きときと日記

「きときと」とは富山の方言で「ぴちぴち(新鮮な)」という意味。きときとな日々の記録を更新中。

サイボーグでも大丈夫

2009-10-24 | 映画
どんよりした天気で、肌寒くなりましたね。今日は、だらだらしてます。ひかりテレビで録画しておいた韓国映画「サイボーグでも大丈夫」を見ました。

「オールド・ボーイ」の監督が作った映画とのこと。「箪笥」や「アメノナカノ青空」のイム・スジョンが主人公で、相手役にピ(RAIN)が出てます。

精神クリニックが舞台の、なんだか不思議で怪しげな物語でした。大好きな祖母が痴呆になって大根しか食べなくなる。彼女は、施設に送られた祖母を助けるため、何でも盗んでしまうというピに、邪魔する人たちを撃ち殺すのをためらう「同情心」を盗んでくれと頼む。自分をサイボーグだと信じる彼女は、絶食して乾電池を舐めている。眉毛の色を抜いて、奇怪な振る舞いをする彼女は、なんかすごかった。

彼女をなんとか救おうと手を差し伸べるピ。そんなピも、心を病んでるんですが、二人は心を通い合わせる瞬間がある。ヘンテコな映画でしたが、案外退屈せず、最後までじっくり見ちゃいました。でも、やっぱり奇怪な映画でした。
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