きときと日記

「きときと」とは富山の方言で「ぴちぴち(新鮮な)」という意味。きときとな日々の記録を更新中。

金沢観光

2013-07-06 | 日々の出来事
東京の友達が来て、一緒に砺波と金沢を観光しました。天気が心配でしたが、なんとか晴れたり曇ったりのスタートです。このままもってくれるといいなあ。

まずは、「砺波郷土資料館」を見学。雑誌で存在を知っていましたが、行ったことはありませんでした。砺波のチューリップ公園の中にあるのですね。旧中越銀行本店だそうで、長さ12mもある一枚板のカウンターや、凝った模様の天井など、しゃれた作りの内部を見ることができました。残念ながら、二階は上がれませんが、無料で入ることができました。







すぐ近くに「旧中島家」という江戸中期の民家があるのですが、行ってみると、閉まっていて入れません。郷土資料館の人に聞いてみると、チューリップフェアなど、特別な期間しか開けていないとのこと。でも、今回、ご好意で見せていただくことができました。ありがたい。優しいなあ。もう一組、 親子連れの方達と一緒に、古民家に入れていただきました。天井から俵が吊るしてあったり、馬屋があったり、古い農家を見ることができました。





あちこち虫に刺されたので、アオキでムヒを買って、金沢へ向かいます(笑)。まず「ひがし茶屋街」へ行き、「志摩」というお茶屋さんを見学しました。限られた人しか入れない、粋な遊び場だったようです。思ったより広くないのですが、靴下着用、荷物はロッカーにと、保存に気を使われています。説明の人が、ちょっと怖かったです。





「ひがし茶屋街」にあるお店で、ランチを食べました。六菜定食は、ご飯もおかずも、みんなおいしかったです。ここまでのところ、天気がいいままで、良かったです。「玉匣」という、若い作家さんが、伝統工芸を活かし、新しいデザインで作った作品を売る店にも入り、買い物しました。





続いて、和菓子の老舗「森八」の裏にある武家屋敷「寺島蔵人邸」に行きました。450石の中級武士の家で、武家屋敷の様子を見ることができます。子孫のご家族が、感じのいい説明をしてくださいます。庭のドウダンツツジが、春には白い花が咲き、秋には紅葉するというので、また見にきたいなあと思いました。



次は、「長町武家屋敷跡」にある「足軽資料館」を見に行きました。質素な作りの家ですが、足軽にも一軒の家を許したところが、人を大切にする藩だったことを表すようです。



ついでに、近くの「旧加賀藩士 高田家跡」も見に行ってみました。なるほど「跡」というだけあって、門と庭しか残ってないのですね。でも、門の中に、使用人の部屋や、馬小屋がある、面白い作りでした。





その後、「県立歴史博物館」に行きましたが、なんと改装中で入れません。2~3年がかりの改装のようで、しばらくは、見ることができないようです。残念。そこで、「金沢城公園」を歩きました。辰巳櫓跡から見下ろす市内は、絶景でした。雨が降ったり止んだり、天気が崩れてきました。





かなりくたくたになってきましたが、せっかくなので、もう一か所、隣の「尾山神社」にも立ち寄りました。よく、初詣のニュースに出てくる神社ですが、初めて入りました。門が洋風?唐風?で、変わっていました。突然、土砂降りのにわか雨が降ってきて、しばらく雨宿りしていました。





夕飯は、「めいてつエムザ」の近くにある居酒屋「座いっく」へ行ってみました。「近江町市場」のすぐ近くで、魚もおいしいし、安くて、居心地のいいお店でした。なんとか私の運転で、あちこち回ることができて、良かったです。





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