けろろの「浜あるき・野良あるき」

漁あるところ、農あるところへ、風土のにおいに誘われて、いそいそ出かけています

ああああ~♪積丹半島♪雪景色~

2013-03-05 21:19:10 | 浜あるき


川が河口で凍っていて、びっくりしました。
流れがゆるいから?
少し上流はさすがに流れています。



港も船も雪の下。
陸に上げてある船はいいけれど、
係留してある船は、雪かきをしないと沈んでしまう!

  

雪かきは本当にたいへんそうです。
谷筋の地区では雪の捨て場がないので、
わざわざ軽トラに雪を積んで、海に捨てに港へ…。
ゆるく(楽では)ないんだわ~、ほんと。

サクラマスのちゃんちゃん焼き

2013-03-05 21:03:13 | 浜あるき
積丹役場のある美国からさらにバスで1時間の余別。
吹雪の夜に、町に1軒だけのスナックで漁師さんと飲んでいて
(スナックをやっているのも若い漁師さん)、
「な~んだ、ちゃんちゃん焼き知らないの?明日の朝、やってやるから来い!」
ということになった。



で、翌朝。行ってみると、こんな魚が待っていた。
サクラマスじゃ~ん!! サケよりずっと美味いという人気のお魚。
そろそろ沿岸で釣れているのだそうです。



ぜいたくにも、そいつでちゃんちゃん焼き。
本当は浜で焚火をして、鉄板の上で焼くのが正しいらしい。
この時期なのでホットプレートで。
このあと、各家庭ごとに秘伝の味噌を加え、ぐちゃぐちゃにする。
でき上がり~!!
無茶苦茶うまい。旅館の朝ご飯食べたあとだけれど、お替わり!!





漁師さんちの家庭料理

2013-03-05 20:52:27 | 浜あるき
  

積丹でまたまた、漁師さんのお家におじゃま。
この時期の味覚をご馳走になりに ♡♡
メインは、アンコウ・キムチ鍋だったけれど、
夢中で食べて写真を撮り忘れ…。

おつまみがまた最高です!!
サケの麹漬と「たちかま」。
「たちかま」とは、タチの蒲鉾。
で、タチとは、スケソウダラの白子で~す。

作り方はこんな感じらしい。
新鮮なタチをさっとゆで、塩を加えて練ると、
水分がどんどん抜けてきて、すり身状になるらしい。
それをまたさっとゆでて、できあがり。
けっこう塩味がきいているので、ワサビだけで食べる。

うん、蒲鉾のような歯触り。風味がいい~。
厳しい冬に味わう季節のご馳走です。


ハマグリの日

2013-03-05 11:24:35 | 浜あるき


3月3日はひな祭り。
わたしにとっては「ハマグリの日」という印象のほうが強い。
だってこの日は、ハマグリの価格が1年で一番高い日。
去年出会った、熊本のハマグリ漁の人たちも、
この日に合わせて漁をしていました。

東京の魚屋さんでは、こんなにすごい光景!!
4日に同じ店に行ってみたら、
いつもは魚が数匹しか入っていない水槽に、
ぎっしりとハマグリ。
売れ残っちゃったんだな~。