕福ではなかったではなかったと思いますが、画家として自身があったので、自画像などを多く描いていたようです。展示の最後に、個人的な残っていた写真が展示されていて、その中に、関東の震災で、自分の自宅がつぶれた前で、数名が写真におさまっていたものがありました。表情は、観光地で撮ったような写真でした。昔は、電気といっても、電燈ぐらいで、冷蔵庫もない時代なので、災害でも悲観する程度が少ないのかも知れません。潔癖症だったそうですが、我が道を行く人だったようです。
 今日も、少し暑くなるようですが、朝は、肌寒く感じます。カゼをひきやすいので、気をつけましょう。
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