きのう、ネットのニュースに、京都大学と東京大学の研究で、葉の形によって、オトシブミに食べられないようにしている植物があるとの論文の紹介がありました。論文には、ハクサンカメハヒキオコシという、葉の両側に切り込みがある葉では、オトシブミが、葉を切り取りにくいようで、そのために、切り込み(ギザギザ)がついたのでは、という論文のようです。オトシブミは、
http://meme.biology.tohoku.ac.jp/klabo-wiki/index.php?%A5%AA%A5%C8%A5%B7%A5%D6%A5%DF%A4%AC%BA%EE%A4%EB%CD%D5%B4%AC%A4%CE%C2%BF%CD%CD%C0%AD%A4%F2%B7%E8%A4%E1%A4%EB%CD%D7%B0%F8
で、書かれていますが、葉を切り取って葉巻のように巻くようです。確かに、葉を矩形に切り取りたいので、途中、へこんでいれば、矩形にならないので、やめてしまうのかもしれません。
植物は、食べられてしまう虫に対して防御しているのですが、オトシブミは、寄生虫に対して、葉の巻き方を考えているとのことで、自然は、おもしろいですね。ただ、葉の形は、当然、それだけで決まるものでもないですね。カエデなどの形は、あのような形になっているのでしょう?
私のどうでもいい想像を書いてもしょうがないので、書きませんが。。