高処から眺めよ(アウレーリウス・自省録より) 下から眺める(柳屋小三冶)

物事を見るときには、余裕がほしいのですが難しいものです。状況が悪い時は、もっと下から眺めれば、いいのかも。

たわごと・7807

2019-09-03 08:06:58 | Weblog

 今は、かかわってはいませんが、以前は、社員の退職金の積み立てなどで、保険のおばさんとよく付き合っていました。付き合いで、個人年金の加入などをさせられて、そのおかげで今はいいのですが、生命保険なども加入していて、保険会社が増えたりして、複数入ったりしていました。2年ほど前、その辺を整理したのですが、少し前に、違う保険会社の人から、電話があって、個人的な保険を設計してくるとのこと。年を考えたら、保険の対象としては、難しいと思うのですが、それなりの戦略があるのかも知れません。私も、病気は、さほど考えてはいないのですが、駒込のお茶屋さんの旦那のように半身不随になって、介護状態になった場合、受け入れてくれるところが少なかったりして、苦労している状況をみると、大変だと思うのですが、そこまでの保険はあるのでしょうが、保険料が高いのでしょうね。
 実家のお寺が曹洞宗なので、禅宗なので、鈴木大拙の禅の入門の本を読んだのですが、それによると、禅は、仏教から始まったのですが、求めるものが、神も仏もない、なにもないものなのですね。自我などは当然で、年をとってくると、その辺がすこし納得するような感じになってきました。保険をこの理屈で断っても、だめでしょうね。

 
 
コメント
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