福ちゃんの散歩道

コロナ禍で関空での遊びも卒業、栂地区ウオーキングコースを中心に近場の日々の散歩で何か見つけよう。🚶‍♂️🚶‍♂️

ANA 客室スペースに貨物載せ救援物資を輸送 日本の航空会社では初 新型コロナ影響で❗️旅客機の貨物便運航は世界的に拡大している。

2020-04-23 06:00:00 | 飛行機の話題(乗り物ニュース)

搭載されたのはマスクや防護服など

 ANA(全日空)が2020年4月22日(水)、
同社の旅客機の客室スペースに貨物を搭載した航空便の運航を開始したと発表しました。
これは、日本の航空会社では初の取り組みといいます。

NH968便として上海から羽田空港に到着したボーイング787-9型機(画像:ANA)。

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う入国制限などで、世界的に旅客便が大幅に運休、減便。
国際航空貨物の輸送スペースが不足している一方で、
マスクや防護服、検査キットといった医療関連物資の輸送需要が高まっています。

 これをうけANAは、上海発羽田行きのNH968便の客室に、マスクや防護服などの医療関連物資を搭載。
客室にも荷物を積みこむことで、この便を担当したボーイング787-9型機の場合、
貨物室のみに搭載する場合とくらべて、重量ベースで最大約1.4倍の貨物輸送ができるといいます。

NH968便運航



 ANAでは今後、引き続き上海発羽田行きの路線でこの形態の輸送を続け、
需要動向を踏まえながら、対象路線を拡大していく予定とのこと。
このほか、国際貨物の輸送需要に対応するため、
同社が保有する貨物専用機による臨時便やチャーター便の設定も拡大しているとしています。

【了】

航空貨物

航空貨物輸送、ベリー供給減顕著に。各社、輸送力確保に奔走

 航空貨物輸送でスペースの供給不足が顕著になってきた。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、国際旅客便の大幅減便・運休が相次ぎ供給が急減。
貨物便の増便だけではベリースペース(旅客機の貨物室)の減少をカバーしきれず、
航空輸送スペースは逼迫(ひっぱく)している。
航空会社は旅客機を利用した貨物専用便の運航などで輸送力確保に奔走する。



貨物機情報
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◉フィンエアー、2機のA350-900型機の座席を取り除き貨物機化へ
◉ニュージーランド航空とキャセイパシフィック航空、エアカナダに続き旅客機の貨物機化を検討
◉ルフトハンザグループ、旅客機を貨物機として運航 客室部にも貨物を搭載
◉KLMオランダ航空、退役したB747-400型機を一時的に貨物機として使用へ


◆関空でも旅客機での貨物便運航中
エバー航空
チャイナエアライン
吉祥航空
関空 4月23日貨物便スケジュールは
44便となっている
メチャ増えてる

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早期終息を祈るばかりだ!

ANA、国際線2415便を追加減便=5月16~31日 ニュース

 
 全日本空輸(ANA)は22日、
新型コロナウイルスの影響で各国が入国規制を強化していることなどを受け、
5月16~31日の国際線2415便の運航を追加で取りやめると発表した。
同期間の運航便数は事業計画比92%減となる。 
6月6日に予定していた羽田―ストックホルム線の開設は延期する。新たな就航日は未定。
2020.04.22 時事通信


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