八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

片マヒ偏重のリハビリには大いに不満だった

2015年01月20日 14時15分03秒 | リハビリ・ADL
ゼリーさんのそうだ!コメントの中で、諸手を挙げて激しく賛成した点があった。
それは、『今のリハビリはハハが倒れた時と180°変わっていると感じます。
       だってまだ脳の1割もわかってないのですから。』のくだりだ。

今から17年前の私が倒れて半月後、
意識回復して初めて知った自分の身体は、両手両足はピクとも動かない4肢完全マヒ。
その上見えない、聞こえない、発声は切れ切れのレンケラー状態なので、
とにかく私はお銀を目茶苦茶に罵倒し続けた。

ところが、私が倒れた当時のリハビリは、
極論すると『マヒのない健側の鍛錬で、マヒ側の不自由をいかにカバーするか』が目的だった。
脳卒中では片方の半身はマヒするけど、もう片方の半身はマヒがない(健側)、
いわゆる片マヒが脳卒中の後遺症としては圧倒的に多数だった。(今でもそうだろうけど)

だからリハビリも片マヒのためだったのだろうけど、
私の場合は両半身が完全→不完全マヒだったので、
  『ふん、健側もヘッタくれもあるか!』
  『マヒそのものを絶対的に小さくしないと、オレには明日がない!』
だから、片マヒを主な対象にした当時のリハビリには、私は大いに不満だった。

そんな理由から、今までは自己流一本でリハビリをやってきた。
そして、自己流一本のリハビリは歩けるまでやろうと思っている。
また、ブログでは便宜上片マヒふうに書いてはいるけど、本当はあくまでも4肢不完全マヒなのだ。

 ps:1,2ヶ月前からパソコン立ち上げ時には、一部読みとりNGのメッセージが出るようになっていた。
    それが、昨日の朝パソコンの立ち上げがフリーズする不具合に発展して、
    今朝は一発で立ちあがったけど、突然ブログを休止することがあるかもです、その時はあしからず。

  エアーウルフ
コメント
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