きときと日記

「きときと」とは富山の方言で「ぴちぴち(新鮮な)」という意味。きときとな日々の記録を更新中。

キセキ あの日のソビト

2017-08-25 | 映画


夕べから午前中にかけて、すごい雨が降りましたが、お昼ごろからは晴れて蒸し暑くなりました。今日は家で仕事して、夜は家庭教師でした。ツタヤでレンタルして、映画「キセキ あの日のソビト」を見ました。4人組音楽グループ「GReeeeN」の代表曲「キセキ」の誕生秘話を描いた青春ドラマです。メンバーが歯医者で顔出しを一切しないということは知っていましたが、どんな風にできたグループか、ちょっと興味があって見てみました。曲はテレビで流れたら耳にする程度で、ちゃんと聞いたことはないのですが、なるほど、いい曲ですね。松坂桃李演じる兄は、ミュージシャンを目指して、厳格な医者の父と対立して家を出たものの、プロの壁に突き当たります。一方、菅田将暉演じる弟は、父を尊敬して歯医者を目指しますが、大学の仲間と趣味で曲作りをします。その曲を聞いた兄が、弟たちの才能に気づき、弟たちに夢を託してプロデューサーとなります。弟たちは、歯医者も続けたい、音楽も諦めたくない、ということで、顔を出さずにCDデビューすることとなります。意外と淡々と進む話で、なるほど、そうだったのね、と思いながら、最後まで楽しみました。最後にお父さんがかけてくれた言葉の真意は明かされませんが、これからも頑張ってほしいなと思いました。松坂桃李もなかなか良かったですが、菅田将暉がとても良かったです。彼はいろんな役をやりますね。

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