きときと日記

「きときと」とは富山の方言で「ぴちぴち(新鮮な)」という意味。きときとな日々の記録を更新中。

祝日

2024-06-13 | 映画

今日も晴れて暑い日でした。午前中はピアノ教室に行きました。友達はレッスンをお休みすると連絡があったので、ピアノ教室の後、砺波イオンに映画「祝日」を見に行きました。富山県出身の監督で、ロケ地も富山県、主人公も地元の人だったので、見たいと思いつつ時間が経ち、ようやく見に行けました。お昼12時からの回はガラガラでしたが、ポップコーンを食べながら、のんびり鑑賞しました。

同じ監督の「幻の蛍」はあまりピンとこなかったのですが、今回の「祝日」は分かりやすくて、とても面白かったです。優しかった父が自殺し、母は壊れて宗教団体に入信し、一人で暮らす中学生の少女。ある日、学校の屋上から飛び降りようとした時に、自称「天使」と出会います。少女とずっと一緒にいたという天使ですが、人間の姿になったら1日しか生きられないといいます。信じないままに一緒に過ごす中で、ちょっと変わった人との出会いや、ぽつりぽつりと話す会話を通じ、心を開いていく少女。

主人公の少女がとても雰囲気が合っていて、淡々とした中に心温まる流れがあって、最後はほろっとして、見終わって、とても優しい気持ちになりました。見てよかったとすごく思います。知り合いの子もちょっとだけ出演していました。
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