映画「ナイトミュージアム エジプト王の秘密」を見ました。上映時間の関係で、吹き替え版を見ました。夜になると博物館の展示物が動き出す「ナイトミュージアム」シリーズの三作目です。一作目がとても面白かったので、見てみましたが、まあ、三作目はこんなもんかなあ。
展示物に命を吹き込むエジプトの石板、その石板の魔力が消えかかっていることに気づいた主人公ラリーと、展示物の仲間たちは、謎を解き明かすため、エジプト王に会いに、ニューヨーク自然史博物館からロンドンの大英博物館へ向かいます。
主人公ラリーと、ネアンデルタール人のラーは、同じ役者だったんですね。ラーはコミカルでとてもいい味を出していて、笑えました。ラーに惚れる太った警備員女性の声を渡辺直美が吹き替えしているのがピッタリでした。チュートリアル徳井も吹き替えしていたのですね。テディ・ルーズベルトを演じるロビン・ウィリアムズが亡くなったので遺作とのことですが、そんなことは知らずに見ていました。舞台シーンでは、大物俳優が出てきました。そういえば、王様のブランチでリリコがそんなこと言っていましたね。
まあ、期待したほどではないけれど、普通に楽しく見ることができました。ちょっとさびしいラストかと思ったら、最後に明るいハッピーエンドな映像もあって、気持ちよく見終わりました。ネットでのレビューも意外と高得点ですね。
ポスターの写真を撮ろうとしていたら、スタッフの人が「開けましょうか」といってポスターを覆っていた透明カバーを開けてくれたのが感動でした。いい人だなあ。