きときと日記

「きときと」とは富山の方言で「ぴちぴち(新鮮な)」という意味。きときとな日々の記録を更新中。

融雪

2014-12-29 | 日々の出来事
今日は曇りのち雨。雪にならず、良かったです。午前中、妹宅に印刷した年賀状を持っていき、友達に荷物を送り、買い物に行きました。午後から甥っ子兄弟が来てくれました。我が家に融雪装置を設置するといって、家で相談し、計画してきてくれました。寸法を測って、一緒にホームセンター(コメリ)に買い物に行きました。長い塩ビパイプやL字、T字のパイプつなぎ、接着剤、ホースなどを買ってきました。市販品ではなく、手製の融雪パイプを作るそうです。除雪機で除雪する際に邪魔にならないよう、うまく家の端に沿わせるといって、パイプを切って、U字やT字のつなぎでつなぎました。ドリルで水を出す穴をあけて、ホースで井戸水の蛇口とつないで出来上がりです。雪が降り出す前に水を出しておけば、積もらなくて済みそうです。以前も市販の融雪ホースを買ってきて置いてみましたが、あまりうまく機能しなかったので、あきらめていました。今回はうまく機能するかな。我が家はすっかり除雪力がなくなったので、とても助かります。ついでに、横に積み上げておいた雪も除雪してくれて、本当に助かりました。ありがたいです。元旦にまた寒波が来そうです。

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キャプテンサンダーボルト

2014-12-29 | 


図書館で借りて、阿部和重と伊坂幸太郎の合作、「キャプテンサンダーボルト」を読みました。評判が良くて早く読んでみたかったので、予約してすぐに借りられて嬉しかったです。東京の往復の電車の中で読みました。たいてい、片道で1冊読むのですが、この本は往復でようやく1冊、読み終わりました。分厚いせいもあるのですが、リズムがつかめず、なかなかすらすらと読めませんでした。1章づつ交互に書いて、最後にお互いに推敲して、合作として仕上げたという本です。阿部和重という人の本は読んだことがないのですが、いつもの伊坂幸太郎とちょっと違うような、同じような、そんな感じでした。

小学生のとき、同じ野球チームだった2人の男。相棒となる2人のやりとりは、伊坂ワールドな会話が多くて面白かったです。20代後半で再会し、一攫千金のチャンスにめぐり合った彼らは、それぞれの人生を賭けて、世界を揺るがす危険な謎に迫っていく...という物語です。東京大空襲の夜、東北の蔵王に墜落したB29と、公開中止になった幻の映画。謎を解くうちに分かってきた事実とは何か。ハラハラしながら楽しめるエンターテイメントです。映像が目に浮かぶ話なので、映画化されるかもしれませんね。面白かったし、読んで良かったですが、それほど好みでもなかったかな。

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